2016年12月 6日 (火)

12/6  結線、第二種電気工事士

週末、以前より受けていた第二種電気工事士の技能試験がありました。前回の筆記は何とか合格していたようですね。第一関門を突破した先にある技能試験では文字通り、回路を組み立てる「技能」、すなわち実技が待っているのですが…

 (何これわけわからんww)  ←一ヶ月前の俺

そう。筆記は暗記で何とかいけるんですが、実技に関しては回路に対する「理解」がないと絶対に合格できないわけで…。さりとて商業高校出身の電機のでの字も知らない素人には少々ハードルが高く見える。

例えば問題候補の一つ…あ、ちなみにこの実技試験は候補問題13種類の中から一つが出題されるという形式をとっています。なので、厳密に言えば13問全てを暗記しちゃえば理解する必要もないのかもしれませんけど、それはそれで別の能力が必要になってきそうで^^;

話は戻って、例題。

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実際の試験もこのような図から施工条件を読み取って実際の配線工事を行う。施工条件は図とは別の紙に書かれていて、ここではケーブルの種類や太さ、使う材料、配線結合の条件などが様々書かれているが、まずはこの「単線図」と呼ばれる表から「複線図」と呼ばれる工事用の図表を描き出す事から作業は始まる。

上の問題で言えば、EM-EF2.0-2cと書かれている箇所は「エコケーブルの2.0mm、2心の150mmなんだな」といった具合に読んでいき…

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このようにケーブル内部の心線の結合を書き記す事で工事用の説明書とも言える「複線図」となる。

初心者はまずここで無理と挫けるだろう。事実僕もそうだった。線がごっちゃごちゃで線の色もあべこべに繋がれており、器具との接続もなんでこの線が?みたいに法則が読み取れずわけがわからないと思う。

この複線図を書く際にはルールというか法則がいくつかあって、それさえ覚えてしまうと案外単純なんだなと気付くのだけど、そこに至るまでが結構なハードルなのだ。特に、筆記試験で一夜漬けレベルの解き方をした人達には殊更ツライ作業となるだろう。

だが、第二種電気工事士の技能試験はこの「複線図」を正確に書き出せるかという部分が合格への道の6割を握っているといっても過言ではないため、ここさえ完璧になればあとは結構簡単である。

複線図から実際の材料を用いて回線を作り上げる作業は工作みたいなもので、プラモデルとかやってた人ならまず問題ない。繰り返し練習すれば大体すぐに出来るようになるはず…

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これが最初の単線図が示していた完成品である。初めてこの問題をやった際は41分かかったものの、二週目に入ったときは22分で出来るようになっていた。試験は40分なのでこうなれば楽勝レベル。

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技能試験は練習さえしっかりしてれば結構楽に取れると思うね。

後はうっかりミスや怪我に気をつけるだけ。一度、いつの間にか指をパックリ切ってて気付けば器具が血まみれだった事があったが、作業中に流血騒ぎで続行不可能な場合失格とか普通にあるのでマジで気をつけたい。必要な持ち物に「絆創膏」とかあるからねw

 (準備万端やでー(゚∀゚))

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当日、試験会場は例によって静岡では試験が行われないため神奈川は横浜へ。ちょっと駅からわかりづらい場所にあったため道に迷ったりもしましたが、新幹線で一時間半早く横浜へ着いていたので無問題。

 (さて、何番が出るかな…)

今回の筆記試験は過去最低の合格率だったらしく(例年50%近い合格者が出るのにも関わらず今回は46%ほどしか受からなかったらしい)、合格者調整のために楽な問題が出るのでは!?などと噂されていた。

とは言え単純に昨今よくある国家試験の難化だったのかもしれないし、どのみち13問のうち一つが出るだけなのでそこまで気にする事ではない。それでも楽なやつや面倒なやつというのは確固として存在しているので、楽なヤツに越したことはないが…

試験は200人ほど入る箱が三つ。箱こそ小さいが前回筆記と同様長机を相席で二人ずつ座りながら行う。結構狭いため注意が必要。

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始まる前に材料がちゃんと支給されているか確認する作業があって、ホームページ上で候補問題が既に出題されているので材料からその時点で何番の問題が出題されたかある程度わかってしまう嬉しいハプニング付きでありまして…

 (き、き、き、キター(゚∀゚)ーー)

特徴ある材料で一目一番楽と言われるラッキー問題にぶち当たったと知ったときの気持ちたるや…w

 (おう!やったなおまえら!)

思わず周りの人と喜びを分かち合いたくなるも、不正防止のために係員の人がめっちゃ方々に睨みを利かせているため自重。ちなみに僕はこの人に先ほど、「置時計はちょっと…」などと言われて時計なしプレイを敢行させられる羽目になっている(;^ω^)

と思いきや、隣の人が堂々と置時計を使っていてそれがなぜか咎められず、しかしおかげで僕もなんとか時間を知る事が出来たのだが…ひどいなw

それからもっと酷いのがあって、

 「作業が終わりましたら作品に一切手を触れないでください!係員の指示に従って貰えない場合、失格になる事もあります」

などと係員の人が説明していたにも関わらず、実際に作業終了後もまだ終わってなくて半べそかきながらひたすら作業を続行している強者がいて…

 「やめてください!」

 「やめないと失格にしますよ?」

 「本当に失格になりますよ?やめてください」

などと二分ほど作業を許していたりしたんだから何というか、もうねw

 (あれで失格になってないんだからヤリ得だよな~(;^ω^))

さて、僕はと言えば本番のプレッシャーなのか、普段しないようなミスをしつつ焦りながらも順調に十分前には完全に作業を終えることが出来て、一応自己採点では全く問題なし!!ラッキー問題万歳\(^o^)/

後々わかったのですが、全国各地で出題された問題は違ったらしく、関東地方だけ超ラッキーだったようです。他は中部北陸関西が普通レベル、中国四国九州沖縄が準ラッキー問題。東北と北海道がやや面倒だったようで。

帰り際、エレベーターに乗り合わせた人に「超ラッキー問題でしたね(゚∀゚)」と言おうと思ったら、たまたまその人は知り合いと一緒だったらしく…

 「やらかしちまったよぉ…(´;ω;`)」

などと嘆いていて、喋らなくて良かったとつくづく思ったのはここだけの話wお疲れさまでしたー!

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2012年7月30日 (月)

7/30  もんごん!

 「ちょっと師匠、このメールの文言を見てくださいよ!」
 「ま、待ったwうみ、今何て言った?」
 「…え?このメールの《ぶんげん》を…」
 「ブンゲンって、文言(もんごん)の事?w」
 「も、もんごん!?」

何と言う事だ。知らなかった、知らなかったぞ。「文言-もんごん-」、この言葉はそう読むのであったか。今日の今日まで全く知らずに使っていたが、しかし何だってそんな早口言葉みたいな読みづらい方を採用しちまったんだよ。

 「って、あれ?」
 「どうしました」
 「いや、気になったんで辞書引いてみたらさ、《もんごん》と読むけど《ぶんげん》でも間違ってないみたい。すみませんっした」
 「うん、まあ、間違いは誰にでもあるから」
 「…(^ω^+)ピキッ」

しかし思い返してみれば僕はこの手の間違って覚えてしまった言葉を結構師匠に指摘される。琴線(きんせん)を《ことせん》と言って恥をかいたのはもう三年も前の事だ。

そういえば、これはもう少し最近の話になるのだけれど、出口を指す「EXIT」という単語を僕は二十余年ずーっと《エキスト》と読んできた。どういうきっかけでそれを知ったのかは忘れてしまったのだが、真実を知ったときの僕の衝撃たるや…

逆に、警告を指す「warning」という単語。これはパッと見たときからずーっと「ウォーニング」と心の中で読んでいたのだけれど、周りが「ワーニン(グ)ワーニン(グ)!」言ってるのを聞いて、((…よかった、恥をかかなくて済んだ))等と安堵した思い出もある。先の「エキスト」事件の際についでに調べてみたら、何の事はない、僕の直感が正しい時もあるんだなと感心させられたものだ。

他にもこれまでたくさん指摘されてきた。その度に僕は文章書きを目指しているくせに何だこの様はと、心の底から恥ずかしくなる。麻雀でチョンボしたときよりも、設定6を捨ててプギャーされてるときよりも、そんな事よりも余程自分の能無し具合が露呈されるようで穴があったら入りたいとはまさにこの時の事。

 (ちくしょうちくしょう!いいとこの大卒出だからって馬鹿にしやがって!!)

師匠は僕の人生で出会った人の中でも群を抜いて嫌味の無い人間である。指摘して笑ってもそれは嘲笑と言った類の笑いではなく、その事象そのものを笑っているようで、しかしそれでも僕は恥ずかしい。もっと違った人にニヤニヤされながらしたり顔で指摘されたら一体どうなってしまうのだろうか。

それを恐れてという訳ではないが、僕はこのブログを始めとして、何かを書く際には少しでも不安を感じると必ず辞書を引く癖がついた。語彙の少なさも類語辞典を使うことで何とか補っている。それでも、文字を書いてる間は後から手直しが利くのでそれで良いが、話すと途端にボロが出るのは情けない限り。会話をしていて気の利いた文句が瞬時に浮かばないのは僕が気にしている事の一つだ。アドリブが利かないという言葉が正にピッタシだと思う。

雀荘でも、お客さんと話していてそれ(トークスキルの無さ)を痛感させられる事が多い。とある客にはそれが祟って「うみ君はとっつきにくいね」なんて言われていたそうだ。僕は過去に何度も口で失敗してきたが、喋らない事でマイナス評価を得る事もあるのだと初めて知った。

コブラやスパイディのような軽口を叩ける男にはまだまだ遠い。こんな事だから最近雀荘で「伊藤さん」と呼ばれるわけだ。

 「伊藤さん、沼一つください!」
 
 (は?沼?))

それにしても、突然何の前触れも無く客からこう言われたとき、即座に返せる人がどれくらいいるのだろう。

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