2009年1月 8日 (木)

1/8  治験潜入レポその3

治験三日目、八時に起床。

  「おはようございまーす。携帯こ こに置いておきますね^^」

書くのを忘れてましたが、治験入院中は23時の消灯前に携帯電話を没収されます(理由は単純に周りの迷惑になるからだと思われ)。そうして、起床時間である朝の八時に「おはようございまーす」という声と共に看護婦さんが携帯を持って起こしにきてくれまして、この光景は退院まで毎日続く事となりました。

起きてからは採尿のある日は採尿を、そうしてしばらくしてから採血、体温、血圧測定と、これまた毎日繰り返し行います。

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  | ^o^ | <  で、残りは全部自由時間です。
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        |    | < ニートもまっつぁお楽ちんメニュー☆
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8:00   起床

9:00   
 ┃    血圧測定 体温測定 心電図検査 採血 採尿
10:20           (採尿は2~3日にいっぺんくらい)

10:30   朝食

13:30   昼食

19:00   夕食

23:00   消灯

治験三日目から退院まで、一日だけの例外(*)を除き『全て』がこのスケジュールとなりました。(*入院中一日だけ暦の上での祭日があって、その日は朝から晩まで検査ゼロの食事以外全て自由時間の日だった。病院自体が休みだったっぽい)

朝の検査を済ませたら後は消灯の23時まで、食事以外の全ての時間が自由です。夢のような生活!まさにニートもまっつぁおです!いやっほおおおおおおお!!!!!

・・・と喜ぶのは初めだけ。

  (・・・暇すぎて疲れた('A`) )

この生活、初めの二日程は楽でいいな♪次は何の漫画読もうかな♪なんて楽しくやってましたが、すぐに飽きてしまいました。所詮は品揃えの悪い漫画喫茶レベルの施設です。広く浅くといった感じですので、興味を誘うジャンルなど三日もあれば食いつぶせてしまいます・・

  (ああああ・・暇だ暇だ)

そういうわけで、私も三日目には漫画で時間を潰すのに限界を感じました。DVDやゲームの貸し出しもあったのですが、これも好みによりけりですからね… 

  (他の人は何してんだろ?)

ある日、ふとそう思い周りのメンバー観察を始める事にしました。ふむふむ、見渡すとノートPCをひたすらやってる人やら、大学生風の人は勉強?かな、カリカリやってます。かと思えば参考書のようなものを見ながらひたすら絵の練習?をしてる人もいる・・

  (・・・・なるほど)

思ったんですが、資格や試験の勉強をしてる人やPCさえあればどこでも仕事が出来る人、はたまた小説家や漫画化等、とにかく道具さえあれば場所はどこでも構わない!って人にとってはこの環境は天国なんじゃないでしょうか?薬に抵抗さえなければお金を貰いながら勉強出来るのです。何て素晴らしい話でしょう!!

しかし、そういう時間を有意義に使うための道具を持ってきてない人間にとってはただただ暇なだけ。これから治験に行こうと考えてる方はぜひここら辺の対策を!!

   (ああ・・暇だ('A`) )

とまあそんなわけで、有意義な時間を過ごせないまま迎えたある日、あまりにも暇だったので娯楽室のドンジャラで積み込みの練習をしていた時の事です。

  「ちょっと兄さん、少しいいかな?」

漫画「カイジ」でいうところの船井のようなオッサンが私に話しかけてきました。聞けばこの方、別の薬の治験で入院してる人のようです。(このような別の治験参加者が他にも数組いました)

  「兄さんらあっちの部屋でしょ?検査朝だけって本当?」

  「ええ、楽っす。楽すぎて疲れてます」

  「うわぁ・・・ 羨ましいな。うちらなんてコレだよ、見てよ」

そう言いながら彼は左手に刺さった『留置針』を私に見せてきました。

  「もしかしてずっとつけてるんですか?」

  「ああ。でもって食事もウチらのはめっちゃマズイしなー。兄さんとこのは普通でしょ?ウチらのは高脂肪のモノとかたくさん食べさせられるからねー('A`) 」

  「へぇ、食事そんなに違うんですか」

  「うん。他にも○×が△○で・・・・・」

  「へぇ~(・∀・;)」

どうも聞く所によれば、私達のような楽なスケジュールの治験というのはむしろ珍しい部類に入るようです。その方の治験の話を窺ってみると

 ・食事を○○分で食べる、という時間が決まっていて監視がつく
 ・一時間おきに採血(常に留置針刺したまんま)
 ・夜中に起こされて採血する日もある(留置針したまま寝る)
 ・なのに兄さん達より(俺)より日割りの謝礼が少ない(´;ω;`)

との事でした。なるほど、これは確かにウチと比べると天地ほどの差がある・・ ツイてたなぁ。どうやら今回私は大変楽な治験に当たっただけのようです。一時間に一度採血なんてされてたら慌しくて勉強どころじゃないって場合もありそうですね^^;

ただ、これに関しては時期的な運もありますが、事前説明会で全て説明してくれますので嫌なら自分がいいと思う条件の治験が見つかるまで根気よく待つというのも一つの手でしょう。


それと、病院ごとに条件が様々でしょうから下手をすると偉そうに潜入レポなんて書いてますが、私のレポ自体全く役に立たない場合があることも肝に銘じておいて頂くとヨロシイかもしれません。今更ですが(;^ω^)


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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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・・


  (ふぅ、何だかんだでアッという間だったなぁ) 

三日目から最終日前日までは毎日がこんなぐ~たらな日程でひたすらに暇をどう潰すのか、という戦いでしたが気付けばアッという間に最終日。

  「お疲れ様でしたー」

いつもより念入りに検査をして最終日は午前中で終了です!

謝礼(バイト代)は最終日に一部(全体の1/5ほど)を手渡しで頂いて、残りは数日後の検査結果が出てから渡されるという方式でした(振込みor手渡しを選択)。

結局、最後まで誰一人として体調の変化を訴える者もおらず無事治験は終了と相成りました。何かが起こるなんて少しも心配してませんでしたが、やはり何事もなく終わってよかったです( ^ω^)



さて、世間では未だ良いイメージが無い治験・・・、いわゆる「新薬のテスト」の体験レポートでしたがどうだったでしょうか?治験でまず一番の問題にされるであろう『危険かどうか』という問いについては、関係者の方全員が恐らくは「危険では無い」と言うと思います。当然です。危険というものを人に薦められるハズがありませんからね・・。私も実際、聞いてみて、それでいてやってみて危険とは微塵も感じませんでした。

が、実際は危険なものだけどそうじゃないと言ってるだけの可能性も否定はできません。たとえ国がやってるものだといっても真実かどうかを確かめる術が我々には無い以上、その可能性は拭うことは出来ないのです。だから、今回のレポを見て少しでも治験に興味を持ったりやってみようかなと思ったあなた!

結局のところ、判断するのは自分です!

自分で納得できるまで考え、その上で大丈夫だと判断したときに自己責任でこの「裏バイト」を利用してください。もちろん、万が一何かがあったときは相応の保険は下りますので安心してね(はぁと  

私個人の感想で言わせて貰えば、この「裏バイト」は大変割のいいバイトだと思いました。途中で語ってるように「勉強中の人」「PCがあればどこでも仕事ができる人」「売れない漫画家・小説家」なんかはもっと積極的に考えてみてもいいんじゃないかなぁ?と真剣に薦めたいモノです。もちろん、薬がどうたらという個人の意見が前提にありますが、施設を見る限りではそんないい加減な事をするような場所ではないと思いますのでそこらへんも世間で考えてるよりもずっとずっと安心してよいと胸を張って言えますよ^^私の胸には一銭の価値なんかありはしませんがw

尚、この件に関しては、答えられる範囲でいつでも質問に答えますので気になった方がいたら遠慮なく質問どうぞ^^

それでは、治験レポはこれにて終了とさせて頂きます。


PS  ・・・あ、曹操!最後に、大事な事を忘れてました。今回の私の入院期間は12泊でしたが、それぐらい長期の入院となると当然ある問題が発生してきます。

ほら・・その・・・あれですよアレ!!


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  ←アレ




基本的に、ここらへんについては病院側から一切説明やら注意事項は受けませんでした。つまり、我慢しろとは特別言われてないわけです。という事は恐らくはOKなんでしょうが・・ 一応、採尿の前日は避けた方がいいのではないでしょうかね^^;とだけ、先輩からアドバイスしておきます。 

  (ヤングマガジンでも読もっ・・・・・あーっ!)

  (あずあずのグラビアが無くなってる!!!1)

一度、こんな事もありました(;^ω^)果たして何に使われたのかは闇の中・・

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2008年12月27日 (土)

12/27  治験潜入レポその2

晴れて本メンバーに選ばれたわけですが喜びよりもまず、不安になりました。

 ・パンツ二枚 
 ・靴下二足
 ・携帯充電器
 ・歯ブラシセット
 ・麻雀放浪記全四巻 
 ・日月神事の解説本     

  (こんな装備で13日もやっていけるのだろうか(´・ω・`)?)

まさか受かるとは思ってもいなかったため、バッグの中身は申し訳半分に詰め込んだ歯ブラシセットとパンツ・靴下以外はほとんど普段のままです。ちょうど読み返していた麻雀放浪記と運について調べようと最近手当たり次第読み漁っている宗教の本しか暇つぶしになりそうなものを持っていないのが差し当たっての一番の問題に思えます。だって他の参加者を見るとノートパソコンを持ってたり携帯ゲーム機を持っていたりと、なかなかの重装備じゃない・・・。

しかしもう外には出られません。こうなった以上覚悟を決めてロビーに置いてあるわずかながらの雑誌と、病院内での貸し出しがあると聞いていたDVDやゲームに賭けるのみです。

間もなく、本メンバーに選ばれた8名は施設内の設備を案内される事に・・・。説明された事をざっと箇条書きにて記すと・・

  ・病院内での服装
    →基本的に病院側で用意したパジャマでいる事。
     寒かった場合は各自でコートを羽織るなりご自由に。
     下に着るTシャツも病院側で全て用意します
     移動するときはスリッパを履いてください

  ・洗濯物について
    →病院側がします。三日に一度回収に来ますのでその際
      各自洗濯してほしい物を出してください

  ・入浴について
    →湯船に浸かれる施設はございません。
      シャワーはいつでも使ってOK。
      (後に心電図検査等を控えてる場合はその限りでは無い)
      バスタオルは病院で用意してあります。

  ・食事について
    →朝・昼・晩と決められた時間になったら呼びにきます。
      基本的に三度の飯以外の間食は一切ございません。
      飲み物は院内に設置されたウォーターサーバーから水を、
      又は食堂に置いてある麦茶以外は口にしないでください

   ・娯楽について
     →DVD、携帯ゲーム機の貸し出しがあります。
       娯楽室にはPS2や将棋、オセロ等も置いてあります。
       マンガ、雑誌等もそろえてますのでご自由に閲覧ください

大まかにいうとこんな具合です。

  うみ  (こいつぁすげえや(・∀・)!)

大した装備も持っておらずどうしようかと思ってた私の不安は、この施設案内にて一気に吹っ飛びました。貸し出されてるDVDは名作から最新映画、お笑い系まで実に様々30タイトル以上。『24』や『プリズンブレイク』等の長期ドラマセットもありましたし最悪これで時間は潰せそうです。ゲームはPSPからDS、PS2まで貸し出されておりソフトも各10~15本程取り揃えられて選り取り見取り!漫画の方も寄生獣からゴルゴ13、カイジにNANAと様々なジャンルを押さえてありまして・・・さながら品揃えの悪い漫画喫茶と言った感じでしょうか!

杞憂でございました。どうやらこの施設に入院するにはトランクス2~3枚と歯ブラシセットさえあれば十分だったようです!!

施設案内を終え、部屋へ戻ると早速今後の詳しいスケジュールが配られ誓約書だか何だかそれっぽい紙に新たにサインをさせられます。させられるとは言っても、もちろん嫌なら拒否できます。治験はあくまでボランティアなので、本メンバーに選ばれたとしても『どのタイミング』で抜けたって大丈夫です。投薬した次の瞬間に帰ると言っても大丈夫(かな?)。もちろん、その場合の謝礼は日割り計算で算出された分しか貰えない事にはなりますが、途中棄権したからと言って謝礼が無くなるなんて事はございません。あくまで被験者側が強いわけです。(よっぽど迷惑行為をしたり嘘を吐いたりした場合はその限りではないらしいですけど…)

で、誓約書っぽいのを書き終わるといよいよ本当の意味で「治験」が始まる事となります!そう、投薬開始です・・

 うみ  (うううう(><;))

と、その前に留置針というものを左下腕に刺されます。留置針とは読んで字の如く、体内に針を刺したまま残しておくための医療器具でして、イメージとしては皆さんが想像するような懐かしのあの注射器がそのまんま手に刺さって固定されたような感じになります。

Kyudai3t








普通の注射との違いは針の固さ。留置針は針そのものがとても柔らかいため、刺しっぱなしにしていても痛くはありません。ただ、痛くはありませんがやはり体内に何かが入ってるという異物感はあります。とても嫌なものです('A`)  正直、私としてはこれが今回の治験で一番辛かった部分でした。

この留置針は本来注射を何度もする際、その都度痛みを感じる事がないようにと開発された道具らしいのですが、今回の私達の場合は投薬した後に気分が悪くなったときのために刺しただけのようです、点滴用という事だったのでしょうか?

  うみ  (・・・・っ!?いってえええええええ!!!)

そうして、留置針を装着するといよいよ投薬。今回打った薬が何の薬までかは書けませんが(後述)、それを打って問題がないのを確認されると速やかに留置針は抜かれました。治験の種類によっては一日中、寝てる間も付けてなきゃいけない場合もあるそうなのでその点に於いては非常にラッキー。たった4時間程度でしたがそれだけで参ってた私にはありがたい限りです。

この日は初日という事で、採血が多めでしたが他はこれといって大きな出来事もなく終了です。

  初日のスケジュール

8:00   起床

9:00   血圧測定 体重測定 体温測定 
 ┃    心電図検査 採血 採尿
10:30   抗体検査 投薬

12:30   昼食

14:00   
 ┃     採血
14:20

17:30
 ┃   採血 血圧測定
18:00

19:00   夕食

22:00
 ┃   採血 血圧測定 心電図検査
22:30

23:00   消灯 

本当はもう少し詳しく、食事のメニューまでメモを取ってあるのですが治験に関しては我々被験者にも守秘義務のようなものがあるかもしれませんのでこれぐらいにしておきます(特に言われはしませんでしたけど一応)。

事実、写真を撮ってたら注意されましたし(院内撮影禁止)、実際の所この日記もどこまで細かく書いていいのかおっかなびっくりと言った所(;^ω^)。一応、薬の種類や施設の特徴等、見る人が見ればバレてしまいそうな部分は書かないつもりではいますが、もしそれでもわかってしまった方がいたら、ぜひとも自分だけがわかってるといった優越感に浸りつつニヤニヤしながら見逃してくれれば幸いです。

基本的に検査と食事の時間以外は自由時間です。暇です。自由時間が腐る程あります。が、初日だからかまだ部屋の人々も皆馴染んでおらずどこからも話し声なんて聞こえませんでした。皆自分のベッドの上で漫画を読んだりDVDを見たりと、静か~なものです。

016

 ←ちなみにベッドは
   こんな感じ。

 





リクライニング機能付きでフリーテーブルと鍵付きの棚が一つずつ各人に割り振られております。広々とした部屋に8人一緒に閉じ込められて、隣との敷居はアコーディオンカーテンのみです。夜中はいびき・歯軋り・鼻すすり等かなり響くので神経質な方はちょっとキツいかもしれませんね(;^ω^)


さて、投薬に際し具合が悪くなるといった症例が予想されており、そこらへんは予め説明されていたのですが幸い皆さん(プラセボを打たれた方が2名いるはずなので具合が悪くなる可能性のある人は8名中6名という事になりますが)何事もなく初日を終える事ができました。


・・・・・私を除いて \(^o^)/


日頃の行いが悪いのでしょうか?なぜか私だけが体の不調を訴えまして、一日中熱っぽくて仕方がありませんでした。徹麻の影響か投薬のせいなのかどうかはわかりませんが、投薬のせいだとしたらプラセボ(偽薬)を打たれた可能性は消えたって事かぁ・・。ノーリスクで治験を終える夢が絶たれた瞬間です(´;ω;`)


年がら年中鼻づまりなのか、隣のオッサンから絶えず鳴り響く鼻すすりに怒りを覚えながら熱っぽさのせいで眠れぬ夜を過ごしつつ初日を終えていくうみさんでした・・・。

嘘です。30秒で寝ました。

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12/26  治験潜入レポその1

さて、健康診断を受けたけどコレステロール値が少々引っかかって再検査する事になったとは以前、ここのブログで書きましたが・・・その二日後、

 病院  「再検査の結果は問題無かったのですがぁ・・」

 うみ  (・・・この言い回し、オワタな)

 病院  「えー、今回の治験のご参加はお見送りさせていただくと言う形にしてください」

 うみ  「えっと、補欠とかも無しで完全アウアウですか?」

 病院  「ええ、今回はちょっと・・ うみさんの健康状態は何も問題ないのですが他にデータが良い方が大勢いらっしゃったので」

 うみ  「そうですか、わかりました・・・ 」

治験メンバーから外されるという旨の連絡が届きました。

 うみ  (ナンテ/(^o^)\コッタイ)

正直、再検査までしたのだから何だかんだでイケるだろ!的な考えがあったのでショックというか何というか・・ かつて無い程自分のビールっ腹が疎ましく感じられました。このデブ野郎が!!!

  うみ  (さぁて、どうっすっかな)

今回の治験、本メンバーになったら13日の間軟禁されるとの事だったのですがメンバーから外されてしまったためそれ用に空けておいたスケジュールが全て白紙と なってしまいました。就職活動もこんな年末にやっても仕方ないしガロ三昧ってのも地獄を見そうだし、どうしたもんかなぁ・・

こう悩んでたそのときでした。

ブルブルブルッ!

 うみ  (ん?病院から電話だ)

 病院  「もしもし、度々申し訳ありません。実は当日検査の方で欠員が出てしまいまして・・ もしよろしければご参加願えませんか?」


 敗者復活キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!

なんというスリムな事態でしょう。詳しい事情は聞けませんでしたがどうやら繰上げ当選となったようです。ヒキは弱いが相変わらず悪運だけは強いようです。
  
 うみ  「ええ、構いません。お願いします」

 病院  「では当日は補欠として来ていただく事になります。よろしくお願いします」

 うみ  (補欠かぁ・・)

こうして今回の治験、私は補欠として参加する事となりました!

さて、補欠と聞けばその立ち位置は大方予想はつくとは思いますが、実際に治験をやってみたいという方もいるかもしれませんので説明をしておきましょう。


今回私の参加しようとしている治験は21名の暇人・・・もとい、志願者の中から特に病院側にとって都合のいい健康状態の12名が一次審査を突破できます。一次審査という言い方はちょっとアレですが、そう言った方がわかりやすいと思うので一次審査と呼ばせて頂きます。今回の場合は事前検査(私がコレステロールで再検査と言われた検査)が一次審査となります。

そして、この一次審査を突破すると「当日検診」という二次審査という名の最終チェックに呼ばれ、そこを突破した8名が晴れて本メンバーと相成ります。二次審査で呼び出す人達には病院側ですでに事前検査の結果から順位をつけており、12名の一次予選通過者のうち上から8名が本メンバー候補として、下から4名が補欠として呼ばれる事となります。病院側は当然事前検査の数値のよかった上位8名を使うつもりで予定を組んでおりますが、その8名に何かあったときのために補欠として4名を呼ぶわけです。そういうわけですので初めからその旨は伝えておくらしく前もって(冒頭で私が病院の方と電話してる場面 にて)「おそらくあなたは補欠ですよ」と言った類の事が補欠の方には伝えられるようです。今回の私はこの4名の中に入ったというわけですな。一度断られて再度呼ばれたという状況からして、きっと12名中12番なんでしょうが・・・(´・ω・`) 

しかし補欠だからと言って落胆すべき事はありません。補欠とは言っても当日の検査の結果次第では十分に本メンバーに選ばれる可能性があります。そして、その夢叶わずとも補欠として当日検査に行っただけで日帰りでも40ペリカ、本メンバーの急な体調不良に備えて一泊した人達には50ペリカと、それなりの報酬が出るので悪い話ではないのです!もちろん、本メンバーになるつもりでいる以上選ばれなかった際は収入面では大幅に予定が狂いますが(今回の本メンバーの報酬は今日の日付と同じくらい)、治験の補欠に選ばれるぐらいの健康体なら何でもできます。黙って某運送会社でバイトでもしましょう。ここは素直に日給40~50ペリカを労せず受け取れる権利に喜ぶべき場面なのです(・∀・)

一度は断られた身。私もそういう軽い気持ちで行く事にしました。


  うみ  (うぅ・・・眠い('A`) )

しかしまぁ、・・・いくら軽い気持ちで行くと決めたからとはいえ、徹夜で麻雀をやってその足で検査に行くというのはいささかやりすぎだったのかもしれません☆( ^ω^)テヘッ

が、世の中わからないもので…
 
  医師  「うみさんのベッドはここです」

  うみ  「( ゚д゚)・・・」

  うみ  「( ゚д゚ )・・・ マジっすか?」

当日検査の結果、なぜか私は治験の本メンバーに選ばれた。

まさか選ばれるなんて思ってもいなかったため、ほとんど宿泊の支度をしてこなかったなんて今更言えないわ…。

  装備 : ・パンツ二枚 
        ・靴下二足
        ・携帯充電器
        ・歯ブラシセット
        ・麻雀放浪記全四巻 
        ・日月神事の解説本      /(^o^)\

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