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2012年9月28日 (金)

9/28  after a week

少し距離を置いたほうがいいと思うの。

これまでパートナーにこう切り出され良かった事が起きた試しは無いが…さすがは世紀末覇者!拳王様は違った。離れた時間で相手がどれだけ大切な存在だったか気付く事もあるらしい。

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先週の無念を晴らすかのような一撃記録更新!

散々辛酸を嘗めさせられてきた北斗ですが、一年経ってようやく「デレ」期が訪れたのか。1ROUND目で拳王乱舞を2回引いた時の隣人達の呆れ顔も、今日は許してつかわそう。

初当たりボーナス中のLAST3表示から、初めてベル3連の特殊抽選を受けトキ出現の50ゲームスタート。そいつが緑オーラでなぜか百裂拳がHITする展開にも見舞われ、高継続と大量上乗せのコンボで一撃6000枚と相成りました。

今日のボーナス中の特殊抽選もそうだけど、しかし30万ゲームちょっと回しても未だ未体験な事も多い。

・北斗フリーズ 
・昇天
・ART中一枚役で上乗せ 
・星柄のザコ出現
・ケンシロウの剛掌波
・リン「祈る」演出
・乱舞当選時の特殊ムービー

ケンシロウの剛掌波とか、確率的には全然引いてもよさそうなものなのにHIT関係無しに隣人含め今まで一度も見た事がない。というか、レイの拳でさえまだ1回しか見た事が無い。今後ますます打つ機会は無くなるだろうし、昇天は諦めたものの、せめて北斗フリーズぐらいは引きたいものだ。


どうして打ってんだとか、そういうツッコミは無粋ってもん…と言いたいとこだけど、このままじゃ元の木阿弥。嬉しいけど…いや、チョベリグ嬉しいv(・_・)v ブイッ

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2012年9月26日 (水)

9/26  メガネの犬

目の錯覚というか、脳の認識力というか、本日とても驚いた事があった。始めに断っておくが、それは蒼天の拳─天授─のあまりの演出の酷さにではない。百裂好きだったから期待してたのになぁ…

 (お、ナイスメガネ!)

ボロクソにやられた帰り道、前を往く女子高生の後ろ姿を見て心の中で親指を立てるも、すぐに違和感に気が付いた。

 (あれ…?メガネ…じゃない‥??)

女子高生の髪型は、未だに何と言えばいいのかわからないのだが、左右のもみあげ(?)部分を後ろでまとめてポニーテールっぽくしているお嬢様風のとても品のあるかわいいヘアー(名称不明)。

図にするとこんな感じ。

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この、左右まとめた「もみあげ」部分が耳にかかる様が、僕が後ろから見た際に「メガネのテンプル部分」に見え、結果僕は興奮していたわけなのだが・・・メガネじゃなかった!!

 (メガネじゃなかった!!)

つまるところ、僕はもみあげ(?)を勝手に脳内で変換していて興奮していた事になるが、ついにここまで来たかと…。パブロフの犬顔負けの自己完結っぷりに我ながら呆れてしまった。

ちなみに、「パブロフの犬」というのは生物の条件反射の喩えとして挙げられる心理実験でありますが、この実験では

1・犬にえさを与える
2・えさを食べている時は、よだれが出ている
3・犬がえさを食べるときにベルを鳴らす
4・上記を継続的に続ける
5・ベルを鳴らすと、よだれが出る

という「条件付きの反射」を実証しました。 これは、刺激(ベルが鳴る)に対して、反応(よだれが出る)するのは、行動が習慣化されたためであり、これで心理が構成された、という考え方であります。

僕の場合は

1・メガネが似合う女性が好みで…
2・かわいいメガネっ娘を見ると興奮するようになり…
3・最近ではかわいくなくてもメガネのレンズが曇っているだけで興奮するようになってきた…
4・そして遂にはメガネっぽければもう何でも興奮するように。。

と、このような流れを汲んだわけですが、もはや病気だろう、これ。ビン底見ただけでエレクトするようになる日も近いかもしれない。

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2012年9月23日 (日)

9/23  知らぬが華よ

いつぞや書いた「黄色いパッケージ」の即席焼きそば。なぜ神奈川には置いてないの、と。あれは静岡限定商品だったのだろうかと。

 (おっ!噂をすれば)

先日、静岡に行った際にスーパーで見つけ懐かしさの余り勢い込んで購入したのだが…

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 (う〜ん…)

作ってる最中に何となくそれは感じていたんだけれど、食べてその思いは一層強まる。

 (…なんか、思ってたのと違うなぁ)

恐らくこれを食べたのは十数年ぶりとかになるんだろうけど、一口目で何か記憶との大きな隔たりを感じる。久々で嬉しかったのもあり、一気に二袋分を開けて「大人の贅沢だい♪」なんて思っていたのだけれど、早くもそれを後悔し始めた。

 (…うう、こんな単調な味をよくもまあ('A`))

昔は本当に好きだった。静岡には「富士宮焼きそば」という、焼きそば界不動の王者がいるにも関わらず、敢えて即席麺であるこちらをチョイスする事も多かったぐらいに。

それこそ毎食これでもいいと思ってたぐらいなのに… 

 (どうやら思い出の中で相当美化されてたようだぜ…)

年々こういった事が増えているような気がするが、盲信し続ける事と真実を知る事、果たしてどちらが残酷なのだろう?

 「元カノと会った時、あなたはどう感じましたか?」

重たい胃が語りかけてくる。

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2012年9月21日 (金)

9/21  eight years ago

どうして打ってんだとか、そういうツッコミは無粋ってもんよ…

 「閉店です^^」
  「ぎゃああああああ」

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というわけで、とても久々の閉店取りきれず。僕の記憶が確かならば、恐らくはバイオハザード以来の強制終了の筈です。閉店取りきれずって収支的にはいい事だとわかっちゃいるんですが、どうしても勿体無いと感じてしまう貧乏性ゆえ僕は普段からヤメ時をかなり早めに設定してるのですが、まさか取りきれないとは… 嬉しい悲鳴とは正しくこの事。

ただ、一言言わせてもらうなら、この状況での強制終了は非常に… モヤモヤする^^;

なぜなら僕は昇天童貞。

 (苦節30万ゲーム…ついに初の昇天なるか!?)

と、期待ギンギンでいたのに… まさか19連目が1000ゲーム近く続くとは思わなんだ。19連目に入った時点で21時前。余裕だなと思ってたのにどうして…。どうして日中あれだけ渇望していた上乗せがここで集中してくんねん??それまで上乗せバトルでウンともスンとも言わなかったくせに…中段チェリーのHIT率が2/27だったくせに!!こんなチャンス、恐らくもう二度とないねんで(´;ω;`)ブワッ!!

これで自己最高タイとなる19連目で終了が3回目。五号機北斗はどうしても僕に昇天をさせたくないらしい。

思えば何の因果か、初代北斗でも僕は一番初めの昇天チャンスを閉店終了で逃している。結局以後、この記録を超える事の無かった46連目でソワソワしながら、ニヤニヤしながら、でもちょっと引っかかるなと… 今と同じ気持ちだったのをよく覚えている。

8年越しのラブレター・from北斗

ノスタルジックな想いに浸りながらも、やっぱりこれはチョベグ嬉しいなってv(・_・)v ブイッ

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2012年9月19日 (水)

9/19  アバンテは俺の嫁

もしかすると、今時の若者の中には作ったことのないという方もいるかもしれない。そんな僕らの青春の一ページ、『ミニ四駆』を十数年ぶりに作る事に。

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久々に箱を開けたらパーツが物凄い増えていて驚いた。というか、シャーシ。シャーシは一体どうなっちまってんだこれ??

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う~ん…金物ってこんなにたくさんあったっけかなぁ?なるほど、トイザラスで899円だったが規格からして既に変わってたんだなぁ。当時は600円だったけど、そりゃ値上げもするか。よく見ると「ミニ四駆PRO」とか書いてあるし…

しかし、それにしても900円は高い。もはやおつかいのつり銭を何度も誤魔化し貯めるには無理のある金額になってしまった。ターゲットは完全に僕らのような当時の世代か。

…ちなみに、当時と同じ規格のやつは799円でした(´;ω;`)もうあまり数を作ってないから高くなってしまったのかもしれませんね。。

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 (懐かしいなぁ~…)

この電池とモーターを繋ぐ金属部「ターミナル」。初めてミニ四駆を買ったとき、父さんと一緒に作っていてこれが一つ無くなって大騒ぎしたんだよなぁ。まるでこの世の終わりのように、購入先の近所の模型屋に全速力でチャリで駆けて行き、説明書片手に「このパーツが!このパーツが!(´;ω;`)ブワッ」と、手術室の前で医者に泣きつく遺族のような悲壮感を醸し出した事もあった。

店主のおっちゃんが「はい、あげる」と簡単にくれた時、まだこのパーツの価値がわかっていなかった僕は彼が仏か何かに見えたものだ。この後数年、おっちゃんが思い出したようにこの事を言ってからかってきたのはいい思い出である。

 (…おっちゃん、元気かなぁ?)

淡々と作っていく。正直、箱を開ける前は五分ぐらいで出来るだろうと高を括っていたのだが、パーツを全部切り出すだけで既に五分が経っていた。

さらには見慣れないパーツ、規格、その全てが説明書といちいち照合させる事を強要し…

 (おおお!!)

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なんだこれ!?三分割!?かっけぇええええ(゚∀゚)!!

僕らの時代は、下画像のような一体型だったために時代の流れを感じるぜい… 

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そうそう、時代の流れと言えば、シャーシの分割っぷりからもわかるように、モーターもシャフト部が前後に突き出ており、これだけで既に僕らの世代は圧倒されてしまいがち。

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おかげでモーターのパワーをダイレクトに伝える事が出来る構造が可能となっているのだろう。それでいて、三分割されたシャーシをパチン!とハメると物凄く高い耐久性を連想させる。電池とモーターも左右対称、それでいて中央に置かれて重心の安定感も窺え…力学なんてこれっぽっちもわかりはしないが、なるほど、PROの名に恥じ無い全くの別仕様である事はわかる。すごいぞ、これ。

 (当時からこんな分割されてたら果たして僕と父さんは完成させる事が出来たのだろうか…)

そういえば、シャーシもそうだがこれにも驚いた。

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ちょっと説明書の字が細かくて読みにくいかもしれないが、こう書いてある。

 『軽量化するときは、ミゾにそって切り取ります』

ボディの裏面を見るとなるほど、確かにミゾがある。「肉抜き」と呼ばれる、ボディを削って軽量化してスピードアップを計る技術だ。当時はこんなミゾなど当然なく、自分でマジックで枠を書いておっかなびっくり穴を開けていたものだが…

軽量化という単語を聞くと、懐かしい匂いが蘇る。

肉抜き用のドリルが結構高くて(たしか1600円とかそれぐらいした)、カッターを熱してボディ(プラスチック)を溶かすというやり方もあったのだが、この野蛮な行為を実戦した事のある方なら僕のいうところの「匂い」に覚えもあろう。プラスチックを溶かすと凄い臭い。

 「でも軽量化ってほとんど効果ないらしいですよね」
 「マジで!?」

同じぐらいの年代の人たちと話すと、ミニ四駆と四号機の話題は尽きない。町の玩具屋の店主との距離感といい、エロ本探索といい、本当に自分たちはいい時代に育ったなぁと、そんな事を考えながらいよいよ完成。

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 (うん。まあ、あれだな。完成するともうどうでもいいっていうか…)

子供の頃、コースを持ってる人のところにみんな集まったと思う。当時、団地に住んでた僕は別棟の全く知らない子のところによく遊びに行っていたのだが、そこではその家の父もみんなと一緒にミニ四駆を楽しんでいた。

子供と大人の経済力、技術力の差から勝負になるはずもなかったのに、そのおじさんはみんなと執拗に勝負したがり、勝ってふふんと鼻を鳴らしていて、ボディもパテか何かで成形したのか、バットマンの愛車「バットモービル」を自作していて大層気合いが入っていて…

漠然と自分もこんな大人になるような気がしていたのだが、気のせいだった。

思えばあれから随分と時間が経っちまったなあ。

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2012年9月16日 (日)

9/16  深層メガネ心理学

以前も情熱的に語った事があると思うが、どうして僕はこうも「メガネが光を反射して本人の目を隠す描写」が好きなのだろうか?

今日もまた、僕のピュアなハートが揺り動かされた。

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画像はテラフォーマーズという、少し前にも触れた現在ヤングジャンプで連載中の超超超面白い漫画で、女性の名はミッシェルちゃん。火星ゴキブリを生きたまま捕獲するミッションのはずだったのに、気付けば原型を留めないほどバラバラにしてしまって言葉を失っている一コマである。

 (寺ズッキュン☆だよ馬鹿野郎!!!)

どうしてなのか。無論普段のミッシェルちゃんも全然好きだけど、今回は特にヤバかった。メガネっ娘の目が隠れただけでどうしてここまで僕の気持ちは昂ぶるのだろうか?

 (…ふむ)

改めて思い返してみれば、この昂ぶりの最古の記憶はちびまる子ちゃんを見ていた時だったような気がする。

僕は例によって例のごとく、まるちゃんの親友である「たまちゃん」が大好きなのですが、彼女は主要キャラにしては珍しくデフォルトでメガネが曇っている(?)という状態。…というか、まるちゃんの世界ではメガネをしていて目が描かれているキャラの方が少ないんですけど、まあそれはこの際どうでもいい。性格とかも含めてたまちゃんがいいんだろう。同じ顔ならとし子ちゃんと長山君がいるしね。

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しかし、です。いつしか…時期としては、中期の絵柄が変わった頃だろうか?「タミー」なる、たまちゃんの妄想の中の別人格がしばしば現れるようになりまして、そいつは80年代の少女マンガから飛び出してきたような乙女ちっくなキャラのためでしょう、目が澄んでいるのをこれでもかと強調せんと、この時ばかりはたまちゃんの「曇りメガネ」の設定が失われるのです。

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 「・・・・・・ッ!!」

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いつからか、僕はイラっとしている自分に気付きました。というより、この頃ようやく自分が普段の「目が描写されていないたまちゃん」が好きだったという事に気付かされたのです。

…って、なんか話が逸れたな。今はたまちゃんが好きだと言う話じゃなかった。

なぜ『こうも「メガネが光を反射して本人の目を隠す描写」が好きなのか』という題目については、まずこの「メガネが光を反射して本人の目を隠す描写」が何を表しているのかを解き解す事が問題解決への糸口となり得ましょう。

いちメガネフェチの意見としては、一概にこれだ!という答えはないものの、大抵以下のパターンで使われる事が主だと思います。

 Ⅰ・『呆然』『言葉を失う』シーンを強調する描写として=例・「ぽかーん」といった擬音が入りそうな場面や、シティーハンターでいう所の背景にトンボが飛んでいそうな場面
 Ⅱ・何を考えているかわからない、『無表情』の強調として=怖い、怒っている、怪しい、そういった状態・人物を表す表現
 Ⅲ・敢えて表情をぼかすための手法として=照れ、自信(≠ドヤ顔の起源)、焦り、そういった感情を表す一種の表現として
 Ⅳ・野暮ったさの誇張=例・勉三さんや丸尾君、メガネを外したらかわいいヒロイン等

ざっと考えてみただけで結構ある。面白いのはⅡとⅢで無表情を作り出すにために使用する場合と、逆に感情表情の一環として使われる場合があるという事か。まあその場合はメガネ描写以外にポーズ、その他頬を赤らめたり汗を掻いたりとオプションが付くのだろうが、もはやここまで来るとアメコミ版スパイダーマンよろしく、立派に「目」そのものの働きをしてると言えそうだよね。

 (う~ん(;^ω^)…)

しかし、こう考えてみたところで僕がたまちゃんを好きな答えが出てこない。たまちゃんは正直言って表情がほとんどない。滅多に頬を赤らめる事もなければ、奇抜なポーズもとらない。せいぜい口と眉毛で怒っているのか困っているのか喜んでいるのか悲しんでいるのかを判断できる程度で…

っと、また逸れてしまった。問題はなぜたまちゃんが好きなのかではなく、なぜメガネで目が見えない描写が好きなのかであった。鶏が先か卵が先か…ではないが、たまちゃんが好きなのは単にその付随であろう。メガネで目が見えない描写が好きだからこそたまちゃんが好き。その点については悩む必要がなかった。

 (しかし、なんだ…?とすると俺は一体この描写の何にそこまで惹かれているんだ!?)

わからない。断言できない。潜在的ドMな性癖が、この表情が見えないという何を考えているかわからないプレッシャーに過剰に興奮してしまっているのか…はたまた、野暮ったい≠ドジっ子的要素に萌えや安心感を感じているだけなのか?

どちらもありそうだし全く違うような気もするし、何よりこんな事を真剣に考えたところで全く救いがないという気もするし。

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2012年9月13日 (木)

9/13  戦士

ガイアという業界トップの有名企業、その系列店が行動範囲にオープンしたため、過呼吸になりそうな興奮を抑え見学しに行く事にした。

 (おうおうおう…)

さすが、の一言である。人口密度が低いせいか、心なしか酸素も濃い。背もたれを気にせず大手を振って歩ける通路も非常に快適である。素晴らしい心遣いに感動しつつ、何も打たずに歩いているのも気まずいのでトイレへ向かう。

 「どーっすか、調子は!?」 
 「あー、俺のは偶数。んで、隣のは奇数だな。結構散らしてんな」

 (…ほう)

学生風の二人が入ってきた。先輩と後輩だろうか、それともビギナーと元凶か。会話を聞くに、多少の力関係が見え隠れするこの二人。

 「しっかし、これでグランド(オープン)かって話だよ。ひでえもんだ」
 「ははっ、やけに厳しいですねw」
 「そりゃあこっちも生活かかってるからな!」

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手を洗いながら脳内で激しくツッコミを入れ…、ふと気になったのでそのまま後を着いて行くと、彼らは揚々とジャグラーへと腰を下ろすではないか!

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2012年9月10日 (月)

9/10  電車村の人々

渋谷駅に到着すると、隣のホームに人だかりが出来ているのが見えた。皆さんなにやら写真を撮ってる様子。また人身事故だろうか?

 (いや、それにしても写真とは悪趣味な…)

と言いつつ何て事はない、僕も負けず劣らず悪趣味な人間だ。さすがに人身事故の写真を撮ろうとは思わないが、何があったのだろうとミーハーな蜜に吸い寄せられるよう人だかりの方へと向かう。

 (……??)

しかしイザ人々が携帯を掲げる場所へ来ると、レンズの向けられた方角に何かがあるようには思えず、また、駅員さん達を見ても慌てた素振りは見えない。普通、人身事故ならそれらしいアクションが見られるはず──と、実際この数時間後に僕が乗ってる車両の真下で人身事故が発生するのだが、その際は気の毒なぐらいの慌てようで駆けずり回る駅員さん達の様子が窓から見られた──まあそれはともかく、今は人身事故では無いらしい。じゃあ一体なんなのだ??彼らはそろいも揃って何を撮っているというのだろう??

 (…う~ん)

数分間観察してもよくわからなかったので、隣ではぁはぁ言いながら写真を撮ってるアンちゃんに聞いてみる事にした。

 「すみません、皆さん何を熱心に撮っているのですか?」
  「何って、見て分からないんですか?新車両ですよ!」

 (おおぅ…)

自分から話しかけておいて何だが、想定外の勢いに思わずたじろぐ。というか、「見てわからないんですか?」って、アンタ…こちとらわからねーから聞いてるんだぜ。まるで知らない奴は非国民と言わんばかりの空気。こいつはあれだ、今に独島は我が領土!とか叫びだしてもおかしくないぞ…

それでもアンちゃんは親切に説明してくれる。

 「この車両は地下鉄からどーたらこーたらで…」
 「ふむ」
 「東京メトロがうんたらかんたらなんです…」
 「ほほう」
 「今日が記念すべき稼働日でほにゃらららほにゃらら…」
 「…なるほど!!ありがとうございました」 ←わかってない

よく見ればアンちゃんはデジカメを構えて随分とお熱な様子。…鉄ヲタというヤツなのだろうか?いや、そうじゃなきゃ困る。

…が、周りを見渡せばOLさん風に学生君、それから会社帰りのサラリーマンと、そういう「普通」っぽく見える人々までもが、皆都民の義務であるかのように携帯でパシャパシャ。デジカメでパシャパシャ。

 (おまえらこの車両が何かわかっていて写真を撮ってんだろうな?)

思わずそう問いただしたくなるばかりだが、実際どうなのだろう?

僕は未だに「東京メトロ」だの「半蔵門線」だの、路線、駅、都内のそういう鉄道に関するその他諸々がよくわかっていない。車社会で生きてきた田舎モノの悲しい性なのだけど、もしかしたら今目の前にあるこの新車両とやらは都会人からすればものすごい事件なのかもしれない。

オバちゃんらが韓流スターを追いかけるかのような熱心さで、誰も彼もが新車両の写真を撮ってる様を見てると否が応にもそう思わされる。

 (どれ、俺も都会の住人として義務で一枚…)

カシャ!

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…う~ん、そういえばいつもと色が違うような…ぐらいにしか思えないのだけれど、都会の人の琴線に触れる何かがこのオレンジの車両にはあるのかね?

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2012年9月 8日 (土)

9/8  落とすが礼儀

 「うみさんうみさん、聞いてくださいよ…」
 「なんだ豚野郎?」

魚君が珍しく話しかけてきた。そろそろ教えてgooに投稿しようかと思っていたほど最近会話の無かった我々には珍しい限りの出来事ではあるが、さて…?

 「週末、パチンコを打ったんですよ」
 「ふむ」

やはりというか、パチンコ。おまえいい加減マラソンした方がいいんじゃねーかとは思いつつも話に耳を傾ける。こいつが進んでパチンコの話をしてくるときは、大体えらく酷い目にあったときかまたはその逆で…。それで、オチは?とよく言われる僕とは違って肴君はキチンとオチがある話をしてくる以上、何かあったのだろう。

 「よかろう、聞いてやる」
 「ありがとございます。その日、何もやる事がなかったアッシはAKBを打ってみようかなと○○に並んだんです、そしたらなぜかいつもの倍ぐらい人が並んでいるではありませんか…」
 「みんな考える事は一緒だな」
 「ええ、だから…諦めて麻雀物語を打ったんです。ガラッガラだったから全台試し打ちして…」
 「あそこの麻雀回らなくね?」
 「はい、5台打って平均が8回転でした」
 「ぶひゃひゃひゃw釘見て気付けよw」

適当に聞き流すつもりだったが、魚君の話術にいつの間にか引き込まれている自分がいた。自らを落として笑いを取るのは古典的手段だが、魚君の場合は効果が絶大だ。僕らは互いの不幸話が大好きだし、また、互いにそれをわかっている。

 「で、ですね。帰ろうかなと思った矢先、麻雀の対面のシマにやたら釘が開いてる機種があったんです…ほら、あのAV女優が出てる…」
 「おねだりマスカット?」
 「あ、それ。そのマスカットを試しに打ってみたら最初の千円で28回回ったんですよ」
 「おお、でもムラだろ」
 「そう思ったんですが、二万円を使っても千円25をキープしてましてね…」
 「へー、って、いきなりハマったなwあれたしか1/200ぐらいだろ?」
 「はい、結局初当たりまでに四万円使いました」
 「うんうん、いいよいいよ^^」
 「9R単発」
 「(゚∀゚)YES!!」

ここらへんで僕の合いの手にも熱が篭って来る。

 「9Rの出玉なんて速攻で飲まれちゃうわけですが、さすがにこの回転数じゃ辞めるわけにはいかねーぞと」
 「おまえも成長したな、ようやく俺の教えがわかってもらえたようで嬉しいよ」
 「ありがとうございます。で、ですね、次の当たりも9R単発でブチ切れそうになりながら追加投資をするわけですが、粘った末にようやく来ました!8連」
 「おお。頑張ったみたいだから許そう」
 「ただ、16Rが2回しか引けなくて… 右打ち中は4Rと16Rの比率が35:65なのにどうなっとんじゃい!!と…」
 「よくある事だ」
 「そしてようやく持ち玉になって安心してたというのに、気付けばすぐに全飲まれで投資はいよいよ七万円に届くかというところ!」
 「おうおうおう!」
 「さすがにもう駄目だろうと、七万円目が飲まれたら出禁覚悟でガラスぶち破って帰ろうと思ったんですがね…」
 「思ったんですが?」

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2012年9月 5日 (水)

9/5  プロ

週末に行われた「第七期最高位戦Classic」決勝戦の観戦に行って参りました。

会場は神楽坂は「ばかんす」という雀荘。過去何回か(123)ブログでも書いてきた通り、もはや麻雀プロのタイトル戦決勝でおなじみの雀荘ですね。どうしていつもここなのか…昔、先輩に理由を聞いた気がしたけど忘れちゃったぜ。

今回は、知り合いのプロが決勝卓に残っていたため応援です。最高位戦所属の「佐藤崇プロ」。彼と僕との関係は、今は無きあのスケープゴートにされた某雀荘でアルバイトをしていた時分の上司と部下でありまして、そんなわけで今も良くして頂いていますが、その佐藤プロも年末に控えた結婚を機にプロ活動を自粛するとの事でして、それ故此度の決勝がプロとしての最期の大舞台になるかもしれない… 対局者それぞれが熱い思いを抱えて臨むのは当然ですが、その中に於いて誰よりも大きな想いを抱えているであろう背景を知っている僕は、応援にも力が入るというものです。

ちなみに、初めてプロのタイトル戦を一緒に見に行った記事で出てくる「上司」とは彼の事。あの時と同じ場所で、だけど今度は観られる側で。何だか感慨深いものがありますね。

この日の決勝卓面子は以下の四名。

・松ヶ瀬 隆弥 選手
・佐藤 崇   選手 
・須藤 泰久  選手 
・宇野 公介  選手

決勝は全十回戦を二日間に分けて行いますが、この日は二日目最終日。初日五回戦を終えた時点でのポイントは佐藤選手+35.8、松ヶ瀬選手+34.8、宇野選手▲33.6須藤選手▲37.0と、佐藤プロが僅差でトップです。

この最高位戦Classicというタイトルは、一発・裏・カンドラといった偶発的な要素を極力排除した、まさに競技麻雀の原点と呼べるカッチカチのルール。三万点持ちの三万点返しでウマも12-4しかつかないため、とにかくリー棒一本も無駄には出来ません。ノーテン罰符もありませんし、『素点』が何より重要になってきます。

また、そのため初日を終えてのこのアドバンテージはかなり大きなものとなります。

 (崇さん、がんば(`・ω・´)!)

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この日は従来どおりの立ち見バージョン。というより、最近麻雀界はニコニコ動画で決勝を配信するなど色々と新しい事を試しているようですが、以前触れたモニター導入という試みはあれ以来行われていない模様。DVDの売り上げが悪かったのかしら?

 「ロン!2000」
 「ツモ!3900オール」

 (おおう… なんかプロって感じだ)

このClassicルール、僕は非常に好きです。以前もやはりここで行われた協会のタイトル戦決勝を見て麻雀はやっぱりクソゲーだと揶揄しましたが、今回のルールはそのクソゲーと言われる原因を極力取り除いた本当の意味での「競技麻雀」。別にその他の大会を批判したいわけではありませんが、僕らが普段している麻雀とはまるで異質の、本当に深い部分での読みを意識させられるこのClassicルールは見ていて最高に面白いです。

特にリーチが掛け得の昨今のフリー雀荘とは真逆を行くこのClassicルール、「ノーテン罰符が入らない」=和了(あが)れなかったら千点損するだけ、「一発・裏ドラが無い」=千点を払ってツモ切りマシーンとなるリスクを負って一役つけるのみと、リーチのメリットが極端に削られている点が個人的には好みです。如何に今の時代、リーチという役が優遇されすぎているかがよくわかります。

また、流局しても手牌を公開する事がないため故意のノーテンリーチも認められています。実際に今回の大会ではやってる人もいませんでしたし、滅多にそういう場面はないようですが、ノーテンリーチも戦略の一つとして数えられるというのだから…もうね、楽しいね。

例えるならば、いつもの麻雀がド派手な打撃戦ならば、こちらは渋い玄人好みの投手戦といったところでしょうか?


さて、大会は淡々と…は進まず、またしても誰かの疫病神説が浮上する胃の痛くなるような展開…

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最終十回戦を前に、佐藤選手+24.5、松ヶ瀬選手+22.8、宇野選手▲13.1須藤選手▲34.2と、初日終了時点と着順こそ変わらないものの、ポイント差は縮まり、条件こそ多少あるもののほぼ着順勝負のような運びになってしまいました…

観戦者からすれば最後まで誰にでも可能性のある勝負と言うのは面白いものですが、しかし…

 (崇さん、がんばれ(><;))

・・・・・・・
・・・・

・・


想い虚しく、優勝を逃した佐藤プロ。無念さがひしひしと伝わる最期のスピーチに僕は思わず目頭が熱くなったわけですが、基本他人事には無関心なはずの僕としてはこれは中々に珍しい出来事でした。なぜなのでしょう。想いの重さを知っていたからなのか、それとも牌と暮らし続けているうちに僕の思い出が他人の思い出じゃなくなっちまったって事なのか… それとも単に歳なのか。

 「さあ、うみも最高位戦に入って無念を晴らそう」
 「いや、それはちょっと…」

先輩の勧誘をやんわりと断りながら、相変わらず僕の見に行った決勝はみんな負けるなーと、なにか心に引っかかりを感じながら帰路に着くのでありました。疫病神でごめんよ。

優勝した松ヶ瀬隆弥プロ、おめでとうございました。

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2012年9月 2日 (日)

9/2  永遠の憧れ

JR東海道線、対面の座席に座る菅野美穂にクリソツなハイパービューティーメガネっ娘を視姦しながらの幸せな帰り道。

 (むむっ!!?)

ふと、何百回目かのチラ見の際に、偶然隣に座る男性の抱える週刊誌の背表紙が目に入った。

 (誰だ?あのメガネ美人は?)

恐らくは新番組の広告に見えるが、そこに映る一人の女性に目を奪われる。一人暮らしを始めてからというもの、めっきり視力の落ちた僕の目では女優の特定にまでは至らなかったが、それでもドラマのタイトルはわかった。

 (ふむ、なんとかのメゾット…ね)

家に帰って急いで検索する。

 (Wow!)

Photo

 (広末ハン、あんたやったんか!!)

素晴らしい。高木美保をメガネ美人の至高と据える僕にとって、この画像の衝撃度は半端ではない。縁・髪・顔と、心・技・体全てが揃った完全なメガネ超人に迫るポテンシャルを「あの」広末が見せてくれたのだから…

広末といえば、中高時代にお熱を上げていた僕にとっては青春の象徴のようなアイドルである。彼女がパーソナリティを務めたレディオ番組、「広末涼子のがんばらナイト」は毎週水曜に欠かさず聞いていたし、濡れ場見たさに友達とみんなで行った映画で一人抜け出し「秘密」を見た事もあった。大嫌いな午後の紅茶をひたすら飲みつつ缶バッジを集めていたのももう十年ぐらい前になるのか…

これはもう、お目当てに通っているホールの店員さんが、たまたま呼んだデリヘルでやって来たときのソレの1/3ぐらいの感動に値しよう。安易に中指で縁をクイっと上げるAV版女教師のようなポーズを取っていない点もまたいい。もう一度言おう、素晴らしい!!

今までも好きだったけど、紆余曲折を経てカムバックしてからの広末の熟れ方はもっと好きだ。ドラマは多分見ないけど頑張って欲しい。

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