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2014年6月28日 (土)

6/28  大海物語inカンボジア その3

・二日目 その2

アンコールワットを出ると入り口近くの広場でAKが日陰で待っていた。

 「待ってる間何してるんでしょうね?」
 「さぁ…」

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翌日からAKとは別の人のトゥクトゥクをチャーターする事になるのだけど、その人もやっぱり僕らが遺跡観光をしている間はひたすら「待つ」スタイルだった。現地にいる間に意識して観察した感じ、この国の人は本を読むといった習慣はあまり無さそうだし、携帯でネットなんてもっと無い。聞いてみると知り合いと話しているかただ寝ているかだそうだけど、いつ遺跡から戻るかわからない客をひたすら炎天下の中待ち続けるってのは大変そうだ…

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なんて思ってる間にアンコールトムへ。こちらもアンコールワット同様当時の王が作らせた遺跡。違うのはアンコールワットが墓として作られた事に対し、こちらは城として居住用に作られたという事か。

ちなみに、各地に残る巨大な遺跡は全てそれぞれ年代の違う王が作らせたものらしい。権威の象徴としてだろうが、それぞれの性格?のようなコンセプトの違いがあってそういう観点から見てみると面白い。

例えばこのアンコールトムを作らせた王は相当自己顕示欲が強かったのか、中央に位置するバイヨン寺院には200前後にもなる像が彫られているが、その全てが創建者であるジャヤヴァルマン7世の顔という説がある。

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観世音菩薩の顔という説もあるが、火のないところになんとやらだとぼかぁ思いますね。\(^o^)/ 

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さて、そのバイヨン寺院ですが、訪れるなり現地人の兄ちゃんが話しかけてくる。
 
 「ワタシ、日本デ勉強シテタ。アナタ達何処カラ来タ?トーキョー?オーサカ?」

なんと、日本語だ。

 「こっちは東京、こっちは○○」
 「ワォ!ワタシ日本大スキ!コッチ、来テ」

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そう言ってぐいぐい僕らを引っ張る彼。なんでも、学校の授業の一環?の自由研究の題材として、ここで日本語のガイドをやっているとかどうとか。

 「大丈夫ですかね?」
 「さあ…」

それにしても相変わらず階段が急である。今よじ登っているのはライブラリー=図書館との事らしいが、動物避けか何かでこうなっているのだろうか?

 「ホラ、アッチ。日本人ガ遺跡、直シテクレテル」

そう言って図書館の高台に登り、彼の指差す先には工事をしている集団があった。

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 (へぇ~・・・!!)

どうやらこの遺跡の修復作業をしているのが日本の企業らしい。(調べたらこのNGOかな?)海外に出るとこのように日本の企業による地域支援をよく目にするのだが、その度に自分は何もしていないというのにとても誇らしい気持ちになる。

また、同時に地域の人々が大変感謝してくれていることも伝わった。だからこそ、目の前の彼は親日家でありこうしてガイドを買って出てくれたに違いない!

…と、一連の流れですっかりそう思わされたんだから、全てが計算だとすれば巧妙である(笑)

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そのまま「ガイド料」の話とかは一切触れずに、僕らの前を歩いて勝手にガイドしていく彼。一応ガイドとしてのツボは抑えているようで、写真を撮るためのベストスポットはその都度教えてくれる。

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前述した「問題の」顔。紹介している場所によってまちまちだが、全部でこのような像が180~200個ぐらい見つかっているらしい。もしもこれら全てが自分の顔だとすれば相当だろう。

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道中、お堂に案内されるとそこには信心深そうなおばあちゃんがお祈りをあげていて、僕らが傍を通りかかると線香を手渡し「ここに差しなさいな」、とジェスチャーしてくる。

 (おお~、さすが仏教大国。粋なサービスだなぁ)

なんて平和ボケした観光客は為すがままに線香を受け取りますが、受け取ったが最後、線香を差し終えると恭しくお守り?のミサンガを付け…

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そうして、「ワンダラー」とお布施を要求してくるのです。日本語で言うと「完全な押し売り」。

 (ファッキン!金取るならやらねーよ!!!1)

と思っても後の祭り。既に「商品」であるミサンガは固く結ばれています。なので面倒くさくなって、まあ1$=100円ぐらいならいっか…と払ってしまうのですが、最初はともかく後の遺跡でもこういう事がたくさんありますので以後は注意したいですね。金額はともかく、為すがままにやられるのは腹が立つ!!

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アンコールトム最大の撮影スポット(?)、像とキスしているように見える場所。こういうのはガイドがいないと知りえない情報ですね。

 「ココデ、オワリデース」

一通りアンコールトムを回り終えるとガイド役を買って出た彼はポケットから紙片を取り出した。

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なんでも、内戦時に埋められた地雷撤去のための支援願いだそうで、それに伴い学校に行けない子供達のためにも寄附を要求される。俺はこのためにここでガイド役を買って出ているんだ、と熱弁が始まった。

 (おい、学校の自由研究って設定はどこ行ったんだ!!1!)

ゆうたさんとも、さすがに無料は悪いからチップをあげましょうと話していたところだったのでお金を払うのはいいのですが、こういう風に言われるとちょっと…ね。

まあいっかと二人で5$渡そうとすると更にもう1枚紙を取り出しサインしてくれ、と。学校に提出するのだそうだ。

 (あ、その設定生きてたのねw)

もう一枚の紙にはこれまで寄附をしてくれた方々が値段と共に名前を書いて…ひい・・ふう・・、僕らは五人目の犠牲者のようだ。

 (しかし…)

 ・○○  70$
 ・××  30$
 ・△△  50$
 ・□□  20$

 (おまえら払いすぎだろ('A`))

名前的にアメリカ人っぽいけど、70$とかアホかっちゅーねん。大体こういうガイドの相場は2$前後とネットに書いてあるんだぞ!?それとも後が多く払わざるを得ないように「サクラ」として自分で書き込んだのかもしれないが…

僕らはそっと5$ずつ渡してその場を後にした。実際それぐらい働いてくれたとは思うしね。

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バイヨン寺院を抜けるとそのまま歩いて行ける距離に遺跡が何個か並んでいる。これら全てを総括してアンコール・トム〔=大きな都〕というのだ。

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道中の木陰で休む人達。ハンモックを吊るす人の姿もあった。AKの姿はここにはないが、トゥクトゥクのドライバーは休み時間はこんな感じなのかな。

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バイヨン寺院から徒歩三分ぐらいの場所にあるパブーオン寺院。

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「空中参道」と呼ばれる中央通路脇にある溜池で泳いでる人がいた。無理も無い、気温は35℃前後もあり暑くて熱中症になりそうだ。にしても衛生面は大丈夫なのかこの池?相当淀んでいるが…

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パブーオンはピラミッドを思わせる巨大な寺院。ちなみに名前の由来は「子隠し」だそうで、生贄を奉る祭壇としての役割があったのかもしれない。地面に点々と置かれている石は「椅子」の役割なのだろうか、それとも…?

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ここも銃痕が酷い。

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 「おお!!」

このパブーオン寺院は後ろから見ると涅槃仏のように見える。偶然なのか、ちょうどお腹に当たる位置に人が入れる空間があり、加えて「子隠し」という響き… うーむ。

 *当時はこう思ってたのですが、帰ってから調べたら子隠しとは「神隠し」的なオカルト話ではなく、言葉どおりに当時敵対していた国から王子を守るために一時的に王が子を隠すために使った逸話がある事から付けられたのだそうです。勝手に解釈し納得してましたがとんだ勘違いでした('A`) 

Elephantterrace

パブーオン寺院を出ると、今度は長い長い石畳の参道が続きます。通称「象のテラス」。壁面に象のレリーフが彫ってある事からその名が付いたらしい。続いて「王のテラス」なる、似た様な石畳の参道が続き、その対面には塔がいくつも立ち並ぶプラサット・スゥル・プラットという遺跡群も。

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 (み、水・・・)

しかし、正直それどころではない。王のテラスを抜けた時点で既に13:20分。実に3時間半も歩き通しだ。

先ほど溜池で泳いでいた人もいたが、とにかく暑い。朝から既に500ml入りのペットボトルを4~5本飲んでいるが、一度もトイレに行きたいと思わないぐらい全てが汗となり溢れてくる。正直、今回の旅行で何本水を買ったか覚えていないぐらいである。

北斗の拳の第一話のケンシロウを彷彿とさせる弱弱しさを見せ、我々は水を売っている場所を探し…

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ここで図ったように配置されているお土産屋さん(笑) バイヨン寺院を抜けてから王のテラスまで歩く道中どこにも水を売ってる場所がないため、冗談抜きに砂漠に出現したオアシスに見える。ここなら少しばかり高く水を売られても買ってしまうね。

 「オニーサン!オミズ、ワンダラー」

お土産屋ではそこらかしこで「オニーサン」という日本語が飛び交う。別におばちゃんが言ってても気にならないが、小さな子供が言っていると悲しくなる(´・ω・`)どうせならもっと美しい日本語を覚えて欲しいな…

それはともかく、水一本が1$は高い。相場としては普通0.5$で水一本のはずである。少しボッテる遺跡周辺のお土産屋でさえ、高くても0.75$とかなのに・・・なんたる強気な商売。日本で言うと自動販売機の富士山価格である。

 「OK!two water please^^」

しかし買う。水がどれだけ重要か知るためには安い授業料だ。

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休憩し、人心地がついたら次の遺跡へ。名は知らぬ遺跡。ここだって日本にあれば相当もてはやされるだろうに、悲しいかな近くに大きな遺跡がゴロゴロしてるからどうしても迫力というかありがたみが薄くな・・・

 「ワタシ、日本デ勉強シテタ。アナタ達何処カラ来タ?トーキョー?オーサカ?」

 「「!!???」」

 「ワタシ、オーサカ!」

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どこからともなく先ほどと同じ台詞を吐く男が現れた。もちろん先ほどとは違う男性。そしてやはり学校の課題だといい、勝手に僕らを誘導し始める。

 「・・・^^;」
 「・・・ハハ^^;」

ゆうたさんと思わず顔を合わせて苦笑い。断る間も無い。

…が、ここはブイヨン寺院に比べて非常に小さな遺跡。たいした見所もなくあっと言う間にガイドは終わり…

 「実ハ…ワタシハコウイウ活動ヲシテイマース」

そう言って見せてきた紙は先ほどの説明文とは違うものの、内容はほとんど同じものが印刷されていて… 「オーサカ」という地で勉強して…などの件もそうですが、これは完全に組織的にやっているとしか思えませんね。恐らく各遺跡に担当がいるのでしょう。金額を書くのは後の集計でチョロマカされないためか…?

 「パチ屋の打ち子集団みたいな連中っすね」
 「東京じゃなく大阪で学んだって辺りがまた嫌らしいw」

ここはお金が無いと言い張ってビタ一文払いまへんで。

 (む!!)

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打ち子君二号の追撃を振り切り、お互い好きなように散策しながら写真を撮っていると、これまた見たようなお堂の傍でこれまた見たようなおばあちゃんが昼寝をしている。なんか光の具合で後光が差してるようにも天に召される直前のようにも見えるけど、傍にパトラッシュが寝ていないのが大変悔やまれる。

 (どうせここも押し売りみたいなお祈り商法やらされるんだろ?)

君子危うきに近寄らず。

人間とは学習能力の高さで今日の栄華を極めた生き物である。その学習能力の高さが真価を発揮するのは危険回避を於いて他なりません!!


 (・・・・・)


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で、なんで僕の腕にはカモの証であるミサンガが増えてるんでしょうね…

実はこのおばさんをスルーして近くで写真を撮っていたら、どこで気配を察知したのか火をつけた線香を持っておばあさんが現れまして、例によって線香を手渡してきました。

しかしつい先ほどのアンコールトムでの経験があるため、この後の展開はわかっています。僕は拙い英語で

 「I have no money!」

と、ポケットの中を漁るジェスチャーを交えながらお金は払えないよ!とアピール。実際この時僕はドルを持ってなかったのですが、するとおばあちゃん、菩薩のような微笑でウンウンと頷きながらそれでも僕に線香を手渡してきます。

 「I don't have money,OK??」

僕は再度お金が無い事を強調しますがおばあちゃんはウンウンと頷き、そのまま手招きをし僕に着いて来いと促すのでした。

 (おお~、さすが仏教大国。お金の多寡は関係ないんだな!開口一番ノーマネーと言ってしまった自分が恥ずかしいぜ…)

僕は感心しておばあちゃんの後に着いて行き、促されるまま三礼をし、促されるままミサンガをつけ・・・ 

 (え?ミサンガまでくれるの??)

僕がそう思った瞬間、

 「ワンダラー」

おばあちゃんの無情な声がお堂内に響き渡りました…


 「ノーーーーーーーーマニー!!!!!!!!」


期待を裏切られた感もあり、僕は若干切れ気味に叫ぶのですが、思えばおばあちゃんは英語がわからなかったのでしょう。若干向こうもキレ気味に「ワンダラー!」とだけ連呼します。

けど無い物は仕様がない。言葉が通じないので身振り手振りでお金が無いとジェスチャーするのですが、するとおばあちゃん、僕のポケットを順々に探り始めまして小銭入れのふくらみを見つけるとなんだこれは!!と言わんばかりにキーキー喚きその一点を指差します。

僕はお金なんて無いよと小銭入れを見せるのですが、正確にはドルが無いだけで小銭入れの中には後ほど両替しようと思っていた日本のお金が入っています。

 「・・・ッ!?」

ババアは目聡くもその中にある一万円札に手を伸ばしたので僕はそこで「NOOOOO!!!」と言い距離を置き、仕方ないので百円玉を手渡し「This japanese One dollar!!」と言い残し逃げるように去りましたが、おばちゃんは不服そうに僕を睨みつけるのでした。

 (一瞬でも信じた俺が馬鹿だったよ^^;w)

しかしこうした経験を元に後々意識して観察してみると、遺跡にはこのミサンガを付けてる観光客が存外多い事に気が付きます。中には四つや五つのミサンガを巻いてる人もいて、彼らに共通しているのが人が良さそうというか気が弱そうというか、なんだか旅慣れていないように見える点。

訪問販売でも玄関先にここは押しに弱いから買ってくれるぞ!みたいな「カモ情報」を書き込むという話を聞いた事がありますが、このミサンガは正しくその役割を担っているのかもしれませんね…

遺跡の傍では子供達が何か買ってとわいわい集まってくるのですが、ミサンガの多い人を狙っている傾向があるように見えましたw

 (恥ずかしいから外しとこう(///))

僕はそっと足にミサンガを巻きなおした。

 to be continued → 

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2014年6月25日 (水)

6/25  親近感と敗北感

地元にいればそりゃ旧友と会う機会も増えるわけだが、そんなわけで最寄駅のビアガーデンで飲んでいた時のお話。

この日は以前よりこのブログにコメントをくれてた「ヨシホイさん」という方と初めて会って飲んでいたのだが、僕らの隣の席に座っている男性がどうにも見覚えがある感じでとても気になる。

 (確か小・中で一緒の…)

と、余談だが定期的にブログを通じてこういう風に飲みたいと言ってくれる人がいて、これまで数十名の方とお会いしているのだが彼らは一体どういう経緯で僕などに会いに来るのだろうと常々不思議に思っていた。 

かく言う自分もこれまで何度かネットを通じて人に会いに行った事があるが、対象は大抵とても興味深いことをしていて、一度話でも聞いてみたいなーと思ったりした人だ。最近の例で言えばフィリピンでの「クズ(プロ)田中さん」なんかがそう。

逆に言えば、僕如きに会ってみたいという人はそういう事なのか?

 (俺と?何か?話がしたくて???)

まあ冷静に考えれば元々趣味で共通する事があり、その経緯でこのブログを見知ってくれた人が多いのだろう。で、たまにブログを見ている内に自然と親近感が湧いて…と、

 (ああ、これなら何かわかるな)

僕が知らないだけで、社会人になってから友達を増やすというのは案外こういうパターンが多かったりするのかもしれない。なんで俺に…?という考えは得意の自意識過剰で、これが現代流なのか。

思えば僕が一番初めにネットを通じて会った方々…某掲示板の旅打ち企画のオフ会だったが、その方々とは今もちゃんと繋がっている。何気に十年来の友人という事になるのか…

未だにネットでの出会いに懐疑的な方が多いと思うが、こういう例もあるから僕はすんなり受け入れられているのだと思う。初めての出会いが良好であったからこそ視野が広がったのだとすれば、僕は彼らにより一層感謝しなければならないな。

故意であろうが偶然であろうが、ネットで出会おうが小学校が一緒だろうが、みんな一つの出会いの形。

どういう形で知り合おうが、大切なのはその後です。

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 「ねえ、もしかして○○?○○小学校の??」
 「おお、そうだけど・・・誰だっけw??」
 「・・・(´・ω・`)」

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2014年6月21日 (土)

6/21  籠の中

これまでパチンコで稼ぐ事に対して罪悪感なぞ感じた事はないが、それでも新生活を送るに当たりケジメとして封印すべきだと思っている。

どうせ僕の事だから、ちょっと就職が決まるまで…ちょっと買い物帰りに…ちょっとヤマト戦記の続編が出たから…と、初めはついでのつもりでも、気付けばそれがメインになりかねない。それはこれまで何度引退宣言をしてきたかわからない()過去の例を見ても明らかであろう(;^ω^)

恥ずかしながらこれは依存症と言っても過言ではないかもしれない。ガチ勢ならわかると思うが、こういう人間がホールに行くのは「パチンコを打ちたい」という欲求からではなく、「落ちてるお金は拾いに行かなきゃ損」という脅迫観念にも似た感情からなのだ。そうして、空いてる時間があるならホールに行った方がいいと思い、気付けばホールに行くために時間を空ける事を考えるようになる本末転等。

こうなると長い。

最初に述べたようにパチンコで稼ぐ事に対しての罪悪感はないが、それも全ては独り身の時の話だ。僕個人がどう思っていようが関係ない。家族となる人にまでそれを強要するのは些か忍びないわけで…出来うる事なら肩身の狭い思いはさせたくはない。これは最後の最後、本当に最後の手段として堅く封印しておくべきだとともかく「僕は」決めたのだ。

と言うわけで、偉そうに語った結果…

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最近、娘がハムスターを飼いたいと言ったので買うてやった。名は「ヒトミ」というらしい。雌らしいので「たぷ子」にしようと駄々をこねたが駄目だった。それにしてもなぜヒトミなんだろう?違和感しかないが、それはともかく愛らしすぎるぜ。

 (しかし…おまえさんも窮屈そうだなぁ('A`))

篭の中で不自由そうに駆け回るハムちゃんを見てたらこう、何とも言えない感情に襲われた。さあ、洗濯物を取りこまなくちゃ。

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2014年6月19日 (木)

6/19  大海物語inカンボジア その2

・二日目

 (・・・ッ!)

昨夜の心配は現実となり、起きてすぐにわかったが唾を飲み込んで確信。この喉の痛み方は扁桃炎か、それとも…

実は旅行に行く二日前に娘が溶連菌に罹っていて、高熱と喉の痛みと症状がそのまんまだ。うつってしまったのだろうか?しかしながら溶連菌感染症というものは成人すると罹り辛く、一般的に感染率は20%そこそこだと聞いていたのに…FUCK!よりによって引いちまったか、引いてはいけない1/5。花の慶次の苦い思い出。ちなみに嫁も寝込んでいた。ヒキのかわいそうな夫婦。

 (しかし、熱は何とかなったな…)

昨夜から熱はあったが、布団を被りまくって汗を散々搔いたのがよかったのか、現在熱の方はそれほど無さそう。喉の痛みだけなら最悪抗生物質を飲めば何とかなるかもしれないので、とりあえず遺跡観光に向かう前に薬局へ寄ることに。。

ぶっちゃけ喉の痛みが酷く、今すぐ帰国したい気持ちだった。

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10:00 ホテルの前。下は昨日19時前の同じ通りの写真なんだけど、明るいとずいぶん印象が違うね。

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 「おかしいですね?10時に待ち合わせのはずなのに…」

昨夜パブストリートで契約した執念の男、AKの姿が見えない。今日は彼のトゥクトゥクを一日チャーターしてアンコールワット周辺の遺跡を案内して貰う予定なのだが…?

 「Hey,Sorry!」

5分程して、悪びれずにこやかにAKがやってきた。別に5分や10分の遅刻ぐらいどうでもいいのだが、ここらへんの悪びれなさがいかにも外国時間って感じだね。

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いやぁ、それにしても夜乗っても昼乗ってもトゥクトゥクは最高だ!フィリピンのジプニーより俄然気持ちがいい。

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街へ寄って薬局へ。欲しい薬はわかっていたのだが、日本と同じ薬が置いてなかったため適当に「antibiotic=抗生物質」と書かれたそれっぽいのと気休めにトローチを購入。なあに、かえって免疫がつく。

 「ペラペーラ ペラペラ ペラ」
 「OK!」

向こうの薬剤師風の方の説明をゆうたさんに通訳してもらう。

 「なんですって?」
 「なんか1回5粒。それを朝晩5日続けて飲め、だそうですよ」
 「ああ、溶連菌のページにも似た感じで書いてありましたしこれで大丈夫そうっすね!しかし…とすると?」
 「どうしたんです?」
 「いや、この薬なんですけどね」

見れば購入した薬は1セット10粒で、すると1回5粒飲むと一日分しか無い事になる。

 (ほう、さすが海外!薬でさえもバラ売りなのか(゚∀゚)!!)

と、妙に納得し感心し、言われたとおり五粒飲んでみたのだが… 実は後で別の薬局に行ったときにわかるのだが、ここでの説明が間違っていたらしく、実際は1回1粒を朝晩2回、合計10粒飲めばよかったらしく、最初に購入した10粒というのは5日分ピッタシだったらしい。すると僕は3日分を一度に飲んでしまったわけだが、幸いちょっと腹が痛いかな?程度で肝心の喉の方はトローチも含め著しい回復を見せてくれたため旅の続行が可能となった。案外一気飲みの荒療治がいい方向へ作用したのだろうか?バカヅキ!!

やっぱ海外での病気はちょっと恐いなと思ったけど結果オーライ!大事に至らなくてよかった\(^o^)/

 「icokaでいこか!」

準備も整い体調も整い、AKに連れられいよいよ本丸アンコールワットへでっぱつです!!

 (おお!!)

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市街からアンコールワット遺跡へはトゥクトゥクで15分ほどだが、道中至る所で「遺跡らしき」建造物が見られテンションは高まる。仏教大国なのでもしかしたら遺跡というより単なる宗教施設なのかもしれないが雰囲気は良し!

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と、遺跡は当然無料では入れないのでまずはチケット売り場へ行こう。

1dayパスポートが20$、3dayパスポートが40$、7dayパスポートが60$となっているのでそれぞれの日程に合わせた買い方をどうぞ。

ちなみに、今回我々は3dayパスを買いましたが、購入した日から3日間有効ではなく、購入した日から(恐らく)最大一ヶ月以内の任意の3日間という使い方が出来るようです。

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チケットは顔写真を撮られますが、無くした際の再発行のためというよりは転売防止のためらしいです。近場のゲストハウスなどではそういう使い古しのチケットを安く売る詐欺が横行しているようなので気をつけましょう。

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裏面は1~31までの数字が書いてあり、3dayパスなら日付に対応した穴が最大三つまで開けられる仕様。

尚、アンコールワット周辺の遺跡群はこのパスポートがあればどこでも入場可能ですが、郊外の大型遺跡へ行くとその限りでは無いので悪しからず。

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チケット売り場を後にして、森を抜けると大きな濠が見えてきました。近づくにつれ車から自転車まで、交通量も段々と増え賑やかになってきた。どこの国へ行っても中国人の団体がやたら目立つのはご愛嬌。

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橋の入り口。この質素な感じが嵐の前の静けさを思わせてイイネ(58)!

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橋の上でさっそくゆうたさんが絡まれていた(笑)

なんでも、「おめえいいカメラ使ってんなぁ。オレのと交換しろ!」だそうでw差額が万枚分以上あるんだけど…

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さて、気を取り直して進む。見事な石畳の橋が本殿まで続いている。中央には進路方向を明確に示した分離帯らしき境目がありますが、これだけでもうどれだけ秩序だった空間が僕らを迎えてくれるのだろうと、興奮を禁じ得ません。

そして、特筆すべきは濠の巨大さ。

 (なんじゃこりゃぁぁ)

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シェムリアップリバーより幅のあるこの濠は母なる海を模したもので、中央に聳え立つ大寺院は聖山「須弥山」を模したもの。そして両者を繋ぐ回廊・参道は平原を模しているそうで、アンコールワットとはヒンドゥー教をまるごと詰め込んだある種の“世界”のようなものなのでしょう。

今でこそ寺院として扱われているが、元はと言えば当時の王の墓として建てられたものらしく、理念はピラミッドや古墳と似た様なものなんだろう。それにしたって山だけでなく海や平地まで備えようというのだからスケールが違いすぎるが。

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橋を抜け、第一の門。西門だそうだ。緑が栄えるね。

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この門もちょっとした寺院なんかよりよく作りこまれていて、中には仏像などが奉られ通路も両翼に大きく伸び、ぐるっと園内を取り囲む構造となっているらしい。

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頭のテッペンから足の先まで、全部見ようと思ったら一日仕事になっちまうなぁ…

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門を抜けると開けた風景が広がり、度肝を抜かれる。どんだけ巨大なんだ。

中央に架かる石畳の参道は先が見えず、当時これを作らされた奴隷達の苦労が窺い知れる。聖帝十字稜など目じゃないね。石畳は継ぎ目も隙間無く綺麗なものだ。後に他の寺院に行くとわかるのだが、ここの石は他の寺院に比べ質が良い。いい仕事してますねぇ。

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第二の門。おうおうおう、勿体つけるねぇ。

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第二の門を抜けるとまた開けた空間が広がり、再度の石畳の参道。そして…奥には見覚えのあるシルエットが!!

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聖堂の傍まで来ると参道の作りも変わります。

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通称第一回廊。これまでの回廊に比べ開放的な作り。

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ごらんのようなレリーフが石壁一面に彫られています。

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壁一面にですよ!?気が遠くなりそう…

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第一回廊を抜けると本殿?が聳え立っていました。

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突然高い作りになるためか、階段がとんでもなく急です。というか、この国の遺跡の階段は例外無く皆すごい角度となっておりまして…

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上り下りが結構恐い。

手すりがあってもこの恐さ。当時の人達は壁を這うようにして登っていたのでしょうが、王もそうしてたのでしょうか?誰か苦言を呈する人はいなかったのかな… 落ちて大怪我した人もたくさんいたろうに('A`)

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楼閣(第三回廊)より見下ろす風景は格別。

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第三回廊内の柱には落書きが目立った。また韓・中どもの仕業かと憤慨してたら日本語で書かれたものも何点か見受けられ恥ずかしくなる。他国でこそ愛国心は育つのかもしれん。アホどもめ!

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回廊には仏像が何点も安置されているが、そのほとんどは首が無い。

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1972年のカンボジア内戦によりクメール・ルージュ(ポルポト派)によって多くの仏像の首などが刎ねられ破壊されたという説と、それからここアンコールワットの神像や仏像には高価な宝石や宝玉を埋め込むという習慣があったそうで、貧しい人や盗掘者が貴金属を探すために頭を持ち去ったという説があるそうな。

しかし、ガイドの人々は皆ポルポト!という単語をいう時怒ったような口調で喋るし、前者が有力なのかな。遺跡内にあちこちある銃痕がその説を後押しします。言われてみれば濠があって楼閣があって、図らずも(墓だけに)日本の城などとアンコールワットは作りが似ています。内戦の際にここを拠点にされても無理も無い事だったのでしょうね…

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回廊内はアップダウンが激しいので結構疲れる。

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たまに落石なんかもあるみたい。地面の剥がれた石畳とそばに落ちてる石と、どう見てもサイズが合わないなと不思議に思って天井を見上げたらぽっこりジャストサイズの穴が空いていた。

 「石作りって地震が無い国だからこその文化ですね」
 「確かに日本でこれ作ろうとしたらここの数倍の労力必要でしょうねー」

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そういえば、道中様々な遺跡でこのような窪みがあって、これは何だろう?とゆうたさんと話していた。なんだっけかなこれ?宮島の厳島神社とか思い出すんだよなー、これ。

 「集会場…またはゴミ捨て場とかw?」
 「僕はコロッセオじゃないかな、と」
 「あー。処刑場って線もあるかもしれませんね」

気になって帰ってきてから調べたら「沐浴場」だそうで。なるほど。潔めの儀式の場は寺院には欠かせないものだな。そこらかしこの寺院で見かけたのも納得だ。

最後は「聖池」に映る「逆さアンコールワット」で締め!

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一通り見たら時刻は12時。到着したのが10時半過ぎだったので思ったより時間はかかってなかったのだが、しかし暑さもあって疲労はそこそこ。この後アンコールトムなどまだまだ予定はありますが、体力が心配です。ワイ、病人やねんで。

 to be continued →

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2014年6月17日 (火)

6/17  いまだから舞台裏

ちょうど一年前の日記になるのだが、十数年ぶりに連絡が来た友人の事を書いたときに僕はこう綴っている。

>人には誰しも第一印象というものがあるが、そこで極稀に「あ、こいつ同類だ」と感じるような事があると思う(…よね?)。松田聖子風に言えば「ビビビ」と来たってやつ。この第一感は何も恋にだけ当てはまるものではなくて…

 ~略~

>ちなみに僕がこういう風に感じた人は記憶の中では過去二人しかいないのだけど、一人は女性でやはりこの十数年、長い間色々あって、一人は男性で今こうして 十年ぶりに電話を貰った。変な言い方になるが絶対切れない「縁」のようなものは感じる。或いは前世で何か強い因縁があった間柄なのかもしれない。

今回婚約した相手はこの「十数年、長い間色々あった女性」である。先の友人がそうであったように、やはり彼女ともお互いそういう「第一印象」の後日談は共通していて、そう考えると未だにその二人と強く繋がっているのだから人間の第一感というのもあながち馬鹿に出来たものではないなと思える。

そうして、これを書くのは正直迷うところなのだが…彼女には現在小学校中学年の娘がいる。でも婚歴はない、いわゆるシングルマザーというやつだ。詳しい事情は省かせてもらうが、これがすんなりいかなかった理由というのは説明するまでもないだろう。

簡潔に言うと、好きになった人は既に妊娠していたわけだ。だから僕はこの子がお腹の中にいる時から知っている。

とは言え、当時二十歳そこそこのガキの僕にはさすがにどうしようもなかったのでシングルマザーとなった後は見守る方向にシフトしたのだけれど、この十年、なんだかんだでずっと一緒にいた。

今回の結婚は急な話に思えるかもしれないが、この数年ずーっと考えていた事で、子供の年齢的にここらでケジメを付けなきゃなという部分もあってのタイミングもある。知ってる人からすれば落ち着くところに落ち着いたという感想は、そういう事もあってなのだろう。

また、こういう言い方もどうかと思うが、僕のような不良債権を相手側の親が快く(?)迎えてくれたのにはこういう背景もあったのだと思う。幸い子供はお腹の中にいるときからずっと一緒にいるので懐いてくれているし、後は僕の覚悟だけだったんだけど、結婚もそうだが血の繋がらない子の親になるという事の重みに関してはこの十年ずっと僕がヒキの弱さと同じぐらい葛藤してきた問題だった。今だってどうにかなるとも思えてないけど、結局なるようにしかならないわけで、やってみない内からあーだこーだ言っても答えは出ない。幸い、娘に対する愛情は雨いっぱい(静岡ローカルネタ)あるのでそこは心配いらないだろう。

瞬間、無職の父親って事になっちゃうけど叩かないでくださいね(;^ω^)

無謀なのは僕が一番わかっているし、事の重大さを一番わかってないのもやはり僕かもしれない。

少し前に海外移住の話も出てましたが、ちょうどその時は「やっぱ無理ヤナ」と距離を置いてた時期でして、しかし色んな事が重なりタイミングの妙もあってこういった結果に落ち着いたわけで、それならば流れに乗ってみようと決心した次第でありやんす。

ある人に言わせれば「逃げ遅れた」そうですがw

幸い僕の周りにはバツの付いた男がたくさんいるので、その時はアドバイスを嫌という程頂けるでしょう。少し重い話になってしまいましたが、これまで僕が不自然に女性関係を隠していたのはこういう子供の話題になる事を避けていたためです。

今後はそういう事も書いていけたらなと思いカミングアウトしてみたのですが… やっぱ未だに書かなくても良い事なんじゃないかとも思えるんですが、けどやっぱり存在を隠しつづける方が僕は失礼かなと思うのです。

例えばディズニーに行ったのも嫁と娘とです。風のヒューイ君も娘の授業参観の時の話ですが、そういう「ん?」と思うような話は全部そう。それらを全て親戚の子の話のように書くのはやはりどうかと思うのですよ(よく見て貰うとわかると思うが、僕は「親戚の子」の話はしてるが、親戚の子の参観会に言ったとは一言も言っていないw)。特に、このブログは嫁も十年ぐらい監視していた(笑)そうなので、自分達の存在が不自然に隠蔽されてるのを見てどう感じたかと思うとそれはもう忍びないわけで…

全ては僕の覚悟の無さが生んだ問題なのかもしれませんが、まあそういう事なんでここからは開き直ってやるだけやってみます。どうぞ対岸の火事といった様子で見守っていてくださいまし。突然こんな事言われてもコメントし辛いかもしれませんが、本人達は至って幸せそうにのほほんとしております故ご心配なさらずに^^

Unnamed

最近は主夫をやりつつ、人手が足りない時に嫁の実家の電気屋を手伝ったりしているけど、今後はどうなるんでしょうな。

STOP THE MASUO!

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2014年6月10日 (火)

6/10  堕落できないblog

こんにちわんこ。

週末に引っ越しが済み今はもう新居なのですが、ネットがまだ開通していないので更新がままなりません。結局前回の部屋は気合を入れたわりに一年ちょっとしか住まず勿体なかったなぁ。

自身六回目の引っ越し。昔、知り合いにこれまで五回引っ越ししたという話を聞いたのですが、それを聞いて僕は「なんだこの人?引っ越しが趣味なのか??変わってんなぁ」と思ったんですが、まさかソレを超える日が来るとは人生は本当に想像のつかない事の連続です。ちなみに趣味どころか面倒臭いので引っ越しは嫌いです。

願わくは、次が最後の一回になればいいのですが…

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最近のマンションってロックがみんなこうなってるらしいっすね。鍵がいらないから楽だけど、反面適当に入られるリスクも増えたような気がして個人的には怖いです…


さて、なんで引っ越したかというと、もうある程度予想が付いていると思いますが、この度わたし結婚することになりまして・・・(マジだぜ


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詳細は今後、どこまで書くか(書けるか)わかりませんが… お相手はかなり長い期間付き合っていた人なのでそれを知ってる人からすると落ち着く所に落ち着いたなって感じらしいです。(嫁は過去ブログにも何度か出ています)

それにしても急だったわけで、なんか結婚という単語が出てから相手側が恐ろしいぐらい素早く動いて外堀を埋められた感じで…  具体的に言うと単語が出たのがGWで、そこから一ヶ月で挨拶から同棲までアッー!!という間もなく鳥かごの中でございます^^;

他人ごとのように言ってますけど、本当に実際自分自身「未だに」あまり現実感がなくて笑うことしか出来ません。相手の親曰く、

 「この子は根回しが凄いからねぇw」 と。

この一連の動きから見てもしっかりした娘というのはわかって頂けると思いますが、それだけに今後が怖いです><わたしゃ一体どうなってしまうのだろう。ちなみに籍を入れるのはもう少し先になりそうですが、その前にやることは多いな^^;

結局、急な話しすぎて周りの人にもあまり報告が出来ないまま… 一番親しい魚君ですら、引っ越し前日にようやく場を設ける事が出来たぐらいです。

 「おいブタ野郎、明日重大な報告がある。絶対空けとけ。あと奢れ。」
  「ああん!?俺のほうがとんでもない事が起きたんじゃボケェェ!!テメエが奢れやカス」

返ってきたメールを見て、何言ってんだこの野郎。俺より重大な話があるわけねえだろ!と思ってたのですが…

 「150万落としたんだが('A`)
  「m9(^Д^)プギャー!!!!」

開口一番彼の口から放たれた言葉の前には僕の結婚報告など霞んでしまいます… なんでも、銀行のキャッシュカードを落としただか抜き忘れただか盗まれただか知らないが、とにかく無くしてから一週間、ようやく気づいた時には預金してあった150万円が綺麗さっぱり無くなっていたのだとか… 虚しく残った残金680円を見てショックで会社を2日休んだそうで、警察にも相談しましたが今のところ泣き寝入り濃厚だそうです。

悪い人の手に渡っちゃったんでしょうね。スキミングでしたっけ?そういう話があるのは聞いたことがありますが、まさかこんな身近で起こるなんて・・・本当、人生何が起こるかわかりませんね。

\(^o^)/

それでは、堕落blog 第五章~主夫編~ スタート!


 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、
  | |  (・)。(・)|   次回!
  | |@_,.--、_,>  
  ヽヽ___ノ  
あまりの自分の時間の無さに新居三日目、早くも逃げ出したい気持ちでいっぱいでござる。      の巻

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2014年6月 5日 (木)

6/5  大海物語inカンボジア その1

・初日

人生初となる海外旅行へ行った今年の初め。そこからわずか半年経たずにまたも海外へいく事になろうとは誰が想像できただろうか…

 (って、本当はフィリピンに語学留学するつもりだったんだけどね)

それがどうしてカンボジアへ、それも「旅行」になってしまったかというのは追々語るとして、今回もフィリピンへ連れてってくれたゆうたさんと一緒に旅行へいく事になった。

 「うみさん、『最後に』どっか行きましょうよ!」
 「そうっすね。世界遺産見たいかな」
 「じゃあアンコールワットとか?」
 「それもいいけどマチュピチュが本命っすね」
 「・・・えーと、調べたらマチュピチュは一番近くの空港まで日本から24時間以上かかって飛行機代だけで20万以上…」
 「アンコールワットで!」

…てなやりとりがあったとか無かったとかで、旅の目的地はカンボジアはシェムリアップとなりました。実はゆうたさんも僕も今回人生の一大転機となり得る事件があったためお互い旅に出るにはいい機会。ただ、僕がこの時点で既に六月の頭に引越しが決まっていたので日程的にも長い予定は取れず、そこで一週間限定での旅行となったときに世界遺産と考えるとここ以上の場所は考えられなかったわけですぐさま出発が決定しました。

例によって宿の手配から航空便の予約まで、旅慣れたゆうたさんにおんぶにだっこ。思えば僕は何かするとき常に誰かに助けて貰ってるよなァ… 前回の最後に壊れたカメラを買い換えたのも、電気屋で働いてるRさんという方に定価四万五千円のがセールで二万ちょっとになってるところから更に八千円にまでまけて貰ったりして…。あ、着てる服もほとんど貰いものだ^^;

 (わしはもしや究極の寄生生物だったんじゃ…??)

そんな事を考えながら当日、成田。

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 (なんで日本で外貨両替するときって海外と違って変な用紙に記入が必要なんだろう??)

前回から感覚が短い事もあってか、空港でももうはしゃぎません。飛行機も別段写真を撮る気にもならず、気分は出張の多いエリートサラリーマン。たった数回で何言ってんだこいつと思われるかもしれませんが、かわいげがなくなったという表現が一番合ってますね、ワタシ。ミスターにわか。

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 (何気にベトナムに来てしまったぞ!!)

今回、成田からシェムリアップまでの直通便は出ているものの、我々はベトナムはハノイ空港を経由するルートを辿る。僕らの今回の飛行機代は往復で53kぐらい。しかし、直通便を使うとかなり高いらしく、後ろの席に座る日本人観光客風のオッサン達は「16万」かかると話していた。恐らく彼らはツアーなので諸々込みでの値段なのだろうが、それでも向こうは物価が安いのでホテルも五つ星で泊まってもせいぜい一万円前後。3日間宿泊すると考えても我々の倍以上の値段という事になり… どれだけボッてるのかは想像に難くない。

 (確かに海外旅行の手続きは色々面倒だけど、その手間を買うにしてはなかなか高い買い物だよなぁ…)

うむ、これぞ商売という感じか。

というか、よく考えたらオッサン達もハノイ経由してるから直通便ですらないわけで…^^;

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空港に置かれた募金箱。札がぎゅうぎゅうに詰まっていて一瞬すげぇ!!と思ってしまうも、これは日本的感覚。後にカンボジアでも散々体験するが、「貨幣の価値」の違い… いよいよ外国にやってきたなという気がしてきたぜい!

 (しかし日本人が多いな…)

季節的(雨季)に観光客が少ない時期だと聞いていたが、それでもシェムリアップに向かう便のおよそ六割近くが日本人らしく、機内には日本語が溢れかえっている。やはり日本人に人気の海外観光スポットNO1の座は伊達じゃないな、アンコールワット。

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相変わらず安い船なのでクッソ寒い。前にフィリピン行った時も思ったけどどうして海外の飛行機ってこうも寒いのか??おかげで着くころには喉に異変が…

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 (Yeaaaaaaaaaah!!ウォッホッホーゥ!!(゚∀゚))

しかし着いた直後はテンションMAX。いいねいいね相変わらずの異国の匂い。フィリピンでも感じたな、これ。暑い国だから共通したものがあるのか、はたまた友達の家に行くと匂いが違うというあの現象のスケールをもっとでかくしたものなのか…?

現在時刻は18:00。10:00に日本を出て、ハノイに15:40に到着。そして乗り継ぎの関係で16:45にハノイを出て、18:00にカンボジアはシェムリアップに到着でした。カンボジアは日本と時差が二時間あるので日本時間では16:00着という事ですね。約六時間のフライト。

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シェムリアップ空港。

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フィリピンでは必要無かったが、カンボジアは入国の際に観光ビザの申請が必要となる。証明写真が必要なので、出来れば日本で撮っておこう。ビザ代は20$。

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空港を出ると、ホテルからの迎えや旅行客を狙ったトゥクトゥクのドライバーさん達が大量に「出待ち」している。これはどこの観光スポットでも同じなのだな。なんか屋久島思い出した。

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僕らはホテルから送迎車が出ていたので難なく関門突破。この人すごいフレンドリーで、この後家族と一緒にカラオケ行くから一緒にいこーぜ!と誘われるも、僕が死ぬほど体調悪いので断り… つーか、フィリピンでも熱出たしやっぱ病弱なのかな、俺('A`)

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空港から出るとすぐに一面何も無くなりひたすら草原。まさに発展途上国を絵に描いたような風景が続く。そういえばこの赤茶けた土も何やら見憶えがあるな。フィリピンもそうだったが、熱帯地方の土は日差しの強さの関係でこうなりがちなのだろうか?日本ではあまり意識した事がなかったが、褐色の土というのはこうして見ると異国感がすごい。

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市場か何かかな?ここだけ凄い人。やっぱ活力感じるな。

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走っていくと所々にポツポツと店があるんだけれど、集合してるならともかくこういう単体のお店って売れてるんだろうか?わざわざ降りるとも思わないし、日本の町のブティックよりも心配だ。

とか何とか言ってる内に景色に段々としっかりした建物が含まれるようになり、程なくホテルへ。

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 「おお!!」
 「綺麗っすね」

空港から15分ほどでシェムリアップ市内へ入り、そこからさらに五分ほどでホテルへ到着。今回泊まったホテルは「ザ・スパイシー・ヴィラ」。シェムリアップ市内の歓楽街からちょっと外れた場所ながらも、設備も値段も料理も全てが満足いくレベルで大変おすすめです。まだ出来たばかりで新しいのもいいし、オーナーさんが日本語が出来たりするのもポイント高し^^個人的に大変満足したので宣伝。

今回はツインの部屋で日本円にして3300円ぐらい。一人、じゃなくて一部屋でこの値段。朝食付きでこれは安いぜ!

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ちなみにホテルはこの「agoda」というサイトで探したのだけれど、海外でホテルを探す際にはこのサイトはマジでおすすめ。ゆうたさんもいつもここで探すそうなんですが、日本語にも対応してるし料金の割引もあるしでこれから海外旅行を考えてる方はぜひ利用してみてはどうでしょうか。食べ何とかログと違って評価が割と信頼できます。

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フロントは南国風のドアが無いスタイル。風通しが良くて涼しいかと言われると、カンボジアの暑さ的にそれは無いwくっそ暑いがフィリピンみたいにガンガン室内で冷房を効かされるよりこっちの方が全然いい。

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しかし部屋は冷房効かせるよ。快適。綺麗な部屋です。

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トイレはさすがの開放感。

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珍しく浴槽も着いてました。あ、フィリピンではどこでも見かけなかったドライヤーも完備していたのは嬉しかったな^^コンセントも変換プラグが必要なくてよろしい。

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 (・・・ん~??^^;)

それから、ここらへんはどこもレンタルサイクルをやってるんだけど、見るとどう見ても日本からパクってきましたよ…みたいな風貌の自転車ばかり。いや、別に高校のステッカーが貼ってあったとかそういうんじゃないんですけど… 明らかに現地の人が乗ってるチャリと違うんですよw駅前の放置自転車がそのままこっちに来た気しかしませんし、そうであっても全く不思議じゃないし、有効利用と言えばそれまでなんですが(;^ω^)

 「とりあえずちょっと夕飯がてら街まで行ってみますか」
 「そうですな」

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18:40(日本時間16:40)、ホテルを出て市内探索へ。歓楽街までは多少距離があるそうだが、まあ初日ということもありのんびり歩いて行くことに。

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道は土。赤い土。見渡せば蒼い空に生い茂る木々。熱風が肌を焼く。汗ダラダラ。オレ堕落堕落。

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シェムリアップ・リバー沿いに街へと歩く。歩く。

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気付けば三十分も歩かないうちに大分日が落ちてきて、電灯なんて洒落たもんは無いのであっという間に暗くなる。対岸からは太鼓を叩くにぎやかな音が聞こえてきた。やっぱ音楽なんだな。

ここを歩いている最中、すれ違う現地の人達を見てゆうたさんと色々話をした。

 「ここの人達はストレスを貯めるという事があるんでしょうかね」
 「あー。なんか瞬間怒るってのはありそうだけど、溜め込むってのは無さそう」
 「上司にネチネチ言われて胃潰瘍になったりするんでしょうか」
 「想像つかないなぁw」

 「それは…幸せな事なんでしょうかね?外の世界の…例えば最新の技術を知らずにこうしてクッソ熱い中生きていく事と比べたら」
 「どうでしょうね。外の世界を知ったら…やっぱり今の幸せに不満を持つ事はあるのかもしれませんが」

以前、いつも一万円の宿に泊まっていた僕が二万円の宿に泊まった際に同じ事を考えた事がある。僕はこれまで一万円の宿で十分に満足していたのだが、二万円の贅沢を知った際に今後果たして一万円の宿でこれまでと同じように満足出来るか・・・という話。

しかし事はそう単純なものではなく、例えばいい生活の代償がストレスだとすると、それを知ったのは果たして幸せと呼べるのだろうか…?こういう立場の違う幸福度の話しになるとまたこれも難しい。

なんて中学二年生のような会話をしていると完全に日は落ち… 電飾きらめく場所へとやってきたようだ。

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東南アジアとバイクってのはもう、セーラー服の美少女と武器ぐらい相性がいいね。

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ちなみに、面白かったのがこちらの信号。なんと秒読み機能がついている。日本だと大阪に同じものがあるそうだが、待ち時間が短く感じるので是非日本でも全国的に導入してほしいな。

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でかい道路に出たものの、なかなか歓楽街にたどり着けないためスロプ48の秘技の一つ、ストーキングをする事に。こういうときは大体白人についていけば間違いない。換金所を探す時にマスクに黒縁眼鏡をしたそれっぽい兄ちゃんの後を尾けるのと要領は一緒。

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OK。目論見どおり換金所…じゃなくて、歓楽街へ到着。

こちらは「パブ・ストリート」というシェムリアップの歓楽街で、どちらかと言えば外国人観光客向けの店が並ぶ。そのほとんどがレストラン、カフェ、マッサージ店で埋め尽くされているのでさながらカンボジアの歌舞伎町といったところだろうか。マッサージは表裏、両方あるので日本語の客引きも多い。

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とりあえず「カンボジアBBQ」と書かれたお店へ。ここらへんは全部オープンカフェとなっているから入りやすい。客はやはり外国人ばかり。鍋をひっくりかえしたりワインでもめて客が怒って帰ったりしてたけど大丈夫かいな(;^ω^)

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って、・・・ん?なんだその鍋?やけにジンギスカンっぽいような。

 「カンボジアってこういうスタイルなんすかね?」
 「いやぁ~、どうでしょう^^;初めて見ましたけど」

ジンギスカン風の中央が盛り上がった形の鍋にプラスして、縁の凹んだ場所に野菜を入れてスープで煮込み、ヌードルまで入れる。ご飯はパサパサ。

 「!!??」

そうして、やはりジンギスカンのようにあの場所は肉を焼くのだろう。牛脂が敷かれ、運ばれてきた肉… ってなんじゃこりゃ。

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ひいふうみい・・・様々な種類の肉が乗っかった皿。ご丁寧に各部位の説明…かと思いきや、各「生物」の説明POPではないか!

 「サメにカンガルーに・・・カエル!???」
 「ワニもいますよ」

ここらへんで完全に観光客目当ての奇をてらったゲテモノ料理屋に入ってしまったと思ったが、後に調べるとこれは本当にカンボジアの名物…

 (・・・なのか??)

ネットで見る限りここらへんでしかこういう食べ方をしていないような気もするのだが、真相はどうなんだろう^^;流行らそうとしている風に見えなくもないが。

とにかくまあ、特に新しくもない味でさしたる感想もないまま帰宅。あ、強いて言えばビールがうまかったな。こっちは「Angkor─アンコール─」というビールをよく見かけたのだが、苦味が少ないオリオンビールちっくな感じで僕は非常に気に入った。

 「オニーサン、オッパイ、モミモミ、スル?」
 「ノー、ゴーホーム」
 「OK。トゥクトゥク乗る?」
 「??」

帰りは先ほどから僕らに声を掛けていたおっちゃんの運転するトゥクトゥクでホテルへ帰ることに。このおっちゃん、僕らが食事前から声を掛けて、「とりあえず飯食うわ」って言ったら飯屋の前でずーっと待ってた剛の者。さらにそこから夜の客引きを断ると今度は一転、トゥクトゥクの運転手までやるのだから凄いぜ。

ちなみにトゥクトゥクとはこちらのタクシーみたいなもので、バイクの後ろに2~4人ほど乗れるシートを引いて走る人力車のような作りになっている。交通機関としてはフィリピンでいうジプニーのような役割で、市民の生活にかかせないものであろう。

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こんな具合に、バイク+人力車のようなもの。風がすごく気持ちいい、このスタイルは熱帯地域ならではの進化を遂げた結果であろう。

 「これ最高っすね(゚∀゚)!!」
 「ええ、明日はレンタルサイクルで回る予定でしたけど・・・」
 「断然こっち!」

せっかくなので翌日はこの人に一日トゥクトゥクで遺跡を回ってもらうことにする。パブストリートからホテルまで2$。翌日の一日チャーターは18$。レンタルサイクルが一台3$ちょっとなので、快適さや体力面も考慮すればトゥクトゥクチャーターは遺跡巡りには欠かせない要素となりそうだ。

 「OK!オレの名は“A.K”。よろしくな」
 「AK?」
 「外人って自分でミドルネームつける事が多いんですよ。ほら、フィリピンでも韓国人がなんかミカエルとか気取った名前つけてたでしょ」
 「ああ、イングリッシュネームとか洗礼名とかでしたっけ」
 「そんな感じっす」

この後ホテルへ戻り…、僕は体調が相当悪いので倒れるように寝る。ほんっと、我ながら一緒に旅行に行きたくないタイプだことw

 to be continued →

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2014年6月 2日 (月)

6/2  火の一週間

Hey!What's up ?

帰ってきました現実へ。

日本もここ連日季節はずれの猛暑続きだそうですが、カンボジアのそれに比べると全然ですね…なんてスネオみたいな事言ってみたり^^

しかし冗談抜きで、マジであっちはやばかったです。日差しが。

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これ最終日にホテルのお姉さんと撮った記念写真なんですけど、左側が僕。腕見てくださいよ、このエゲツない焼け方。焼けたというより「灼けた」、若しくは「焦げた」という表現が正しいぐらいの日差しでして、帰ってきてさっそく腕の皮が剥けてしまいました。

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定番のアンコールワット逆さ富士バージョン feat.サカナ君

K2

名刺も破ると気持ちいいらしいけど、お札はどうなんでしょう?口論の末ビリビリに破かれたタクシー代。

K3

お待ちかね、ラピュタのモデルになったと噂されるベンメリア遺跡。

K4

カンボジアの夕日はさすがの一言!

引越しの準備などで忙しいのでのんびり更新していこうと思います。それでは新章突入まで残り一週間!楽しんでいきまっしょい。

願わくば前回のようなカンボジアパワーを…

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