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2012年11月30日 (金)

11/30  贈り物文化

 「ほれ、うみ」

そう言って、大きな紙袋をくれた師匠。中身はさらに物々しいロール紙で包まれている。N.HOOLYWOODと、改めて紙袋をみればそのような名のロゴが入っていた。ファッションには疎いのでよくわからないが、なにか名のあるブランド的な雰囲気は伝わってくる。

 「こ、これはまさか!?」
 「おうよ、誕生日プレゼンツ」
 「おお!」

許可を取って開けてみればパーカーが入っていた。僕が普段着ている服とは違いすぎる生地の手触り。生地の事は全くわからないけど、高そうだという事はわかる。

 「ありがとうございます!」
 「うむ」

そういえば、男性からこんなまともなプレゼントを貰ったのって初めてかもしれない。九月に師匠の誕生日にブックカバーをプレゼントしたのだけれど、果たして何倍返しになってしまったのか。

気持ちの問題といえども、師匠も師匠の立場があって、気持ち以上の物を返さなければいけないという事は道理としてわかっていた。それを期待して・・・というわけではなく、むしろそれが重荷になって悪いかなとは思ったが、一応形としてプレゼントは贈っておいた。

そうして先週、予想通りにこういうものが返ってきたわけだが…

 (女子がバレンタインに物を贈るときってのはこういう気持ちなんだろうか?)

してやったりというわけではないし、なんだろう、罪悪感とも違う。当然と言えば聞こえが悪いが、こういうものなんだろうなという予想通りの結果に落ち着いての納得感はある。

ホワイトデーに三倍返しを当然のように思っている女子の図、というものがこれまであったが、彼女たちももしかしたらこんなモヤモヤした気持ちでいたのかもしれない。図々しい奴らだなと今まで思っていたけれど、世間の流れ的に仕方の無い部分を耐えていたのだとしたら悪い事をしたものだ。

さて、『プレゼント』。

ここ数年で僕が麻雀以外に師匠から学んだ事の一つである。気持ちを伝える手段としてコミュニケーションの一部として、大別すればパフォーマンスの一種になるのだろうが、こいつが想像以上に他人の心をくすぐる事を学んだ。

菓子折りの一つでも…という言葉はあながち嘘ではなかったのだ。

僕はこれまで贈り物という文化に懐疑的ではあった。物でしか気持ちを表現できないのかとか、どこか芝居じみているとか。

しかし色んな人と接するようになってわかったのだが、残念ながら日常の付き合いに於いて、大半の気持ちというものは物で表現するしかないのだ。いくら感謝の言葉を述べたって、菓子折りの一つすらない言葉に何の重みがあろう。それすら用意できないとは…と、残念ながらこれが現実。

なればパフォーマンスも必要になってこよう。

思えばお中元やお歳暮…もっと言えばお土産なんかもそう、長く続いてきた文化というにはそれなりの理由があるのだろう。

打算の入り混じった嫌な捉え方に聞こえてしまうかもしれないけど、きっと贈り物文化というのはそういうものなのだ。そしてなぜこの文化が今日まで続いているかといえば、費用対効果がかなり期待できるからに尽きるのだろう。

僕はこれまでそこに気づいていなかった。少しの金を惜しむ愚か者だった。

プレゼントは品物ではなく、既成事実を贈るものなのかもしれない。たとえどんな感情の篭った贈り物だろうが、それは見えないしわからない。残るのは贈られた側の『プレゼントを貰った』という事実だけ。

賄賂…これこそ一番聞こえが悪いが、似たようなものかもしれない。無論全部が全部、打算の入り混じったものではないし、それだけじゃあ余りにも寂しい。だけど、どんな気持ちが篭ってようが、結局のところ貰った側も当然悪い気はなしないという事で、win-winな関係。使わない手はない。

今回、プレゼントを貰う側になってそれをより強く実感した。何を今更と思う人も多いと思うが、僕としては目から鱗の経験であった。そういう事を諸々含み、だけどやっぱりこうも思うのだ。

打算抜きで純粋に贈り物をしたいと願える人が、今後どれだけ出来るだろうか…と。

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2012年11月27日 (火)

11/27  麻雀プロの結婚式

週末、とある麻雀プロの方の結婚式に招かれたのだが、新郎の方は麻雀界ではわりと有名でコアな麻雀ファンなら名前を知ってる人も多いと思われる中堅~大物プロ。

そんなわけで、招かれる方も麻雀界の重鎮的な大物が多く、これまたコアな麻雀ファンなら涎ものの面子ではなかったのかと思われる。数少ない麻雀畑外からの出席という事で、僕や新婦側友人なんかの場違い感が際立ったものだが…

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ところでメディアに顔を売る職業(??)である『プロ』を名乗る彼らだが、実際のところこのような場での肖像権的なものはどうなっているのだろうか?例えば上の写真、顔は多少隠しているものの何人かは特徴的なものがあって名前がわかる人もいると思う。一人例を挙げさせて貰うと、右下の方はニコ生麻雀配信等でおなじみの土田浩翔さんなのだが… 昔、例によってとある大会に参加してた土田さんの顔を隠して画像をUPしたところ、コメント欄にて『土田さんの顔は隠さないでもいいでしょwあの人達は顔出しOKだと思うしw』みたいに書かれた事もあったが、さて。

顔を売ってナンボのプロの世界だが、今回は一応プライベート。いくら普段から好きなだけ顔を晒されてる立場の人間だからといってこういう場面でも好き勝手晒していいものか??

営利目的じゃないから大丈夫だろという人もいたし、僕自身どうしても彼らの顔を晒したいというわけでもない。ただ、新郎の方がこの世界では名のある「プロ」であるにも関わらず、主役を伏せながら今回の話を進めるというのはどうなんだろうと、何とも引っかかるところではあります。

今回はまあ、申し訳ないがよくわからないので伏せたままで行かせて貰いますが…Tさん、Mさん、おめでとうございます!

新郎であるTさんは昔、僕が雀荘でバイトしてた頃の上司にあたり、それ以後もお世話になっている人である。後輩の面倒見がよく、所属するプロ団体内での人望も厚いTさん。僕もお店の後輩として可愛がってもらっていた。

若い時分にパチプロ的な事をしていて、そこから麻雀界へ飛び込み今の地位を築いたTさん。そんなわけで同じような道を歩んでいる僕としてはシンパシー的なものを感じずにはいられなかったわけで、新婦の方も同じく一時期雀荘で一緒に働いた事のある人なので尚更この二人には思い入れがある。

 (遊び人の結婚といったら聞こえが悪いが、考えさせられるものがあるなぁ…)

今後この二人がどのような道を歩んでいくのか、僕としては少々気になるところではある。好奇心と希望の入り混じった感じだろうか?

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にしても受け付けでいきなりハープが出迎えたときはビビったなぁ。さすが都会の真ん中でやる結婚式は違う!!と思わされたものだ。

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最近のブーケトスは投げるんじゃなく「撃つ」になったんだね… まあ、麻雀プロの嫁としては響きは間違っちゃいない。

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余興は麻雀プロ有志によるアカペラ、ゴスペラーズの「ひとり」を熱唱。ポンキッキの衣装もいいが、こういうのも悪くは無いな!いや、むしろ余興ってのは本来こうあるべきなんだと考えさせられるぜ…

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 「自由奔放に生きてきた息子ではありますが、思えばそれが許されるというのは周りに恵まれ、大変素晴らしい事だったのではないかなと…」

最後は新郎のお父さんの良いスピーチで締めくくられましたが、僕も結婚できたら似たような事を言われるのかなと… やはり僕にとってのTさんとはそういう存在。憧れよりも親近感が強い。 

だからこそTさん、Mさん、末永くお幸せにと願わずにはいられない!この度は本当におめでとうございます。
幾久しく幸多かれとお祈りしております!

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2012年11月24日 (土)

11/24  「Q」で悟ったシンの自由

“生殺与奪権は我にあり”と、ここまで大げさな話をする訳ではないけれど「自由」。自由について、今日は話したいと思う。

『エヴァQを観に行かない快感』が病みつきになりそうだ。

本当は今すぐにでも観に行きたいのだけれど、その上で「敢えて」観に行かないこの行為。精神的自由とでも言おうか… 「俺、本当はいつでも行けるんだぜ!?」と、こう思うととても幸せな気持ちになる。家から徒歩五分の位置に映画館があるのもまた心理的にいい具合に作用しているのだろうな。心から待ち望んだエヴァの最新作というのも大きいと思う。

行きたいけど行けない、日常においてこの場面はたくさんあるし、その都度皆苦々しい思いをしてきたとは思うが、考えてみれば逆のこの圧倒的自由な立場…つまり、「行けるけど敢えて行かない」を意識する場面はあまりない。それはなぜなら、みんな「行けるなら行く」からだろう。当然のように思えるこの行為だけに、これまで気が付かなかったのも無理は無い。

「したい事をする」というのはまさに自由の象徴のような行為ではあるが、逆に「したい事をしない」というのもまた一つの自由の形であると今更ながらに気づかされた。いや、したい事をするのは抑圧よりの反動─例えばそれはダイエット後の暴飲暴食であったり、オナ禁後のTENGAであったりと、外的要因も絡んでくる事があろうが、したい事をしないという行為。これは真に自らの意思のみで行う究極の自由ではなかろうかと。

本当はこんな大それた事を言うつもりではなかったのだが、考えてみればみるほど崇高な行いに思えてくるのだ。

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見て来ましたエヴァQ  \ ( ^o^ )/!

余裕ぶっこいていたら公開期間が12/7までと案外短い事がわかりまして(うちの近所の話ね)、慌ててGOGOGO!行かない自由とは裏返せばいつでも行ける暇の上に成り立つ(キリッ!!

ちなみに同居魚の魚君は公開翌日にはもう行ったのだけど、帰ってくるなり「くどい」「後半は寝てた」と散々な始末。

しかしそれは何も魚君に限った話ではなく、某掲示板にポツリと書き込まれる感想も似たようなものばかり。無論絶賛している人もいるのだが、こうまで酷評が多いエヴァというのは過去例にあっただろうか?

 「期待しすぎてたわ」

ミーハー代表の魚君にこうまで言わしめる最新作とは如何様なものか!?そういう期待感も込みで突撃ラブハート。公開翌週の週末、十九時からという最高の条件を整えた映画館は…

 (あれ?満員も覚悟してたのに)

なんとガラガラ!?三十人もいないではありませんか。なぜか僕の列には誰一人座らないという貸切状態で見るエヴァというのもまたよろしいものですが、なんともまあ肩透かしを食らった気分。もっとこう、苦労して苦労した挙句に立ち見でも何でもいいから見たかった。呆気ないという言葉も変だが、この気持ち…贅沢だろうか?

 (しかし“破”からもう三年かぁ…)

当時住んでた町を思い出してノスタルジックな想いに浸る。って、最初の映画版(E.O.E)からは実に十四年も経っているらしい。魂のルフランをBGMに舞い降りてきた白ウナギ達に鳥肌を立てたのがもう十四年も前なんて、とても信じられません。

 (…え?ここでおわ・・り?)

映画の感想については多くは語りませんが、やはり僕も今回に限っては酷評側の一人に回らせて頂きたいかなと。エフェクトばっかり綺麗になっても、肝心の内容が… 誰かが「コレジャナイ感がすごい!」と書き込んでいたけれど、全くその通りだと思う。必ずしもファンの望んだ形にする必要はないというのは当然だけれど、それにしてももうやればやるほど物語が薄っぺらくなってく気がして仕方が無い。そりゃ面白くないと言ったら嘘になるが、それは前作までの出涸らしであり、単なる引き延ばしであり、そこに新たな感動はほとんど無い。「期待しすぎ」という言葉もその通りだとは思うが、それにしたって期待するなという方が無理がある。エヴァはそれだけの作品であり、また、その上で再映画化したからには…と誰もが思ってしまうのは当然の事だろう。しかし、今後恐らくはファンが納得の行く締め方は出来ないのだろうなと、そう思わされてしまったのが今回のQであった。或いは時間がハードルを上げすぎたのかもしれない。

それでもここまで言っておいて何だが、僕はその後「エヴァQ考察スレ」に張り付いている。心のどこかでまだ期待しているのだろう。そしてそれはほぼ全てのファンに言える事だと思う。やはりエヴァはそれだけの作品なのだ。期待せずにはいられない。

再・再映画化とか言っても怒らないから… 頼むよ、シンジ君だけじゃなく、ファンのみんなも幸せにしておくれ(´;ω;`)

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2012年11月21日 (水)

11/21  譲れぬ想い

北斗を打っていて常々思うのだが、

 『右っ!左っ!』

ART中、リンやバッド達が押し順をナビをしてくれる一枚役。通称白ナビ。

Hokuutonoken0kaku

この機種の一枚役は中段ラインに「赤七 ANY 無傷リプ」 という配列となっていて、中リールの「ANY」には赤七・黄色七・北斗のいずれかの絵柄が該当し、つまるところ一枚役は全部で三種類。

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しかし配列上、三種類を同時にフォローする事は不可能なわけで・・・

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そんなわけで、三択を外して一枚役を取りこぼすとチャンス目の形(画像は中押し時のチャンス目。中段ベルテンパイハズレ)を取るのですが…

なんとこの出目、こいつが停止するとRTから転落してしまうという恐ろしい役目を持っているのです!!!

ですが先ほど説明したとおり一枚役は全部で三種類あって、その全てを同時にフォローする事は不可能… が、取りこぼすとATへ転落。。かといって、中リールの狙うべき絵柄のナビを入れても目押しのできない人は取りこぼしてしまうだろうし… いっそ取りこぼしをなくしてチャンス目自体を無くすべきだろうか?いや、それじゃ旧来の北斗ファンが納得するはずもないし… 

 (あー!いったいどうすればいいんだ!!!)

開発者のこのような葛藤があったのかは定かではありませんが、本機ではその解決策としてART中は一枚役成立時に右リールから押させる事で、チャンス目を絶対に出現させないように工夫しています。前作までのチャンス目の形を踏襲しつつ、目押しが出来ない人のためにも配慮した結果なのでしょうが、うまい事考えたものです。というか、チャンス目をRT転落契機にしなければよかっただけのような気もするのですが、僕にはそこらへんの難しいことはわかりません…


まあそんな事はどうでもいい。長々と説明しましたが、要するに

 『ART中の1枚役は絶対に右リールから!』

これが北斗救世主のルールなのです。


さて、そのことを踏まえてお話させて頂きますが、

 『右っ!左っ!』 または 『右っ!中っ!』

ART中にこの白ナビが出た際に、一枚役を狙う人。つまり、最初に右リール『傷なしリプ』を狙い、左リールにキチンと『赤七』を狙う人。

彼らは一枚役の配列を知ってる…つまり、それほど北斗に精通しているのでしょう!たかが一枚、されど一枚!素晴らしいじゃあありませんか。

なのにっ、なのにどうして律儀に…

 『右っ!』 

この時点で、右リール赤か黄色か黒を狙って傷アリリプを避けているというのにだ。

 『左っ!』

 こ こ !!!



この『右→左→中』の押し順ナビが出た際に、左リールにちんたらと赤七を狙うヤツ… 


 貴殿らに問いたい!!


ART中の一枚役成立時に注意すべきは先ほどから言ってる通り「チャンス目」の形を出さない事!ただその一点に尽きます。

つまり右を押した時点でチャンス目の出る可能性はゼロ。

じゃあ、次はどこから押しても関係ない!関係ないんだよ!!!

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一枚役の配列を知ってるならこんな事は知ってて当たり前だろうが!!!!

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 『右っ、アンッ!』 

このリンのアンッを毎回聞きたいがためにわざと押し順を無視してるんちゃうコイツ??みたいな目で隣から見られるたびに毎回思います。左リールに赤七を律儀に狙って中リールの三択を外している人を見ると胸倉を掴みたくなります。

知らない人は別にいい。だが、一枚役を狙うような人々よ。少し考えればこれぐらいわかりそうなものだろうに?

僕は初代の北斗揃いの興奮を味わいたく、毎回どんなことがあろうとも右黒、中黒狙いでで興奮テンパイ目を狙っています。

 『右っ、アンッピキー!!!』

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こいつが俺のジャスティス!!!

ちなみにこの画像、ついにART中のチャンス目で上乗せしましたの図です!リールフラッシュの後にシャッターが下りてくるのね、ふんふん。延べ40万ゲーム弱、長かったぜい…


と、そうそう。これを書いてる途中で思い出したが、そういえば「いっせーのーで!」という遊び。

地方によって色々と呼び名が違うと思うが、メジャーな言い方で言えば「指スマ」だろうか?うちの地方は「いっせーのーで」であった。呼び名がそのまま掛け声に使われる事が多い思う。

今更ルールの説明など要らないと思うが、片方乃至、両方の指をグーで握ったまま前に出し、

 「いっせーのーで…○!!」

という掛け声と共に親指を立て、その立った指の合計数を当てあうという遊びである。多少の心理戦の要素もあり、ジャンケンでは味気ないという場面でよく使われる手段である。

この「いっせーのーで」、最低二人から勝負が可能となっており、例えば二人でやる時はお互い片手ずつか両手ずつか、二個か四個の指が指定数となるのだが、今回は二人で両手の勝負をする場面を例としましょ。

勝負の始め、まず構えた指はお互い2つ。親指の数は合計4つなので自分も相手も指を立てない「いっせーのでゼロ!」から…

【0】 ・自0相0
【1】 ・自1相0 ・自0相1
【2】 ・自1相1 ・自2相0 ・自0相2
【3】 ・自1相2 ・自2相1
【4】 ・自2相2

ご覧の通り組み合わせは9、掛け声には5種類のパターンがある。


…ように見えるのだが、


 こ こ !!!

ここも先の北斗と同じく、僕は常々思う事がある。


 『いっせーので3!』


元気よく唱えたそこのお前!!

…おまえ、バカかと。

どうして自分のターンで自分の指をわざわざ上げる必要があるんだといっつも思う。自分が出す数字は足すだけなんだから全く意味を為しておらず、つまるところ「自分が出さない0」か、「相手が1出す1」か、「相手が2出す2」か。実質この3パターンしか無いだろうと!

しかし悲しいかな、恐ろしいまでに揚々と自らの指を誇らしげに1つ乃至2つ上げる成人のなんと多いことか!僕は学生時代からこの者たちにひたすら疑問を投げかけてきた。

 「なんで上げる必要があるんだ!!?」

つまらん人間だとか、瑣末な事を気にしすぎと言われるのだろうが、どうしても気になって仕方がない。A型気質がそうさせるのか、パチプロ(笑)としての合理的な思考がそうさせるのか。

微塵も合理的な人生を送っていない僕だけに、全く持って皮肉な話であるのだが。

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2012年11月18日 (日)

11/18  審判制度

遠目から見て不穏な空気は感じていたのだが、僕が真横を通り過ぎようという頃にはいよいよ戦いの火蓋が切って落とされた。

ここは路地裏、夕方の駐車場。三人の男子が対峙している。制服を着ているので恐らくは中学生だろう。横目に見る限り、身長的には一年生に見える。

 (ほんとこの街は喧嘩が絶えねえなぁ…)

僕の住む町は右を向けば暴走族のメッカがあり、左を向けば本職が幅を利かせている素敵な地域である。挟まれた我が市はかといって非武装地帯というわけでもなく、地元に住んでいた頃の比較にならないほど町中で喧嘩をよく見かける。そしてなぜが美容院が異様に多い。

 (さて…)

目の前で始まった中学生の喧嘩。最近の彼奴らはマセているから僕らの頃と違って喧嘩もさぞお洒落なのだろうと、フルコンタクトや関節技でも見せてもらえるかなと気持ちワクワクしながら歩を緩める…が、

Cocolog_oekaki_2012_11_16_00_56

 (まぁそうなるわな…)

似た体格の二人は取っ組み合いから動かない、動けない。そしてもう一人の学生はただただオロオロしている。

 (ん…もしかしてこれはアレなのかな…?)

瞬間思った。

偶さか通り掛かった良識ある“いち大人”として、僕にはこの喧嘩を止める義務があるのではないかと。オロオロしている学生君を見ていると余計にそう思えてきた。

 (しかしこの場合、何て言って止めるんだ…?)

そもそも喧嘩の原因がわからないのもそうだが、それよりもこの場を制する言葉が気にかかる。

 『キミたち、やめたまえ!』

やっぱりこれか?しかし「キミたち」って・・・さすがになんか気取りすぎだよな~。こんなん今日日花形満ぐらいしか口にしないだろうに。

 『おうおう、おめえら、そこらへんにしとけや』

じゃあもうちょっとラフな感じで…って、これも地元の先輩とかならともかく、一通行人にはちょっと似つかわしくない感じがする。

…例えばこれがもっと年上の酔っ払いハゲリーマンなどが頭にネクタイ巻きつつ、似たような人種に管を巻いて掴みかかっている場面ならもう少し対処しやすいように思える。

 『まあまあお父さん、落ち着いて…』

こんな具合に、歳相応のセリフも吐けそうな気がする。…気がするだけだが。

しかし相手が中学生となると、こちらが下手に出るというのもなんだか変な気がするし、かといって突然高圧的になるほどの理由も見当たらない。

 『おーい、お前ら、怪我しない程度にしとけよー』

ならばいっそこんなお兄さんキャラで行くのも手なのかもしれないけれど。

 (そもそも俺はこの喧嘩を止める必要があるのだろうか?)

止めるべきというのは、たまたま瞬間そう思った発想を飛躍させただけであって、本来こういう場面ではどうするのが正解なのかの境界線がわからない。

止めるのならば、根本的に殴りあいの喧嘩は悪なのかという話になってくるが…僕はそうは思わないわけで。

僕自身、この手の取っ組み合いやらなんやらはたくさんしてきた。お互い譲れない事があったんだろうし、許せない事があったんだと思う。古臭い思考かもしれないが、喧嘩で育まれる友情というのは確かに存在すると思っているし、殴り合いの喧嘩だって単に個性のぶつかり合いの一つに過ぎないと思ってる。大きな視点で見れば成長に必要なものだとも。

そう思うとこの喧嘩を止めるべきではない気がしてきた。それに、目に見える怪我がチラついたり、多人数で一人をやるような場面に出くわしたならその限りではないのだろうが、今回のソレに関して言えば清々しいほど気持ちのいいタイマンじゃないか。

 (そもそも俺は良識ある大人じゃなかった!)

気持ちこちらを意識しているようなオロオロした学生だけが気がかりだが、そういうこった。

 (悪いが泥試合のようだし俺っちは行かせてもらうぜ!アバヨ!)

その後彼らがどうなったかは知らないが、しかしこういう場面は本来どうするのが正解なんでしょうね。僕は僕の考えで口を挟むべきではないと判断しましたが、例えばこの後一方的な殺戮ショーに発展する可能性も無きにしも非ず。最近の子は加減を知らないのが問題になってるってのも今思えばその通りなんだよなぁ。

 (ああ、いっそ審判でも買って出てやればよかったのか!?)

少ししてからこう思ったのだけれど、ただその場合もやっぱりどういう台詞で自分を売り込むべきか悩むんだろうな。

 『キミたち、待ちたまえ!!』

やっぱりこれか?う~ん……

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2012年11月15日 (木)

11/15  忘れた頃にやってくる

つばを飲み込むのも躊躇われる程の喉の痛み。そして体調不良を訴え続けるしくしくと痛むお腹。そういえば少し頭も痛い気がする。

 (こりゃぁ…インフルっちまったかな?)

案の定、風邪薬と栄養ドリンクを飲んで早々に寝込んでみてもフェーズ2、夜中に高熱がやってきた。大量の汗を掻きつつろくに眠れぬ朝を迎える。しかし、浅い眠りから覚めると熱がサーっと引いていて、喉は未だ痛いままだが体調は幾分かよくなっている。

 (インフルではないのかな…?)

昔、5年ほど前に「扁桃炎」という病気になった事があるのだが、症状が似ている気がする。この病気はざっくばらんに当時の医者の説明を引用すると「タバコの煙の吸いすぎで喉のバリアがはがされちゃった状態」とのことで、そこに何らかの細菌などが入り込み炎症を起こした状態なのだろうか?そこらへん詳しくはわかりませんが、とにかくそういう環境に身を置いているとなりやすいとの事で。

自慢じゃないが、心当たりには事欠かない。スロが駄目駄目な昨今、玉を弾けばどうしても終日稼動になりやすいし麻雀荘なんて煙の館だ。

 (扁桃炎の時は地獄を見たもんなぁ…)

確か当時は四日ほど完全に死んでいた記憶がある。さすがにあれはもう御免なので、最悪点滴でも打って貰おうと思い病院へ行くと今回のは扁桃炎の弱いバージョン(?)である咽頭炎との診断を受けた。

 「インフルエンザじゃないんですね?よかったぁ」
 「ええ、インフルエンザだったらもっとほにゃららほにゃらら… そりゃ明日急に高熱が出ないって保障はないけれども、今回のは症状から見ても明らかだし、我々はそんな無駄な検査はしませんよー(↑。それよりもこの喉の炎症をどうにかする方がよっぽど効率的だと思わない?」
 「え、ええ… そういえば昔、扁桃炎を一度やった事がありま…」
 「うん。だからね、今回のは扁桃炎じゃなくて咽頭炎ね。ここでインフルエンザの検査なんかしてもね、全然会社が違うのよ。大事なのは炎症を…」
 「('A`)…」

体調悪くてゲンナリしてるところにコレはアカン。が、お得意の口答えをしたら処方箋を出してくれなさそうな気がしたのでグッと我慢。まったく、すごい医者がいたもんだよ。

薬を飲んだらとりあえずは喉の痛みもだいぶ治まったし、これなら2、3日で何とかなりそうである。あとは安静にして一日寝れば…

 「うわっ、なんだよお前風邪か!?」

帰宅した魚君が寝込む僕を見て心底嫌そうな顔をする。病人に向かって腹の立つ態度ではあるが、確かにこれがインフルエンザだったら大変だし言いたい事はわからんでもない。こんな狭い部屋に二人布団を並べて生活していて、室内パンデミックが起きないわけがないし。

思えばうがい手洗いは徹底しているものの、ろくに予防接種など受けてこなかったのにこの十年一度もインフルエンザに罹らなかったのは幸運以外の何物でもなかろう。さらに言えば不摂生な豚と同居してるというのに、この三年間お互い大きな病気が一度もないというのはある意味凄いことだと思う。

 「インフルエンザになったらさ、どっかビジネスホテル行ってくれよな^^」

一応お互いのため、“その時”は隔離すべきとの共通認識は持ってるものの、イザとなったらどうするんだろうな。まさか病人をおっ放り出すわけにもいかないだろうし、残されたほうが一週間ほど漫画喫茶生活…!?嫌だ嫌だ。

なんにしても今回のは軽すぎず重すぎず、前向きに捉えれば「良い病気」だったように思える。一日以上寝込むのは何年ぶりかというレベルなのだが、こうしてたまに病気になるぐらいが丁度いいのかもしれない。毎度思うが、失って初めて気づくなんとやら… 健康のありがたみを忘れがちになっちゃうもんね。

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2012年11月13日 (火)

11/13  適材適所

大の男が三人で藤子・F・不二雄ミュージアムに行くのもどうかと思うけど、それを発案したのが長渕剛クリソツの清原…じゃなくて、清原にそっくりな長渕…どっちだろ?まあとにかく、キヨハラと呼ばれるマッチョマンだというのだからもう笑うしかない。

彼は以前一緒にメイド喫茶童貞を捨てた件からもわかるように、なかなかに好奇心旺盛なバッターである。どうして急にここに行こうと言い出したのかは定かではないが、僕も興味がないと言ったら嘘になるし、また、そう言わしめるだけの偉大な漫画家だからこそミュージアムなんてものが建ったのだろう。いいぜ、川崎市。その策謀に乗っかってやんよ。

今回はもう一人、その道の師でもある声優ヲタのピンズさんも交え三人で行く。どちらも僕の小学生時代からの友人であるが、いい歳をしてこんな生活をしているにも関わらず、未だ見捨てずに付き合ってくれる友がいるという事はありがたいものである。

飲んで、泊まって、昼過ぎからミュージアムへと出向く。

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最寄り駅の登戸から直通バスが出ています。

ちなみにこの右側に映っているお店はパチンコ屋なのだが、ここらじゃ結構有名な店で、その昔この近くの狐狸庵先生縁の地に住んでいた僕は足繁く通っていた。…が、全然知らなかったな…こんな目の前からミュージアム直行バスが出ていたなんて…。周辺の景色が全く目に入っていなかったという事なのでしょう、まさしくパチンカスここに極まれり…。

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直通バスに乗って10分ほどでミュージアムに到着。一見ものすごい行列に見えますが、このミュージアムは完全予約制となっていて、開館時間も映画のように一日数回と決まっていてそれ故の行列。館員さんたちがみんな美男美女揃いだったような気がするのだけど、そういう選出方法を取っているのだろうか?

館内は撮影禁止となっているついでに、感想は敢えて省きますが、屋外施設は撮影可能です。

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定番中の定番、どこでもドア。

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空き地の土管。

 「土管ってよ、今思えばすげえよな…」
  「何がすげえんだかわからねえが、言ってる事はわかるよ」

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展示施設を抜けるとフードブースに、休憩ブースがあります。藤子・F・不二雄作品が並べられたコミックコーナーもあり。客層を見るに、やはり老若男女に愛される作品という言葉がピッタリですね。

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中央のドラちゃんもしっかり漫画を読んでいます。

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そして目玉(?)のきこりの泉。浮かび上がるはもちろんあのお方。ポンプ式で浮かび上がる仕様らしく、それも結構重たいのか、子供達が肩で息をしながら写真撮影をしているさまは微笑ましい。さすがに家族連れとカップル達で列を作る中、男三人で写真を取る勇気はありませんでした。。
 
 (なぜ俺はこんなキン肉ダルマと…!?)
 (なぜ俺はこんなキモヲタと…!?)
 (なぜ俺はこんなルンペンと…!?)

決して楽しくなかったわけではありませんが、やはりこういう場所は家族や恋人と行ったほうがいいかなと思った次第で。

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2012年11月 8日 (木)

11/8  感謝の邂逅

魚君がジャンプを読みながらこう言うんですよ。

 「おい、うみ。Kさんがいるぞ」

僕はそれを聞いて怒り出します。

 「テメーが軽々しくKさんの名を口にすんじゃねえカス!」

Kさんとは、どう説明すればいいのだろうか… まあ簡単に言うと僕の憧れの人…って言えば堕落ブログ歴の長い人ならピンと来るやもしれませんが、そうですあの御方です。今までも何度かブログ内で語ってきましたが、…ってそこ、引かない。

そうだよ。Kさん、って今はKさんじゃなくなってるんだよ(´;ω;`)!元Kさん!結婚式にも行って来たあの人だよバーロー!!

 (結婚したのにまだ言ってんのかよ…)

とか思われるかもしれませんが、そういうんじゃなくて、ほら、よく言うじゃないですか、男女の恋愛観に対して《男は名前を付けて保存、女は上書き保存》って。アレですよアレ。

結婚しようがどうしようが、僕にとってはいつまでもKさんはKさんのまま。ま、負け犬にもそれぐらい想う権利はあ、あっていいと思うんだな。だな。そ、そして、あわよくば…

っと、まあそれはともかく、ジャンプにKさんがいるらしい。正確には“ジャンプの漫画の中にKさんに似たキャラがいる”らしい。

 (ふーむ)

魚君は僕とKさんと同じ高校だったし何よりお互い多少なりとも面識があるわけで、その彼が言うのであればそこそこ似てるんでしょう…が、僕はどうもKさんの事となるとムキになっちまって、誰彼構わず噛み付きたくなる悪い癖がある。

だから一応文句はいいつつも、結構期待している。

 (・・どれど…れッ!?)

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 (こ、これは・・・イイ!!)

似てるよ。Kさんをかなり美化した感じだが、黒髪ロングにふちなしメガネと…雰囲気は非常に出ているじゃないかコノヤロー!

このキャラは「ハイキュー!!」というバレー漫画に登場する清水さんという人で、なんとびつくりその役割は現実のKさんと同じくジャーマネというんだから興奮さぜるを得ない!!

今まで僕はこの漫画を読んでこなかったためこの清水さんがどういうキャラなのかは皆目検討がつかないものの、今週号を読んだ限りでは無口だけど自分をしっかり持ってる強い女性という印象を受けた。うんうんわかるよわかるよ。Kさんもそうだった!ただ、唯一Kさんと違うっぽい所と言えば、この清水さんは今風な言葉でいうところの「クーデレ」ってやつなのだろうか?

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部員に頬を赤らめながら激励するこのシーン…

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 (うおおおおおおおお!!!!!!!)


いい!!

いい!!!


ディ・モールトいいっ!!!


しかし調べてみると、何でもこの清水さんというキャラ、別にヒロインでも何でもなく普段は全く登場しないんだとか。他の紹介サイトを見ると、今までの最高登場コマ数が4コマとか書いてある。どうも今週が特異なだけらしい。

 (ともかく、素晴らしい出会いに…乾杯!)

こういうのがあると、また来週まで頑張ろうって気になるよねo(*^▽^*)o また一つ生きる楽しみが増えちまったぜ。

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2012年11月 6日 (火)

11/6  裏切りの天井

ギャラリーの熱い視線に耐えつつ回す。時に目を覆いたくなるような厳しい場面もあったがそれも過去。喉元過ぎれば何とやら、成し遂げてさえしまえば全ては良き思い出へと昇華する。

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 (くそう…まさかリセットかけてるとは('A`))

ボッタ店にて、ノーボーナス711から拾ったキン肉マン。このお店は大きなハマリ台はリセットをかけるものの、300から400程度なら据え置きにするお店なので前日の最終回転数こそわからないものの、かなりの見込み期待を持って突撃したのだが… 結果は高確天井すら発動しないまま最深部へと連れて行かれたわけで。

 (ともあれ、天井だ!)

キン肉マンの天井はハッキリ天国と地獄に別れる。一方は申し訳程度に期待度のUPした通常ART、そしてもう一方は期待値2900枚との触れ込みで本機最大の目玉でもある爆裂ART「SUPERマッスルボーナス」!振り分けは悔やんでも悔やみきれない1:1だ!垂らされた蜘蛛の糸を掴めるか否か、ブラッド+の興奮再び!である。

僕はこの台の天井狙いをするのは4回目だが、いずれも1370、1298、それに1150で拾ったのに即当たりと、山佐得意の天井ストッパー機能に阻まれ地味に痛い思いをしてきた。…そしてようやく訪れた今回!

背中に背負ったギャラリー三人の視線が熱い。

 (見とけよ…おれぁこんな時のために初代ガロやステルスで1/2のフラグを貯金しておいたんだ)

人目も憚らずに念を込める。

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 (SUPERの文字来い!)

 (SUPERの文字来い!!)

どのタイミングで抽選してるかわからないので、とりあえず赤七を揃えた第三停止に最大限の念を込めネジネジと…

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・・・

・・・・


・・・・・・・



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 (・・・ひゃあッ!!!!!)

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 (どうじゃわりゃああ!!!)

ガロの、ステルスの尊い犠牲がここで生きた!安堵のコーヒー購入タイム。気持ち軽やかに後ろを向くと、一斉に蜘蛛の子を散らすように去っていくギャラリー達。

 (なんだよおまえら、俺が1327ゲーム目に中段チェリー引いてケロット柄カウンターが点灯したときはあんなに目を輝かせていたくせによ!!)

全く、失礼しちゃうぜ。ぷんぷん!

 (しかしこれで投資分は安泰だろうな)

コーヒーを買って、おしぼりで台を拭く。準備は万端だ。懸念すべきは現在18時半というところで、方々の話を聞く限りでは最悪取りきれない心配もせにゃならんわけだが… まあそれはそれで良しっ!

 (見せて貰おうか、期待値2900枚とやらの性能を!)

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チーン・・・

 (あれ… おわ・・り??)

時刻は19時20分。何だかんだで90%継続のフェニックス戦が8連してくれたのにも関わらずこの枚数である。

 (8連って、ほぼ平均通り行ったはずだよな…??)

って事はさ、継続に問題が無かった以上これは上乗せ分でもう1300枚ほど足りてないって事になるのだろうか?ちょっと俄かには信じがたいが、それとも期待値2900枚というのがお得意の詐称なのかしら。正直、とてもじゃないが期待値2900枚のパワーは感じられなかった。例えば北斗の天井が7連600枚ぐらいで終わったとしても色々足りなかったものを想像出来るが、今回はそれが全く無い。力を出し切ってこの枚数で終わった感覚だ。どこで足りない枚数を補うのかがまるで想像付かない。

 (本来はマリポーサ戦でもっと乗せるのだろうか?それともゼブラ?フェニックス??)


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  (…おぉう)

翌日答えがわかったが、しかし恐ろしい程につまらん台だ…


 ・パチスロキン肉マン ~王位争奪編~

  演出      ★☆☆☆☆
  やる気     ★☆☆☆☆ 
  爽快感     ★☆☆☆☆
  出玉感    ★☆☆☆☆          
  煽り      ★★★★★   

  合計29/100点  上乗せが嬉しくなかったのは初めてかも。

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2012年11月 4日 (日)

11/4  エラマラソン(3)

湘南国際マラソン前夜、日付が変わる直前に千鳥足で帰宅した魚君。

 「おうおうおう、これが翌日フルマラソンを走ろうって男のする事かねぇ」
 「うっせい!結果見てから物言えやザコ!」

聞けば明朝は準備や移動も考えると五時起きだそうで。

 (ったく、体調管理から既に戦いは始まってるというのに…)

明日のために購入したであろうランニングシューズ、靴紐に付けられた値札のタグが外されたのはつい六日前の事だ。

 「お、おいうみ…たぶん42km走ったら死ぬどこりゃ」
 「あたりめぇだろ!!」

3kmほど走った後に吐いた台詞がコレである。

 (こいつを見てると、悪い意味で奮い立たされるよ…)

あれだけ(1.2)の準備期間があったというのにだ、結局最後の一週間になるまで一切何もしてこなかった魚君。保留癖とでも言おうか、僕も決して人の事など言えた義理ではないと思うが、それでも彼を糾弾せずにはいられない。思えば昨年、会社で取れと言われていた資格の試験の時もこいつはそうだった。前夜になって急に徹夜で勉強し始め…当然落ちて、しかし悪びれるわけでもなく、そして今年も来週その試験が控えているそうなのだが相も変わらず教科書を開くどころか新しいゲームを買ってきては毎晩ピコピコとそれに興じている。

 (まさかここまで意志薄弱なヤツだったとは…)

A型人間として見るに耐えない。いつかこいつが結婚する事になったのなら、その時は前もって嫁さんに教えてあげな…

 『ガチャ、ピコピコ…』


 (ん?ぴこぴこ??)

少し目を離したら隣から聞き覚えのある音が聞こえてきた。
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 「寝ろやカス!!!」

結局彼は最後の晩もゲームを欠かさなかった。睡眠時間四時間。フルマラソンを舐めきった男がここにいる。走れなかった時のお膳立てとしては完璧すぎるが、完璧すぎるがゆえに反吐が出る。

これで走りきったのならば尊敬すらしよう。だが、マラソンはそんなに甘いもんじ


 「おいカス!100万!!」

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 「え?え?」

夕方、夜勤に備えて寝ていた僕の枕元に何かが投げつけられた。

 「6時間15分じゃボケェエエ!!!」

 「え?え?」

寝ぼけて未だに状況が把握できていない僕。

 「走りきったんじゃボケェエエ!!!!」

 「え?え?」

投げつけられたのは金色に輝くメダルであった。メダルにはしっかりと『FULL 42.195km』、『FINISHER』と刻まれている。どう考えても完走の証。

 「え?本当に…あ、一緒に走った先輩のだr」
 「完走じゃボケェエエ!!!!!!!」

ランナーズハイがいまだ続いているのか、テンションが異様に高い魚大先生。

 「マジで…走ったの?」
  「おうよ。本当にギリッギリだったけどな。あー賭けとけばよかったわ><」

ちなみに賭けはさすがに無理だろうと、お互いそうわかっていたので結局有耶無耶になっていた。僕はそれを自分自身本当に優しいなぁと思っていたのだがとんでもない、優しいのは魚様の方ではないか!あぶねえよ、MAXで倍率が100万対5万にまで膨れ上がっていたからマジで危なかったよ(´;ω;`)

 「前半超早くてさ、一時間半ぐらい貯金作れたんだけど…」
 「おう」
 「一回歩いちゃうと駄目だな。二度と走れなかったよ」
 「ふうん。それって競歩みたいな感じ?それともマジ歩き?」
 「マジ歩きだよ。競歩もできない。最後はひたすら足引きずって歩いてさ、締め切りは六時間三十分だったから本当ギリギリで…」
 「でも走りきったんだから大したもんだよ」
 「ふっ…体が覚えてたんだろうな。それにしてもやっぱ舐めてたわー。二度とやんねー。10万積まれてもぜってーやんねー!だいたいさぁ…」
 「よう喋るなぁw」

 「おう、口しか動かないからな!」

・・・こうして魚永世名人様は素晴らしい名言を残し、聞き覚えのある音と共にいつもの娯楽に興じるのでありましたとさ。

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有限実行というかさ、こいつはやる時はやるヤツだと思ってたよ!

いつか結婚式のスピーチなどでこの事は大いに語らせて頂きたいと思います。舐めてたのは私の方でした。魚さん、ナマ言ってすいませんっした!!

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2012年11月 1日 (木)

11/1  ハロウィン

何がハロウィーンだよこん畜生め。

先週末、都内に出たら道行く人々が欽ちゃんの仮装大賞状態でいつから日本はこんな風になっちまったんだと驚いた。はて、これまでハロウィンどうこうでここまでみんな騒いでいただろうか?

ホールでは騒いでいた。マジカルハロウィンというまんまなネーミングを持つ台があってこそであるが、これとハローサンタに限り当日は設定6入れてくんのかな?どうかな?と、一応少しだけ気にしてしまうがパチンカスの悲しい性。しかし今と違い、これまでのホールには良心やら遊び心やらなにより余裕というものがあって、実際去年はマジハロ全6のお店が結構あった。まさかなと思い見送って涙目だったワシはその時固く誓ったんや、来年こそは・・・と!

 (さて…)

そのマジハロももういない。いや、未だに設置してある所もあるんだろうけど、少なくとも僕の行動範囲でさらにそこに設定を入れてくれそうな店は知らない。となれば現在の主力機種の中でハロウィンに関係ある台を狙うのがベターであろう。

パッと思いつくのがシンデレラブレイド。

これはマジハロと同じメーカーであるのもそうだし、カボチャがプレミア的な要素として出現している(よね?)というのも大きい。そもそもシンデレラという物語にカボチャの馬車は必要不可欠で、ハロウィン=カボチャ=シンデレラ。このフローチャートは幼稚園児でも思いつくところである。

しかし「こじつけ感」はどうしても拭えず、結果として設定に期待して撃沈しても『はあ?それはそっちの勝手な思い込みでしょうよ』というホールの言い分がまかり通ってしまう。マジカルハロウィンのようにダイレクトじゃない分少し弱いわけだよワトスン君。

 (しかし他に何がある…?)

カボチャ=パンプキン=パンプキンボム=ニューゴブリン(スパイダーマンに登場するヴィラン)と来てのスパイダーマンか?

 (設置がねえよ…)

待て。ハロウィン=仮装でもある。仮装…仮装… 

 (スパイガール???)

いやはやこれまた設置が無い。う~む仮装…仮装…火葬…??火… 火とくれば

 (ドンちゃ…んはさすがに無理があるよな)

かといってKOFというのも若干キツイ。というより近場で見た事が無い。そもそも現在ホールに設置してあるほぼ全ての台が仮装の対象になり得るわけだし、仮装から連想するのは無理があるか。んじゃやっぱりハロウィンで攻めよう。ハロウィン、ハロウィン… ああ、こんなときガンダムがまだ設置されてればな…

 (ん!?待てよ)

まさかのハロウィン=ハローWIN=ハロープロジェクト・WINか!??

 (そうか、パチンコも視野に入れるべきだった)

パチンコでハロウィンネタの機種はないだろうか??

 (…強いて言えばミニミニモンスターか?)

う~ん、他にこれと言って出てこない。もしかしたらもっとシンプルにハロウィン=86WIN=末尾8と6、もしくは86番台狙いとかでもいいのかもしれない。

 (一応チェックしとくか…)

結局、色々こじつけてみたところでシンデレラブレイド以上に強いハロウィン感を醸し出す台が無い以上、嫌々ながらもそこへと行くしかないわけで。

…そして考える事はみんな同じなわけで(´;ω;`)

 (おおう…)

夕方、予想に反しシンデレラブレイドのシマは地獄絵図と化していた。北斗のシマから時折様子を窺いながら身震いする僕。整理券で負けて本当に良かった…

 (何がハロウィンだよこん畜生め!)

そして何で俺はハロウィンの日に北斗を打ってんだ。どうしてそれが6っぽいんだ。バカ勝ちじゃねーかこん畜生め!

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