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2017年2月15日 (水)

お知らせ

そろそろ移転してみようかと思います。

 新サイトURL tapukou.com

しばらくはこちらのココログブログも残しておきますが、新サイトがある程度煮詰まった段階で消すと思いますのでお手数ですがブックマークしてくださってる方は新サイトの登録をお願いします。

恐らく今後、こちらではお知らせなどが無い限り更新はしないと思われます。

尚、新サイトはもう少し整ってから…と思ってましたが、色々弄ってても現状何が足りないのか使ってみないとよくわからない事に気付きましたw

なので、「こうした方がいいんじゃない?」「これが邪魔」「これが足りない」「スマホ表示がうんたらかんたら」みたいな意見はどんどん頂きたいです。言うだけならタダですし、こちらもそんな真剣に受け止めないまま参考にしますので()、お気軽にどうぞ^^

しばらく試行錯誤しながらの更新になると思います。デザインが変わったり配置が崩れたりとお見苦しい事もあるかと思いますが、今後もよろしくお願いいたします。

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2017年2月13日 (月)

2/13  核心に迫る

新しい整骨に通い始めて早三ヶ月、一向に腰の調子がよくなる気配がないためついに禁断の整形外科へと行ってみる事にした、のだが……

 「うーん、骨に異常は見られませんね。足のしびれもないようですしヘルニアの心配は無さそうですが…」
 「ふむ」
 「というか、かなり綺麗な部類の骨格ですな」
 「(´・ω・`)!?」

乗客にヘルニアはいませんでした、いませんでした!いませんでした!

Img01085_4    

僕は何を思えばいいんだろう…
僕は何を言えばいいんだろう…

さすがにここまで長引き、さらに治療の効果も見られないとなるとこの腰の痛みはヘルニアのそれなんじゃないかと疑っていたが、どうやら違うらしい。

科学的に見て骨に異常はないらしい。レントゲンでは神経までは見れないのでそこは何とも言えないが、少なくともヘルニアの原因と言われる腰椎などのズレによる神経の圧迫は確認できなかったし、各部位の痺れなどの自覚症状も無いためこれでヘルニアの線はほぼほぼ消えた。

そういえば「ストレートバック」のスの字も出てこなかったが、今回は腰だけを見ていたからだろうか?しかしストレートバックにしても背骨の歪みが見て取れるとは思うのだけど…?まさかストレートバッグですら無いって事はねえよな??

 「しかし骨に問題がないなら、一体何が…」
 「うーん。筋肉の劣化・損傷など、負担がかかって痛んでるって事もありますしね。試しに筋肉の動きを滑らかにする注射打ってみます?それで楽になるケースもありますし」 
 「うーん」

これは噂のブロック注射というやつなのだろうか?かの有名なスロプロしのけんが肩の痛みに耐えかねたまに打つとかいう噂のアレ。わしの師匠もたまに激しい筋肉痛の際など打ってるらしいが、そんなに効くのだろうか?

 「筋肉に注射って…よくわからないんですが、痛みが取れるとしても一時的なものですよね?」
 「そうとも言えませんよ。筋肉を回復させる効果が期待できますからね、ずーっと休みなしで痛んでいた筋肉の有給休暇みたいなものです」
 「…油差すみたいな感じっすか?」
 「ま、まあそれでもいいです^^;」

この時点で…というか、僕はこれまでブロック注射を「ブロック=局所に打ち込む」集中攻撃みたいな、即効性のある強い薬を患部に打ち込むものだと思っていた。

が、実際はブロック注射のブロックとは=「遮断」という方の意味らしく、文字通り痛みを和らげる局所麻酔のようなものらしい。打った箇所周辺の炎症を一時的に鎮め、筋肉をリラックスさせる事で血流などをよくし、コリや強張りなんかを和らげる効果があるのだという。

常に緊張状態で強張った筋肉を無理やり休ませ回復させるということか??

 (なるほど、だから筋肉痛の酷いときなどに使うのだな)

しかし、腰というのがなんとも怖い。

というのも骨髄液を取るとき、死ぬほど痛いという噂を昔聞いた事があって、骨に直接注射を打つわけじゃないだろうが腰という位置としては同じ箇所なのでどうしてもそのイメージが頭にまとわりつく。

 「大丈夫ですってwあんな深く刺しませんし」
 「そうですか?なら…」

というわけで、恐る恐るお願いしてみる。

プスリ。

 (おっ)

確かに一瞬チクっとしたが、なるほどこれなら…そうだよな。考えてみれば鍼治療なんてのもあるんだし、そんな激痛なわきゃあない。

 「ははは、思ったより痛・・痛たたたっ!!!ちょっ、まっ!!」
 「ぶははははっm9(^Д^)」

話してる最中に、突然針がツボのような部分を突き、そしてすかさず何かが流し込まれて思わず素っ頓狂な声を上げてしまった。看護婦爆笑。

決して耐えられないほどの激痛ではないが、何か不安で仕方がない、かき回されたらヤバいと感じる神秘に触れられた感じ。

僕が真っ先に描いたイメージはハイチュウ。

Camo01a_0905_c

表皮の白い部分から、核(コア)のグレープ部分に針が達し、そこは果たして神経と呼ばれる部分だったのだろうか。整骨などで押されて気持ちのよいいわゆるツボの部分だ。

なんだろう。未だに「ブロック」の印象が抜けてないからハイチュウなんかが出てくるんだろうかwうまく説明できないが、この不安な痛みを何とか訴えようと妻に話すと・・・

 「あー、つまり、歯の神経に触っちゃった感じでしょ?」
 「それだっ!!!!!!!」

しっかりピンポイントで神経に注射打ち込んでくれたって事ね。うまいもんだが、正直今のところあまり効果があるとは思えない…

そもそもにして、常に負荷がかかっているから緊張状態を解けないっちゅーのに、それを無理やり局所麻酔で眠らせてしまったら筋肉はリラックスできるかもしれないけれど、その分どっかに無理が祟るのではと思うのだが…

 (一歩進んだような、下がったような…)

レントゲンが全てを解決してくれると思っていたがそんな事はなかった。

とりあえず骨に異常が見られなかったが、現実に腰は痛い。こうなるともうストレートバッグで筋肉が痛んでる説以外考えられない。筋肉の回復でも痛みが取れなかったら後はもう筋肉を鍛えて支えるパワーを上げるしかなさそうだ。

あとは骨格矯正だけど、三ヶ月で然したる効果が見られないとなると効いてるのか効いてないのかもわからない。

よく整骨に行って、

 「どうです?楽になりました?」

みたいに聞かれたとき、まさか「全然っすよ。効果あるんすかぁ?」なんて言えるわけもなく、半ばお世辞のように

 「ええ、前より楽になってます」

なんて言ってしまう。すると先生方はドヤ顔で、

 「そうでしょうそうでしょう!腰のカーブがね…」

なんて語り出すのだ。そんなとき、僕は僕は何を思えばいいんだろう。何を言えばいいんだろう。もしかしてカモにされてるんじゃと今さらながらに思うが、妻にそういうとようやく気付いたのかと呆れられた。

柔軟×
整骨×
整形外科×

次は…筋トレ?

今のところコルセットが一番効いてるw

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2017年2月 9日 (木)

2/9  潜在的LOVE

知らない番号からショートメールがきて、至急お電話くださいと。一体何の詐欺だろうと調べてみると某クレジットカード会社からである。

その昔、神奈川に住んでた時分にそこでクレジットカードを作ったのだが、そういえば最近楽天やらアマゾンで娘の物を買わされる事が多く、カード決済にしていたっけ。登録していた番号はそのカードのもののようだ。

てっきりメイン口座に紐付けているものだとばかり思っていたが、どうやら昔の口座を登録していたらしい。ずーっと放置して金だけ出っ放し状態だったから知らぬ間に残高が不足してしまったようだ。

 (にしても何でわざわざこっちから電話掛け直させるんだろ)

某知恵袋の一説によると、電話代の節約のためらしいwどんだけケチやねん…

 「さっき口座に金入れてきたんで、再度引き落とししてもらってもいいですか?」
 「すみません、それは出来ないんです…」
 「えー(´・ω・`)」

電話してみると、すぐに払え。利息も払え、だとさ。

ちょっと嫌になりかけたが、すぐに払えば10円だそこいらの世界らしいので今回は勘弁してやろう。というわけで、最寄の専用ATMか(静岡のそこらじゅうにそんなんあるかボケw)、ローソンのロッピーなどで払ってくれという。

 「じゃあロッピーで払います(´・ω・`)」
 「早めにな」

しぶしぶロッピーに行くと、何やら暗証番号を打ち込めというではないか。これは先ほどオペレーターが教えてくれなかった事実である。カードのセキュリティコードとお買い物番号だけでいいって言うとったやんけワレ!

まあ、四桁のパスワードなので大体いつも使っているものだろうと…ポチポチポチ。

 『パスワードが違います。もう一度初めからやり直してください』

 (あれ?)

大体僕が使う四桁のパスワードは三つで、しかしその三回ともはじかれてしまう。おかしい。大昔ならともかく、神奈川に住んでたころと言えば一人暮らしも長く、引越しも五回程重ねたある程度各種設定のテンプレートが固まりつつあるころだ。

いまさら考えにも及ばない奇抜な数字を打つとも思えない。

 (あっ)

もしやと思い、妻や娘の誕生日などを入れてみるも…ちゃうちゃう。

 (う~ん?)

まさかと思いつつ、0721など入れて遊んでいたところカードを受け付けなくなってしまったw

 (マジか…制限回数あったのか(;^ω^))



 「一体自分はどの番号を登録したんでしょうね」
 「知らんがな(´・ω・`)」

その後、オペレーターに再度連絡を取る。暗証番号を忘れてしまった場合、どうやらその場で教えてくれないし、ネット上での変更も受け付けてないらしい(そりゃそうだわな)。

どうしてもというのなら、厳重な電話口での本人確認の末、本人限定受け取りの郵便で「答え」を送ってくれるとの事なのでお願いした。

 「当時の勤務先はどこでしたか?」
 「え…?○○?」
 「違います」
 「じゃあ、××?」

当時は何個か書けるような場所に籍を置いてたのでその類だろうと思ったが、どこも引っかからない。

 「何か、リーチ麻雀…と書かれてますが」
 「あー、そこ摘発されましたよ!」
 「えっ」
 「えっ?」

まさかの答えに自分でもびっくり。よく雀荘なんかで審査通ったし、書くほうも書くほうだw

 (しかし…こうなると当時の俺は果たしてどういう番号を登録したのか)

一週間ほど、ずっとその事を考えているがどうしたって思い当たる数字など出てこない。ランダムに選ぶなら絶対にどこかにメモを残しているはずで、それが無い以上確実に僕に縁のある四桁という事になるのだが、ここまで考えても出てこないってのは不思議の一言。八年ぶりの挑戦状…ってわけじゃないけど、ちょっとばかしワクワクする。

そしてようやく今日、答えがとどいた。

Img01079

 「・・・まじか。」
 「結局なんだったのさ(´・ω・`)?」

さて、この後妻に衝撃の答えを発表したらゴミを見るような、心底気持ち悪いといった表情をされたのですが、答えは一体なんだったでしょう?

ちょっと難しいかもしれないけどみんなで考えてね^^

 ①1192作ろう鎌倉幕府(死語らしいねw)

 ②自分の誕生日を逆から

 ③魚君の誕生日

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2017年2月 6日 (月)

2/6  方々に激震

激震が走りすぎてて、記事の煽り文に「業界に激震!?」なんてキーワードが使われててももう驚かない…と思ってたが、さすがにこれは驚いた。

→【業界に激震】静岡県吉田のパチンコ店「スリーエー」に閉店後警察のガサ入れ、遊技台35台、ホルコンなどが押収された模様。

静岡県吉田と言えば、割と近所だ。

罪状は風営法違反、いわゆる違法釘問題の一つで、その中の「ベース30規制」に引っかかったとの噂。ちなみにベース30規制とは、“一分間辺りの打ち込み数に対し賞球数が30%を切ると違法”という、昨年から始まった新基準機の存在意義とも言えるおまけ入賞口の規制である。しばらくはMAX機撤去問題でウヤムヤになってたようだが、いよいよ本格的に覆面調査員が活動を始めたという事なのだろうか?

ちなみにこの店は静岡県のパチ組合?の理事長の店だそうで、恐らく見せしめでガサ入れが入ったのだろう…とも言われているが??某雀荘の摘発を思い出す流れだねw


僕が驚いたのはこの事件に対する一般ユーザーの反応で、「静岡県よくやった!」とか、「これで静岡は釘が甘くなる、うらやましい」など肯定的に見られていた点。

もし僕が現役だったら、このニュースは相当暗い気持ちになったと思う。確かに瞬間は釘、それもおまけ入賞口はそこそこまともになるだろう。しかしパチ屋がそれで一方的に客に還元などするわけがなく、となればしわ寄せは結局別の形で現れるという事になろう。おまけ賞球口を開ける代わりに、スタート(ヘソ)や出玉釘を締めるなんて事になるに決まってる。

何より、これはベース規制云々というより「釘調整」に関して言ってきてるのは明らかなため、今まで以上にどこも金太郎飴のような同一調整しか見られなくなってしまうに違いない。こういう場合何が最悪かって、調整のメリハリが無くなる事だ。糞みたいな調整があるから何とか勝負になる調整だって存在できる。

貧困に喘ぐものがいるから富める者も出てくるのだ。

パチ屋において一億総中流調整などというものはグランドオープンぐらいしか存在しない。大勢が負けて一部が勝てる調整が全員小負けになるようになったらパチプはおまんま食い上げである…

 (あれ?冷静に考えれば大多数にとってそれはいい事なのかも…^^;)

ともかく上手な人がまた一段と勝ちにくくなりそう、という事だ。もはや対岸の火事ではあるが、もう復帰しても勝てないかもしれないと思うとちょっとばかし暗い気持ちにもなる(´・ω・`)


それから、「業界に激震」という煽りで某有名店の店長のサクラ告白LINE出回り事件というのもあった。

詳しくはLINK先のまとめを見てもらうとして、簡単に言えば某店店長が出会い系で女を釣るために色々喋って、それを暴露されたというもの。

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ぶっちゃけこのLINEのやり取りだけだと捏造も全然ありえるのだが、現状この店長の在籍していたと見られるグループHPでの謝罪文や本人のブログ消滅など、かなり裏づけが取れる状況が揃って来ていて…

 (まー今さらサクラなんて言っても、実際俺だって何店かやってる店知ってるしなぁ(´・ω・`))

そういうものと割り切って自分さえ勝てればいいと思っていたが、負けてる人からすれば灰色ならともかく証拠が出てしまった以上、黙っちゃいられないだろう。やり場の無い怒りのやり場がついに現れたのだ。

件の人物には妻子がいるらしく、このLINE流失一つで「業務上横領疑惑」「不倫」「援助交際」と人生オワタ数え役満である。加えて今回の騒動で系列店全ての評判もガタ落ちだろう。既に怖い人に攫われてる可能性だってある。

晒した人は相当なスネークっぷりだが、どうせならこれを使ってビジネスすればいいのに…と思わないでもないwとても「良い関係」になれたんじゃないかな(;^ω^)


パチを完全に辞めてもうすぐ丸四ヶ月。新しいガロと新しいモンハンの動画をようやく見ることが出来たが、もう本当に駄目なんだなこの業界は…としか思えない。

今度出る鬼浜の新しいのだけが心残りだが、せめて糞台であってくれ。もう戻っても勝ちきる自信が無いよ… それは俺にとって果たしていい事か、悪い事か。 

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2017年2月 3日 (金)

2/3  沈黙が語る

と言うわけで「沈黙-サイレンス-」を見てきたのだが、まだ公開して間もないというのに全く話題に上がらず不安に思っていた事を裏付けるように、映画館には人がまるで居らず…ひい、ふう、両手で数えられるぐらいだ。タイトルを「神の名は」とかにしたらもっと人が集まったんだろうか…?

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 「来週辺りもう消えちゃうかもってさ」
 「マジでー?」

一足先に観賞した会社のおばちゃん曰く、良い映画だけど人気はなさそうとの事で急いで観に行く事にする。ちなみにこのおばちゃん、最近遠藤周作を読んだらしく「私が棄てた女」という渋いところから攻めてきやがった。他にオススメはあるかと聞かれたのが年末の忘年会でメジャーどころである「沈黙」を薦めたところ、その後すぐにこの映画なのだから何かしらの縁があったんだろうなぁ。

脱線ついでに最近読んでる本の話になるが、僕は毎日風呂で一時間近く本を読んでるのだが、今は北方謙三の「水滸伝」を読んでる最中だ。これがまー、長いのなんのってw

Photo

500ページぐらいの単行本が全19巻、さらに軽く調べた感じだとこの物語は続編である「楊令伝」15巻、さらには「岳飛伝」17巻と続くらしく、やっと水滸伝の14巻に入ったとこだが軽い気持ちで手を出したことに後悔しているところだw

まあ日々の楽しみがあるという点では張り合いがあるとも言えるが、そもそもにして、三国志は好きで色々読んできたが水滸伝は名は聞いた事があるもののどういったものか全く知らなかった。かの有名なパチプロ軍団「梁山泊」の元ネタがここだったとすら知らなかったぐらいだ。

その昔、高校時代の彼女が幻想水滸伝というゲームをやってて、そこで何となく名だけは知っていたけれど、図書館でこの名を見たときにふとその事を思い出して触りだけ読んでみたら面白くてすぐに入り込んでしまった。

北方謙三の時代小説を読むのは以前書いた三国志に続き二作目だが、これだけの長編にも関わらず全くダレずに次を楽しみながら読み進めることが出来るのは凄いの一言。が、さすがにこの長さは中々人には薦めづらいものがあるw

マンガで言うとジョジョを人に薦める様な感じだろうか。違うか?いや、違わないような気もするが、僕はさすがにスティール・ボール・ラン辺りから読むのがだるくなっているしw 長編物はなかなかどうしてハードルが高い。

って、そんな事はどうでもいい。「沈黙」だ。

結論から言うと相当素晴らしい出来であった。

ほしみっつ!

細かな変更はあるものの、それはあくまで余計な贅肉を落とした程度に過ぎず、例えば日本へ赴く際に同僚の一人が病気で離脱する場面を端折ったりだの、その程度のもの。基本的にはストーリーにかなり忠実であり、また、役者の演技も素晴らしくそれに関しては原作を補って余りあるものでさえあった。AKBやジャニーズなど、無理やりねじ込んでこない辺りさすがは海外の有名実力派監督(?)だ。

特に隠れ切支丹達に行う拷問のシーンが素晴らしい。信仰に殉じた人々の悲痛がこちらまで伝わるような、そしてそれを見守ることしか出来ない司祭達の絶望が完璧に演じきられている。

サブタイトルの「サイレント」という言葉は単なる「沈黙」という主題の添え物ではないらしく、作中一切BGMは流れない。それが一層物語を、音を声を際立たせている。ここには恐らく司祭の最後に辿り着く結論をも強調する狙いがあったのだろう。

その物語の最期でただ一点、原作と違う場面が添えられている。それは監督なりの「救い」を描こうとしたのかは定かではないが、会社のおばちゃんからは「ラストが違うよ!」とだけ教えられていたのでおっかなびっくりだったが、監督が素晴らしく作品を理解し尊重し、その上で自分なりの解釈を加えたのかなと思えば悪いものではなかった。

2時間41分という大作であったにも関わらず、あっという間に時間は過ぎ去る。この長編なら薦めてもバチは当たるまいと思わせるほどに。

現在僕に特定の信仰はないが、強いて言えば確率教の信者だった時期はある…と、このまま続けても下俗な話になってしまいそうなので辞めておくがw、信仰と価値観について考えさせられる作品です。興味を持った方は是非見てちょんまげ。早めにねw

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