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2012年3月31日 (土)

3/30  いつもの定義は人それぞれなれど

 「いつもありがとうございます~」

 (…ッ!!?)

とあるラーメン屋でのヒトコマ。お会計の際に主人が僕にこう言ってきて心底驚いた。前に会計していたアンちゃんには言ってなかったはずだぞ??

 (するってーと、するってーのか??)

僕のささやかな野望の一つに「大将!いつもの」と言って常連面してみたいという項目がある。馴れ合いが嫌いな僕にしては珍しく馴れ合いを求める矛盾した願望。

別にその先を求めているわけではない。ただ、言ってみたい。言ったら、受理されたら、意思の疎通が出来たらどんなに気持ちがいい事だろうと、漠然とした思いが僕の中でそのやり取りを神格化させている。

その昔、僕はとある坦々麺屋にニ年以上通いながら虎視眈々とその機会を窺っていた。

 「ドラゴン坦々、大盛りちぢれで!」

毎回同じメニューを同じ頼み方でお品書きを見ずに呪文のように唱える。決して気さくに話しかけたりはしない。殺伐とした空気の中で、しかしその中で確かに育まれる絆。そういうものの先にある「大将、いつもの!」を僕は求めていたのだ。馴れ合いの先にある「マスター!いつもの」とは天と地ほどの差がある。例えるならば、ライバルキャラが「ふんっ、おまえを倒すのは俺だからな!」というアレに近い。究極のところ、殺し合いの中で生まれる信頼関係こそが僕の求めるものなのかもしれない。

それはともかくとしてだ、願い空しく僕らの絆はドラゴン坦々麺の終わりと共に砕け散ってしまった。

 「え?ドラゴン坦々終わっちゃうんですか!!???」
 「ええ、そうなんですよー」

結局僕は通った二年で店主とこの一言ぐらいしかマトモに話をしていない。いつも調理場と目と鼻の先にあるカウンターで食べていたというのにだ。それぐらい殺伐とした関係を保っていた努力は水泡に帰した。


…時は流れ、平成二十四年、春。

 「いつもありがとうございます~」

期せずして、好機が訪れた。

店主は確かに言った。「いつも」と。この単語、少なくとも店主に僕という存在がインプットされている証拠であろう。誰にでも言ってるわけではないというのは前のアンチャンとのやり取りで証明されている。

チャンスがやってきた!!!

このまま間髪いれずに二度三度と畳み掛ければ…きっと!!野望が成就する日は近い。この機を逃してはならない!!

 「大将、いつもの!大将、いつもの!大将、いつ・・・」

シャドー「大将、いつもの」を繰り返しながらの帰り道、僕は思った。

 (にしても一体、店主は僕を誰と間違えているのだろう?)

僕がその店に行ったのは三ヶ月ぶりで、それも二度目の来店なのに。

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2012年3月29日 (木)

3/29  勝利の鍵は非日常

 「あのぉ…」
 「はい?」

コンビニで立ち読みしてたらOL風の若いお姉さんに突然肩の辺りをツンツンされて、この素晴らしいシチュエーションにそれだけで僕はイキそうになっちまったんだけど、まあそれはさておき、何の用かな?と振り向けば…

 「これ、あちらで落としましたよ?」

そう言って外の方を指差しながら手渡された「187」と書かれたパチ屋の整理券。

 「やっ、これはどうも…」

 (恥ずかしいなー。死にたくなるなー)

どうやらわざわざコンビニの中まで追いかけてきてくれたようだが、その好意が辛い><。これは一軒目で150人ぐらいしかいないのにこんな番号を引かされ諦めざるを得なかった隣町のパチ屋のものじゃないか。

 「・・・・・」

 (ヒィィィィィ><!!!)

知ってか知らずか、OL風の蔑むような視線が堪らない><膀胱の辺りがキュンキュンしちゃうぜ!そして珍しい光景に立ち読み仲間達から好奇の視線を受けるオマケ付き。近年で一番恥ずかしかった事かもしれない。

 本日の収支 +109k 

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2012年3月26日 (月)

3/26  忘れていた感触

食事中に何やら違和感。

 (…ッ!!?)

歯だ。違和感の正体は下前歯の根元にあった。何やら歯がグラつ・・・いや、欠けてるのか??舌の動きに合わせて右へ左へと頼りなく流されるソレは僕を慌てさせるには十分過ぎた。何という事でしょう?!私は今日からぬけさくなのか!??

急いで鏡で確認すると嗚呼… そこには首の皮一枚で繋がった歯の欠片と見られる何かが見るも無残に口内という名の宇宙空間へと投げ捨てられており、今にも…

 (あっ)

舌で弄んでると間もなく取れてしまった。恐る恐る手に取ってみるも、どう見ても歯である。白菜の芯なんかじゃなく、間違いなく歯と思われる質感を持ったものがそこにはあった。

 (ん?)

しかし、同時に妙な事に気が付いた。今回欠けたのは下の前歯、正面から数えて左へ二本目の裏側なのだが、妙な事に、歯の一部が大胆に剥がれた割には染みるとかそういった挙動が見られない。ちょうどそのとき熱いお茶を飲んでいたのだが、そのせいかと思い冷たいウーロン茶を恐る恐る飲んでみるも…やはり染みない。

 (おかしいな?大分抉れたように思えるんだが…)

実際鏡で確認してみるも、やはり見た目上城壁の1/3ほどが抉られているようにしか見えないワケで・・・ 正直これで染みないわけがないと思うのだが。

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それにしてもなんというか、この欠けた部分が妙に心地よいのもまた謎である。抉れた部分を舌で触ると普段感じることのない感触が新鮮であり、また、懐かしさのようなものを覚えるのだ。

 (…どうして懐かしい感じがするんだろう???)

不思議な感覚だ。まるで昔からこの舌触りを知っているかのような…

食事が終わった後もひたすらにこの懐かしい感覚を楽しんだ。初めこそ歯のグラつきを感じたような気がしたものの、どうやら気のせいだったらしい。歯の一部が剥がれたという事以外は特に変化も無く… しかしその事が僕にある疑念を呼び起こす。

 (あれは本当に歯だったのだろうか??)

おかしい。いくらなんでもあれだけ派手に歯が剥がれたのなら染みないはずが無いのだ。痛みもない。剥がれた箇所が気持ち血が滲んでいるような気がするが、気になるレベルでもないし、まるで・・・そう!まるで、初めからそれが無かった方が自然な風に思え・・・

 (ハッ!!!!)

Kiba

もしやと思った。もしや。もしや… これまで存在こそ度々耳にする機会があったものの、まさかコイツが…?だとすれば、今まで僕が歯と思っていた部分は…!?

意を決し、決行に移してみた。もしも僕の仮説が正しければ恐ろしい事が起きる…

 (ええいままよっ!!)

ガリッ!!!

 (…ッ!!!)

Cocolog_oekaki_2012_03_26_03_06

 (やはり…)

と、言うわけでお食事中の方がいたら汚いお話で大変申し訳ありませんが、どうやら欠けた歯と思っていた物体の正体は「歯石」というものでありました。これはそうなんじゃないか?と思う箇所を削ってみると見るも無残… 波に揺られて砂の城が崩れるかのごとく、また、ある種の快感を伴って今まで歯と思っていた部分が削れて行くではあーりませんか…。

歯石とは歯垢が唾液に含まれるカルシウムやリン等によって石灰化したものらしく、僕はその説明と現物を見てまず鍾乳石を連想した。言われてみれば、確かに歯とは微妙に違うカルシウムちっくな骨っぽい物体。ネット上での説明を見る限りでは、どんなに歯を磨いていても誰にでも出来るものらしく、定期的に歯医者などで取ってもらうべきものらしい。それは年に2~3回の頻度とも言われている。

ちなみに僕は今まで虫歯になった事がないので歯医者の世話になった事が無い。そういう意味からしても、今回偶然歯石が取れたのはいいキッカケだと思う。

今まで歯を削って白くするだの、そういう事をしている人は周りにいたが別にそこまでする必要があるのかな~?なんて、どこか他人事のように思っていた。けれど、実際自分自身にこれだけ見た目でわかるレベルの不純物が溜まっていたのだと知ると空恐ろしい思いで一杯になる。

そして懐かしくも感じるわけだ。元来のこの歯石の無い状態の舌触りを僕は何年ぶりに体感したのだろうか??

一年…?いや、五年??もしかすると十年クラスの話かもしれない。

ややもすれば一生何も知らずに歯周病リスクと共に生きる羽目になっていたかもしれないわけで、知ってしまった以上は皆様にも注意勧告をしたいと思い、恥を偲んで今日この記事を書いている。

なぜかって、僕がこの話を周りにしても、驚くばかりで「歯石」というものの実態を知ってる人間が何とまあ少ない事か。実際僕は知らなかったし、「歯石取り」というものを知らずに生きている人間がかなりいるんじゃないかと思っている。お前だけだよ!なんて突っ込まれるかもしれないが、それはそれで良し。

歯石はやはり不純物であり、溜めていいことなど一つもない。どうかここは一つ、騙されたと思って歯の裏側をチェックしてみる事をオススメしたい。きちんと歯を磨いてるから大丈夫だって??そんなの当たり前だ。その上で歯石は溜まる。だからこそ厄介なのだ。僕と同じく今までこの手の事に無頓着だった人は一度歯医者に行く事を強くお勧めする。

 (この舌触りにはそれだけの値打ちがある!!)

僕はこの感触のためにこれから年に一度くらいは歯石取りをしようと思っている。

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2012年3月21日 (水)

3/21  敵は時間では無く…

21時36分、帰り道にあるホールを覗くとそこにはこんな台が放置されていた。

 【北斗の拳 1289ゲーム】

 (う~ん…)

一瞬考える素振りを見せるも、すぐさま席に座った。そうだ、考えるまでも無い。閉店時間が22時45分であと1時間と10分ある。フルウエイトで一時間800ゲーム強回せる事を考えればここは行かない手はない。

 (・・・投資は多くても一万円前後。あと310回転+前兆最大34ゲームで天井に突入する事を考えても、閉店取りきれずでさえARTを400回転消化できる。北斗のARTは純増2.5枚ぐらいだからそれだけで900枚前後。うむ。差し引きで+一万円ぐらいにはなるだろうな!!)

こんな皮算用をし、僕は打ち始める。唯一恐ろしいパターンが一つあって、それはペナルティの存在なのだが… この北斗のペナルティは未だ明確な答えが出ていない。逆押しをすると凄い音が鳴りそれがペナルティの合図となるのだが、それをするとどうなるか… 一説では1回につき天井が10G伸びるだのなんだのと言われてるが、完全解析本にもそこらへんは詳しく載っていなかったのでまだわからない。しかし僕は何度か1700ゲームくらいまで引っ張られてる地獄絵図を見たことがあるのでもっと重いものじゃないかなと思ってるが…さて?

とまあ、ペナルティは怖いものの、そこはもう賭けだ。僕は性善説派なので前任者達を信じたいと思う。

…それに、今までの経験上、どうせ1500ゲーム前後で大いなる意思が働き天井直前単発乙システムが発動するんだろうとも考えていた。それぐらい北斗と鉄拳には不可思議な挙動があって、僕は常々頭を悩まされているのだが…まあ、今回に限ってはその展開も悪くはないだろう。その場合は投資が数千円で何枚出るかの勝負になるが、いずれにせよこちらに分のある有利な勝負である事には変わりがない。

やはりどう考えてもここで行かない手はないのだ!

………
……



 (…ふう)

22時4分。無事に1599ゲーム到達。それにしても普段は天井狙いを10回やって1回行くか行かないかってのに、こんなときばかり素直に到達するのだから大いなる意思を感じずにはいられないが…

心配していたペナルティは、1600ゲームを過ぎた辺りから突然低確っぽい演出から高確~前兆を示唆する演出郡に切り替えられて胸をなでおろした。これで何万分の一かっていう確率のハズレによる当選でもしてればネタになるのだろうが、今回はそんな事もなく、無事に前兆ゲーム数を消化し終えたのであろう1628ゲームにラオウが現れ… ピコン♪

 (ん?ピコン??)

ARTを告知するはずのラオウ登場ゲームで猛烈な違和感。なんだこの違和感は???

 (…ッ!!?)

出目だ。違和感の正体は出目。リプレイが揃っていないのにリプレイ音が鳴って…否っ!!よく見れば中段に通常揃うはずの無い特殊リプレイ「リ・リ・ベ」が揃っているでは無いか!!これはART突入リプレイなのだが、ナビ無しで揃った場合はボーナスとの重複が確定する激レアフラグである。

 (ここでリリベ重複かよっ???)

ベットを押すと当然の如くボーナス確定画面。

2

1629ゲーム目。

しかし案ずる無かれ。このボナは既に天井による前兆へと移行してからのものなので、天井の恩恵である89%ループのARTの権利は完全に保証されている。天井が消えたりはしない。とは言え、惜しくらむはあと1ゲーム乃至2ゲームほど遅ければ、このボーナスは激闘乱舞ターボとなり上乗せ特化ゾーンへと突入したという事でしょう… 

 (はぁ、なんちゅうタイミングの悪さじゃ。これじゃあ何も意味のないただの100枚役やないけ…)

ペシッ。

 「「狙って!!」」

リンちゃんの声にしたがい、表示されたボーナスを狙…って!!??

 (ぎゃああああああ!!!!!!!)

Photo

まさかの北斗揃いではあーりませんか。

通算17万ゲーム回してまだ6回しか引けてない北斗揃いがこんなときに限って炸裂!そういえばラオウ出る一ゲーム前にチャンス目引いてたっけ。あれで重複したのかな??となるとリリベは重複後という事になるが…いずれにせよどちらも1/65536とかのフラグなんですけどね。

 (くうううう><なんでこんな時に)

89%+トキストック一発+ART79%以上確定の北斗。

時刻は22時6分。既に取りきれないのは重々承知しておりますが、しかしどれくらい期待値のロスになってしまうのだろうか…いや、元々取りきれないのを覚悟して打ってるのだけど、それにしたってこれは酷い。いつも薄い所を引けなくて苦しんでいるのに、どうしてこういうときに限って…どうしていっつもこんな都合の悪いことばっかり起こるんだよマジで…

呪詛を吐きながらもフルウエイトでぶん回す。

北斗揃いのボーナスゲーム中に中段チェリーニ発と強スイカ一発が揃い更に欝になるも(激闘乱舞ターボ中なら合計で最低90G以上上乗せしてる)、それでもめげずにぶん回す。いや、取りきれなくて嫌な思いするのも何だしこれはこれでいいのかもしれないが…

 (げっ!!)

北斗揃いを消化し、ARTへと突入する際に現れたオーラの色は赤だった。北斗揃いの赤オーラはほぼ84%以上の継続率だと思っていい。

 (89%+84%の継続率で、残りは35分か…('A`)はぁ)

思いの外ボーナス中にベルが引けず時間が掛かってしまった。時刻は22時10分。

 (これより我ら、修羅に入る。鬼と会えば鬼を斬り、店長と会えばもう少しと懇願する!!)

後はもう、時間との勝負。

ぶんまわせえええええええええええええ

1連目 トキストック消化
2連目 GO★SHO★HA! バシューン 

北斗揃い推定84%継続 → 上乗せゼロ。2連(実質単発)

前兆 33ゲーム後

激闘乱舞麒麟柄 (恐らくこちらが天井分) 
1連目 百裂拳HIT!!
2連目 キック バシューン

北斗揃い推定89%継続 → 上乗せゼロ。2連


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22時26分 燃えたよ…燃え尽きたよ。涙の退店。

投資11kの回収10k。たったの1k負けとはいえ、あの展開で負けられる人間が日本に何人いると言うのでしょうか!??期待値のロスとか心配した俺が馬鹿だったよこんちくしょーーーーー!!!!!!

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2012年3月19日 (月)

3/19  数字から見えてくる真実

 (・・・うむ!)

VSジャギ戦にて、納得の頷きをかますあちき。ドヤドヤドヤッ!

Photo

…ってのは嘘で、仰け反った。まさか+60で終わるとは思ってなかったから。振り分け1.4%というのに、よくもまあこんな薄いところを引くもんだ。

この設定6確定演出が出たのは16時くらいだったのだけど、その遥か前…12時ぐらいには既に最高設定をほぼ確信していた。比較的ク セのあるお店での、旧イベントにちなんだある程度法則のある狙い台がすこぶる良好な展開を示してくれたおかげなのだが、それにしてもやはり北斗の6は見抜きやすい部類だと思う。

 (…しかし勝負はここからだ)

直近三戦、これまたほぼ確信に近い6で三連敗していただけにその思いはどうしても拭えない。つーか、今回この北斗で負けたらさすがにもう追うのを辞めようと思っていたのだが…

   【北斗の拳 救世主】 確定6
  総回転数 8364G 
   (通常時3967G+総ART3985G+ボーナス412G)
  ボーナス回数  11回(1/722.9) うち、特定ボーナス6回
   ART初当たり 20回(1/198.35)
  総ART回数 56回(平均2.8連)
  ボナ・ART後の高確 8/22
  (推定含む。モード不明のまま当選を除く)
  スイカ・チェリー合算 242/8364=1/34.56
  (中チェ64=1/130.7 強スイカ26=1/321.7)

 +6000枚ぐらい

ひさびさに勝った。上乗せも連荘も満足の結果。一月の終わり以来、数万ゲームぶりに黄色七も揃ったし、待望の単独北斗(フリーズなし)も引けた。こうなるとやはり北斗は面白い。

これで、ここまで自信のある設定6を12回打っての結果は9勝3敗。総収支は+251k。ちと全てのデータを保存してないので大体になってしまうのだが、総ゲーム数は約8万ゲームぐらいだと思う。なので、大雑把に計算して機械割にすると約…105.2%!!!??

とは言え、実際に6じゃなかったのも混じってる可能性もあるし、ゲーム数などは大雑把にしかわからないのでもう少し上方向への変動があるとは思う。よく考えてみたら拳王乱舞やらリーチ目役やら、設定差のないところの起爆剤を一度足りとも引けてないのも僕の機械割を下げている大きな要因の一つであろうし。。(´;ω;`)

ちなみにニコニコ生動画という個人による動画配信にて、北斗の設定6で実機配信をしている人がいるのだが、彼は確か20万ゲーム超打って106%ぐらいに落ち着いているらしい。試行回数にかなりの差があるものの、奇しくもほとんど同じ数字。しかも彼の場合は確定の6!!

しかしながら、ホール割という、複数店舗の膨大なデータから算出した実践値による機械割というものを業界人コラムなどで見る限りではメーカー発表である115%ぐらいにかなり近い数字になってるらしいが…???

どちらを信用するかはあなた次第。結局のところ全設定で事故待ちってのは間違いないし、その事故を待つ間が設定の恩恵の受けどころ。パチンコと同じで、どれだけ初当たりを引くまでの投資が減らせるかというゲームになってくるのですが、パチンコをする人ならこれがどのような結果を生み出すのかというのはある程度想像つきますよね。

体感、もう少し安定する仕様かと思っていたけどそうでもなさそうです。今さらながら機械割を計算してみてハッとしました。やはりこういう事を気付ける点でも、データは取っておくに越した事はありませんね。

それでも現状、非常に掴みやすいし設定推測も比較的簡単という点でやはり今の時代に北斗を打たないという選択肢はありませんが、それにしてもなかなか考えさせられる途中経過となりましたね…

終焉のトキは近い。

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2012年3月16日 (金)

3/16  商売上手

ビデオボックスというものをご存知だろうか?

個室ビデオ、ビデオ試写室など様々な呼び名があるが、漫画喫茶から書籍類を取り払ったビデオ(DVD)のみに特化した形態を想像してもらうとわかりやすいと思う。とは言え、漫画喫茶と違うところは完全個室であり、それゆえ自慰行為が主な目的の施設というところだろうか。ある意味でセルフ風俗とも言えなくはない。また、自慰行為に限らず、地域によってはそういうサービスをしてくれる女性が在籍している所もあったそうだ(今は知らない)。

僕は過去一度だけ興味本位で行った事がある。あれは確か名古屋のどこか。当時の僕は車を買ったばかりでとりあえず放浪していて、眠くなったので漫画喫茶を探してたときに見つけたビデオボックスにええいままよと入ってみた。

受付に行くと籠を渡され、好きなDVDを数点選べと言われる。見渡せば所狭しと並べられるほとんどがAVで、入り口付近に申し訳程度に有名映画などがぽつねんと佇む店内。想像していたのと少しばかり違って面食らったものの、伊達に男を数十年もやっちゃあいない。すぐに店内へと溶け込み吟味を開始した。まもなく、選んだDVDを持って受付へ戻ると部屋へと案内され、そこは少し大きめのトイレぐらいのスペースにリクライニングチェアーが鎮座している完全個室。リクライニングチェアーの前にはテレビ台が置いてあり、そこは言わずもがな、完全にビデオを見るためだけの部屋であった。

それ以上でもそれ以下でもない。

当時の僕には正直大した印象は残らなかった。また、今の時代AVを借りずともパソコン一つあれば大抵のエロ動画を手に入れる事が出来る環境も手伝ってか、それ以来ビデオボックスを利用する事は無かったのだが…


 「えっ??あのサウナ潰れたんすか!?」

バイト先の雀荘。今でも僕は月に数回雀荘でバイトをしている。大体人が足りない時に穴埋めをするヘルプ君なのだが、まあ麻雀は打ちたいしならば給料貰って麻雀出来るならそれに越したことはないので、僕としてもこれはいい条件だと思い月に何度かお世話になっているのだが…

しかし問題が一つ合って、距離がとても遠い。

うちから雀荘まではおよそ片道一時間ちょっと。ドアtoドアなら一時間半。昔、狐狸庵先生(遠藤周作)縁の地に住んでた頃に勤め始めた雀荘。魚君との同居生活のために引っ越したせいでこんな事になってしまったのだが、そんな事は店からしたら知ったこっちゃない。

雀荘は普通ワンシフト十二時間である。うちは十時~二十二時。二十二時から十時で区切られている。

ここで問題なのだが、いくら麻雀を打ってるだけと言えどもさすがに十二時間労働は辛い。いや、メンバーとして気を使う麻雀だから余計に辛い。十時に夜番が終わるともうへとへとで、そこからさらに一時間半かけて帰ると既に十二時を廻ってしまう。先輩達とご飯を食べたりカラオケなんざ行ったりすると十三時だの十四時帰宅は当たり前。そこから寝たとして…例えば連勤だったりすると通勤一時間半を考慮して二十時半には家を出ないといけないわけで、身支度の時間を考えると十九時ちょっとには起きなきゃならなく・・・十五時に寝て十九時に起きる。へとへとの状態でこんな事をしていたらとてもじゃないが寝坊してしまう。

 (こんなんならどっか近くで泊まった方がよっぽど経済的だよ)

通勤にかかる三時間を睡眠に充てようと考えるのは至極当然の発想だろう。

うちから雀荘までは遠い。遠いという事は必然電車賃も高くなる。大体往復で二千円ぐらいだ。ならその二千円で泊まる事が出来ればとてもハッピーな事になる!!

 「先輩、どっかいいとこありませんかね?」 
 「近くのサウナはフリータイム2500円だよ!!』
 「それや!!!」

こうして僕は運命に導かれるようにサウナの住人となっていったのです。酷い時には週の半分以上サウナに泊まってたりして、時に本職の方に絡まれ、時にホモに夜這いをかけられ…

しかぁし、そんな日々は長くは続かなかった!!!

 「えっ??あのサウナ潰れたんすか!?」
  「みたいな。建て直しじゃなくて完全閉店だとよ」
  「ええええええ(´;ω;`)」

なぜか知らないが突然そのサウナが潰れてしまった。潰れてしまった!潰れてしまった。

 (とほほん(´;ω;`))

かくして流浪の民となった僕。
新たな寝床を求めさ迷う事に…

 「漫画喫茶にすれば?サウナの前はちょくちょく泊まってたじゃん」
  「いやぁ、最近歳のせいか漫喫泊まりはキツくて><」
 「ん~、じゃあカプセルは?ほら、近くの…確か3700円だったぞ」
  「シフトの度にそんな余分な経費払ってられませんよ><」
 「なんだよ?差額なんてたかだかチップ1枚オー…あっ!それなら…」

前置きが長くなりましたが、こうしてたどり着いた候補地の一つが懐かしのビデオボックスだったのです!!

 「値段は?」
  「3000円で12時間パックだったよ確か!」
 「ふむ・・・3000円とな」

電車賃+千円。どうにか通勤時間との兼ね合いで出しても良いなと思える上限が僕にはギリギリここらへんです。とりあえず一度行ってみっかと、数年ぶりのビデボツアー。

 「いらっしゃいませ!」
  「えっ?え、はい」

関東県内の方なら誰しもが目にしたことのあると思われる○太郎グループへ。まず入って驚いたのが店員の接客ぶり。昔入った名古屋のビデボは、それはもう場末感漂う味のある温泉街のスマートボールのようでした。それがどうです?

 「はいっ!今週は新作を七本!!新作を七本入荷しまして・・・」

店内にて声を張り上げる店員さんのそれは僕の知ってるビデボでは無かった。なんだろう。マルハンにでも入ってしまったかのような錯覚にすら陥る。

 「あの、初めてなんですが」
  「はいっ!ありがとうございます!!それではこちらの籠に・・・」

 (あ・・・、このシステムは当時のままなのね)

そうして、適当にDVDを見繕って受付へ行くとまたもや驚かされる。

十二時間パックの3000円を払おうとすると、受付のおっちゃんがレジの横に積まれたアダルトグッズ(主にテンガ)を指差しこう言うのだ。

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 「お客様、気持ちいいグッズはいらないのですか!?」
 「せっかくのビデオボックス、個室ですよ!?」

正直眠たかったのでDVDも別に見る気は無く適当に選んだつもりだったのだが、こんな風に言われると何だか確かにその通りだと思えてくる。

 「じゃあ・・・一本だけ(///)」
  「はいっ!テンガ一本お買い上げありがとうございます!」

こんな地下帝国みたいな事を本当にやっているのだ。

 (時代は変わったなあ・・)

漫画喫茶のフルフラットシートみたいな個室に案内される。うむ。前みたいにリクライニングチェアーじゃ厳しいと思ったが、確かにここなら寝心地は悪くないなと…ついでにシャワー室も無料で貸してくれるらしいし中々悪くないなと…

それなりの手ごたえを掴みビデオボックスを後にした駄目人間であったが…?

 (ん・・・?ビデボ12時間パック3000円でしょ…?)
 (で、テンガが1000円…)
 (あれ??カプセルの方が安くね(;^ω^)??)

20090716

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2012年3月14日 (水)

3/14  漫画センス

まあみんな自分の事をそう言うんだろうが、僕も自身の漫画選びのセンスにはそれなりに自信を持ってるわけで。

そんな僕が最近【日々ロック】以来ビビビと来た一冊。

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横尾公敏さんによる、月刊COMICリュウという超(?)マイナーな雑誌で連載されていた本作品。これを知ったのは僕の好きな同人作家さんが自身のブログで紹介していた事からなのだが、偶然というか何と言うか、タイムリーにもうちの雀荘のボスが偶々この本を買ってきて店に置いていた。久々に雀荘に行った僕はそれを見つけて大はしゃぎ。

 「おおおお!!これ、これ!?」
 「ん?うみ君その漫画がどうかしたの?」
  「これ読みたかったんすよー(゚∀゚)うわぁ、どこ探しても売ってなかったのに」
 「そうなんだ?とりあえず一巻買ってみたけど俺は面白くなかったけどな」

言いつつも、珍しくテンションMAXな僕のためかボスは後日全巻を揃えてくれた。以来僕は事あるごとに従業員に客に、この漫画を勧めているのだが未だ賛同者は現れず…

そういえば、少し前に良いと言った【悪の華】もあまり賛同が得られていないな。

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あー、【孤高の人】もそうだった。原作まで買うぐらい好きだったのに結局誰も賛同しちゃくれなかったぜ(´;ω;`)

みんなクセの強い漫画で、ロボット残党兵は絵で駄目って人が多いと思う。確かにかなり書き込んでいるというより、ゴチャゴチャしている。しかしそれもこの漫画の味なわけで、というか、ジョジョで散々言われてきた事だと思うが絵で駄目って一体なんなんだと。うちのペットが正しくそのタイプなんだけど、読みやすい絵=絵がうまいってわけではないと思うんだけどなー。と、書いてて思ったが、かく言う僕もエロ漫画なんかだと絵が綺麗じゃないと駄目だった。しかしそれは実用性云々があるからこそで…う~ん。感覚的には同じなのかな?

悪の華は内容で人を選ぶと思うが、まあ表紙のインパクトが強いし僕如き木っ端が心配しなくても「僕の周り」以外ではそこそこ人気があるようなので大丈夫か。綾波に長門に今作品のヒロイン仲村さんにと、どうしてヲタはこの手の無口系少女に弱いのかしら。

孤高の人はまぁ…あれは受け入れられなくても仕方ない気がするw

他にも華と修羅やらアオイホオやら、少々マイナーなやつばかり挙げているから悪いと思って今回は少しメジャーなところも挙げてみたいと思う。

現在連載中の漫画でとても楽しみにしているのが「砂の栄冠」「美大受験戦記アリエネ」「日々ロック」「るみちゃんの事象」辺り。これで賛同が得られないなら僕はキッパリ自分の漫画センスの悪さを認めようと思うが、ここまで書いてみてそもそも前提としての「漫画センス」って一体なんなのだと今さらながらに思う。

よく「寄生獣」を薦める人がツウであり、「進撃の巨人」を薦める人がニワカと馬鹿にされがちだがその基準とは誰が定めたものなのか。確かにこの二作を用いての例えは言い得て妙だとは思うけど、結局自分が何を好きかって話なだけだよね。

思えばスポーツなど、結果が数値で出るものとは違い感覚的なもので使用される「センス」とはなんて適当な言葉なのだろうか。

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2012年3月10日 (土)

3/10  伝承者への道のりは遠く険しく

 (もう駄目や…)

口を開けば呪詛しか出てこない。完全に不幸と踊っちまってやがる('A`)

死神…いや、貧乏神さんはどうして僕の事がこんなに好きなんだろうか。明らかに他の人に比べて僕のとこに来る回数も多いし、滞在時間も長いじゃねーか…

北斗の勝ち方を忘れてしまいました。

前回6としか思えない台で粘って-78kという馬鹿負けをしたのですが、懲りずにまた狙いまして…というか、今の時代これか番長ぐらいにしか設定が入っていないんですよ。そりゃ僕だって不二子やらエヴァの6を狙いたいですよ。しかし時代がそうさせてくれないのです。打つなら番長か北斗、おまけに鉄拳という大恐慌時代。ならば80%運頼みの番長よりは、70%運頼みの北斗に座るのは当然で…。100%運頼みの鉄拳なんて論外ですがな。

 (…で、また喰ろうたわけだが('A`) )

またもや、これで粘らなかったら二度と北斗を打たない方がいいってぐらい良好な台を掴みまして、単発単発単発単発単発単発単発単発…

初当たり18回の総当たり28回という修羅の継続率にて、平均2連にさえ届かずの大負けと相成りました。

この台の死に方はワンパターンです。乗らず続かずの前回と全く同じ展開をなぞり、しかし12時オープンだったから前回よりは傷が浅くすんだな、不幸中の幸い…なんて思えてくるんだからもはや末期。どうなってんだ?どう見ても6としか思えない台で15000ゲーム打って14万ペリカ負けるってのはさ。「最低」継続率ですら50%なのに、初当たりを約50回引いて平均1.25連ってさすがにふざけてんだろ??

隣に座るおッちゃんはまるで小役の如く黄色七をビシバシそろえていきます。僕は最後に黄色七を引いたのが一月の終わりで、フェイクリプでさえそこから一度も引いていないのに。のべ3万ゲーム弱「狙え~!!」の画面すら拝めていないのだ。合算1/2000程度なのにどれだけ引けないのだろうか。引けてないと言えばそろそろ総回転数が15万ゲームに届きそうなのに、未だに1/65536のリーチ目役と単独北斗揃いを引けていない。拳王乱舞も然り。この手の設定差の無い起爆フラグを引けないと誤爆なんて望むべくもないっちゅーのに。

5万ゲームぶりぐらいに引いた北斗揃いは待ってましたの単発で終わった。絶望。絶望しか残らない。いや待て。この台は既に裏返ってしまっているのではなかろうか??

苛立ちを堪え、三度の出撃。なんだかんだで、設定は入っているので狙える機会は多い。というか、SEみたいな感覚になってきた。6を掴むのはさほど難しくはないが、しかし掴んでからが本当の勝負、みたいな。

謳うだけあってこの日もそれらしい台に辿りつきました。

前兆スタートを確認し、高確じゃないところからの強スイカ一発ツモも確認。天国弱スイカ当選なんて複数確認余裕のよっちゃんで、小役合算確率も高確移行も順調そのもの!!強いて言えば特定ボーナスが引けてないのが気になるけれど、6でも合算1/3000ちょいなので引けないこともそう珍しくはないだろう。

つまるところ、今日も今日とて「これを捨てるようなら今後北斗を狙う理由がなくなる!」という台!!

……これを夕方の時点で追加投資しながら僕は思いました。

 (・・・なんで(´;ω;`)??)

初当たりは相変わらず怖いぐらいによく引ける。通常4000ゲームくらいで既に初当たりが22回。6の確率をぶっちしてます。

しかし乗せない、続かない。

初当たりを22回引いたのにも関わらず、頭上のカウンターに刻まれる数字は「32」。もう無理だろコレ…としか思えないし、そんな時に限って隣がお座り一発拳王乱舞確定したり、逆隣が何を引いたのやら、乱舞の連荘につぐ連荘で一気にタフボーイまでたどり着いたり…

僕は単発単発単発単発で頭に血が昇ってる。

 (なんなんだこれは??)
 (設定なんてまるで関係ないじゃないか????)
 (つーかなんで俺の隣は毎回拳王乱舞行くんだよ???これで5回くらい連続だぞ???)

もはや隣のオッサンのタバコが煙いのを理由に胸倉掴んで外に連れ出す妄想をして猛りを鎮めるのに精一杯。パチンコしていて自殺したくなるやつの気持ちが今ならよくわかる。圧倒的無力感。この六文字に尽きる。

結局この日も四千ペリカ負けた。投資が40本だったので大分取り戻せて締めの心持ちはけして悪くはなかったが、しかし最高設定と思われる台を打っているのにこう思っているようじゃオシマイですよ('A`)

或いは、僕が単に低設定で躍起になってるだけの可能性も否定はできない。

しかし、僕はかなりの確信を持って「これが6じゃなかったら何を打てばいいのだ?」という気概で望んでいるわけで。

最近発売した北斗完全解析本には数々の「設定6確定演出」が載っていた。ジャギバトルでの+60だけでなく、9連以内のトキ昇天も6確だったり、バトル中のラオウのセリフで6が確定したりもする。

何個か見たことがあった。

 (やっぱりアレは6だったか…)

それらの経験を踏まえて、僕はますます自信を持って今回打った台の設定推測に確信を抱くのだが… その上であれが6じゃなかったのならやはり北斗の設定狙いなど出来ないという結論に至るわけで、しかし6でこの結果というのもやはりどうにもならない印象を抱くわけで。

 (なんだか当初の印象とはうって変わって大分運勝負感が強くなってきたなぁ)

と言うより、単に今までがツイていただけだったのだろうか??

もう少し頑張って、それで結果が出ないならその時は退場のトキ!!ハイエナも出来ない、釘も動かない、それでいて設定狙いも出来ないってんじゃもはや何が何だかわからない。

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2012年3月 5日 (月)

3/5  サクラの季節

珍しい人から突然電話が掛かってきて、それが吉報だった試しはほとんど無いと人は言う。

若いうちはこの感覚にいまいちピンと来なかったのだが、今ならわかる。マルチに宗教に投票の話に怒り狂ったY君の嫁、これまで散々体験してきた。この数年でその定説が崩れた試しなど、友人の子供が生まれたという知らせぐらいだ。そんなわけで勿論、今回も例に違わず…

 「久しぶりー」
 「やぁー久しぶりっす!!」

驚いた。故郷にいた頃足しげく通っていた雀荘の店長から一年ぶりくらいの電話。何に驚いたって、僕はその時ちょうど帰省していて、しかも上手い具合に店長がよくいるパチンコ屋の近くを通りがかったので挨拶がてら寄ってみた直後だったからである。残念ながら店長の姿はなかったものの、或いは、それを見かけた店長が電話をしてきたのかと思った。

 「実は…ちょっとした儲け話があるんだけどどうかなと思って??」

が、店長の言葉はあっさりと僕の予想を裏切る。どうやら単に奇跡的なタイミングで電話が掛かってきただけのようだ。

 「はぁ、お小遣い稼ぎ…っすか」
 「うん。今も東京に住んでんでしょ?」
 「ええ」
 「まだメンバーとかたまにやってるの?」
  「最近はヘルプ要員的な感じであんま入ってないっすねー」
 「へー、そうなんだー。じゃあ時間は結構ある感じ?」

突然メンバーの話をされピーンときた。儲け話とは裏メン─雀荘の裏メンバーの事なのだが、別に店とグルになって通し(サイン)を送りあうような、そんなヒキの化け物対策要員なんかではなく、普通にお客さんの振りをして卓を繋ぐ…いわば、サクラ的な役割をする人間の事をいう─の話では無いか!?と。

メンバー三人とは打ちたくないが、とりあえずお客さんが一人いるなら打つよ!という客は案外多い。それを見越してのユニフォームを着ない店員、これが現代の裏メンである。「裏」という単語ほどダークな存在ではない。中には、女性がいた方が華やぐという理由だけで契約をしている人もいると聞いたことがある。それぐらい普通の客に毛が生えた程度の存在なのだ。そのため裏メンはそこまで報酬を貰えると言う事もなく、せいぜいゲーム代が何割かバックになったりと、時給が発生する事は少ない。まあそれにしたって、そこそこ腕のある人間なら懸賞なども合わせてそんなに悪い話じゃなかったりするのだが…

 「もしかして裏メンの話っすか?」

話を持ってきたのが静岡で雀荘をやってる店長である。これはもう、疑う余地なくそういう話だと思っていた。長い事雀荘バイトをしてわかったのだが、こういう半メンバー的な客は意外と多いのだ。やたらマナーのいい常連は疑ってもいいぐらいに。僕自身、この手の話が来るのは初めてではない。

 「ううん。違うんだよ」
 「違うと、はて?では一体…」

しかし、再び店長は僕の予想を裏切る。それも、意外な方向へ。

 「実はサクラの話なんだけど」
 「サクラ??サクラって、パチンコの・・・ですか?」
  「うん、どうかな」

 (うわぁ… ついに来たよサクラの勧誘!!(゚∀゚))

苦節数年。パチンコの世界にそれなりに身を置き、ようやくやってきましたインチキへの誘い!!

知れば知るほどこの業界はそういうイカサマ紛いの話が多いわけなんですが、どういうわけか今日まで僕がその話に誘われる事はありませんでした。

こっちへ越してきてからというもの、数人の打ち子の親分と知り合ったり、現役でやってる人も知っているし、過去にやってたという人は驚くほどたくさんいた。しかしいつも不思議だった。どういうルートで人はそちらの世界へと足を踏み入れるのだろうと。

その1つのルートがついに僕にも開かれたのだ!!!


 死んでもやんねえけど^^

 
 「いやぁ……」

言いながら、思った。何とかして情報を引き出せないものかと。あわよくば店を聞き出したい。設定を奪ってやろうという気持ちではなく、そういう店に近づきたくないという自衛的好奇心から。

とはいえ、間違っても僕はやる気がないのであまり先方に期待を持たせるのも悪い。彼も別にそこまで悪気があって誘ってる風では無さそうだし、むしろ、好意で誘ってくれてる節さえある。

 「条件とかってどうなってんですか?」

とりあえず情報を引き出せないかと聞いてみた。

  「投資は保障で取り分は出球の二割。出球なくても最低保証はあるよ」
 「ふむ。それって、店とグルなんですか?それとも、他の?」
  「今回のは店だから安全だよ!」
 「そうですかぁ…あっ、ちょっと待ってくださいね」

ここで芝居を打った。考える時間が欲しかったのだ。勿論やるかやらないかではなく、情報を引き出しつつ今後に繋がるような美味い言い訳を考える時間。

 「今ちょっと立て込んでるんで、また掛け直してもいいっすか?」
  「ほーい^^」

そうして、考えた。僕は店長とそれなりに付き合いが長いが、しかし久々に電話が来たという事からわかるようにそこまで親密な仲でもない。あくまで客と店長、その少し延長線上にいる程度だろう。それでも人の良い店長の事だから、今回の件も僕を利用しようという感じはあまりしない。もしかしたら取り分が本当は3割で、1割をピンハネしようという腹かもしれないが、そんな少しやってればバレそうな事を付き合いの長い僕にするとも思えないわけで、せいぜい紹介料を頂けるとかそんなところだろう。そもそも「バイト」という風に割り切れれば今のご時世、これは結構おいしい話のようにも思える。となればやはり、(希望的観測込みで)店長からしたら好意でやってくれてる気がするのだ。

しかし僕はどうしても嫌だった。

長年この世界に身を置いてきたプレイヤー的な矜持からか、どうしてもこの手の話に嫌悪感を覚えてしまう。

…いや、ちょっと格好付けすぎた。自由のためにやってるパチンコで、人に使われる事など死んでも御免。単純に、それだけなのだ。これは昔「打ち子君」というタイトルで似たような事を書いた事もあるのだが、単なる僕のこの世界で生きていく上での美学に過ぎないので理解されなくても構わない。たとえ五割くれると言ってもやりたくない。損かもしれないが譲れない。そんな事をするぐらいなら交通量調査でもして真っ当に稼いだ方がよっぽどマシだと本気で思っている。

僕は人生に於いて心にモヤモヤを抱えるような事だけはすまい!と固く心に誓って生きているのだ。

今回のは間違いなくそれに該当するし、後々思い出して布団でジタバタしたくないのでやらない。絶対やらない。それは間違いない。

 (しかし何とかして情報を得られないものか…)

僕は考えた。店長が好意でやってくれてるっぽい以上、無碍に断るのは得策に思えない。
 
 (ならば…どうすれば??……人を紹介する!?…いや、それも嫌だな。どうしてもやりたいってヤツがいるならともかく、自分から誘うのはどうも…)

考えた挙句、こうしてみた。

 『僕はちょっと遠慮しておきますが、以前東京で打ち子をやってた人が知り合いにいるので少し聞いてみたら、ぜひ話を聞きたいとの事で…。その際、場所などの都合もあるし前にやってたとこと被るとアレなんで、始めにどのグループ店かだけ聞きたいそうですよ』

我ながらあまり上手い言い訳には見えないが、正直いい理由が思い浮かばず、最悪断るのだけでいいかなとも思い始めてたので見切り発車をしてみる。

翌日、これで店長に電話を入れなおしてみた。

 「うーん^^;そういうのはやるって決まってからじゃないとねぇ」
 「そうっすよねー」
 「ほら、サクラには予め設定を二つ三つ教えるからさぁ…」
 「ああ、友達使って稼ぐやつとかいますもんね」
 「うん、だからある程度信頼おける人じゃないと」

 (これはあれか、前に聞いた並び順じゃないサクラバージョンなのか?)

となればますます店を知りたいとこだが…

ついでに、横浜と八王子近辺でそういう事をやっている知り合いがいるのだが、そことは被らないか?と探りを入れてみたら違うよ、都内の違うとこだから大丈夫!との話は聞けた。多分僕らの仲じゃここらが限界だろう。人材派遣でもすればまた違う展開が生まれるのかもしれないが、とりあえず僕の行動範囲じゃないので今回はヨシとしようか。


それにしても、本当にサクラって思っている以上にいるんだね。静岡にいた頃は全然聞かなかったというのに、東京はほんにおっかない街やでしかし!!!

ちなみに、この記事を読んで紹介してくれ!という人がいてもその気は無いので悪しからず^^

僕はこれからもヒラで打ち、ヒキが弱いと嘆くのだ。

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2012年3月 3日 (土)

3/3  相変わらずの僕ら

しかしながら、生まれ持った『ヒキ』というものに抗う術はないのだろうか('A`)

持たざるものの恨みを糧とし、何年もウダウダやってきたが未だその糸口すら掴めやしない。とりあえず恐山に行っても効果が無いことだけはわかったが、本当のところ抗う術などないのかもしれない。一生搾取されたまま死ねと、それが嫌ならやめろと。それにしたってこれまでの経緯から「ヒキ」やら「運」やらという概念が無いとは絶対に思えないのだが、とりあえずどうともならないというのが現時点での結論である。

魚君は今年既に600k以上勝っている。適当にモンキーターンを打ち散らかしてるだけなのに、適当にボーダーに届いてるか怪しい等価のパチを仕事帰りに打ってるだけというのに。「ヒキ」だけでここまで勝ってる。驚きである。僕の長いパチプー人生においてここまでヒキだけで何とかなる事は一度たりともなかった。いや、逆なら似たような事は何度もあったか。

僕はといえば相変わらずで、常人なら既に精神が崩壊しててもおかしくない日々を送っているがまだ元気…でも無いです。日々理不尽に悶えておりますがそろそろヤバイ。特に、同居人がこんなんだと不公平感が半端ないですよ。彼の勝ち分のうち400kぐらいは僕のものだと思う。


先日、久々にGODで天井に到達した。拾ったのが宵越し1168ゲームだと思ったらGODゲーム終了後にリセットするタイプだったらしく100ゲーム短縮の嬉しい嬉しい1268ゲームスタート。突然Vが揃って文字通り腰を浮かせた。ちなみにV揃いは初めてだ。

低投資でGG3連が確定。一体どれぐらい伸びてくれるものか、このGG中にドラマがあるかもしれないと…そんな淡い想いを抱いた午後三時。が、終わってみれば何事もなく更には純増詐欺に遭っての+25枚。

 (おかしいやろ!!!!)

これまでGDOの天井狙いを30回近く行っているがプラス10kを超えた事が『一度たりとも』無い!!もっと言えばこれまでの初代GOD、ゴールドX、五号機GODその全てを含めて10k以上勝った事が一度も無い。機械割はおそらく20%を切っていると思う。勝率はリアルに一割以下。

そもそも累計5万ゲーム以上回してるのにGOD揃いはおろか、赤7揃いすら一度も無いのだ。勝てるわけが無い。

毎回よくて10k負けぐらいを繰り返しつつ、誤爆を待っているのにその兆候すら訪れない。いつになったらこの理不尽は取り戻せるというのだろうか。というか、GODの天井狙いがおいしいという話が未だに信じられない。結果を出してる人たちが大勢いるから嫌々やってるだけである。早く消えてほしい。

北斗にしたってそろそろ累計12万ゲームに届くのに未だ北斗揃いが3回。ART中の黄色7揃いは5回(フェイクは9回)で拳王乱舞に至ってはゼロだ。というか、黄色7揃い後の下段リプをまだトータルで3回しか引けていない。抽選の機会すら与えられないとはどういう了見か。

引いた分だけ得になる恩恵のあるフラグ…というか、引けないと勝負にならない契機役が一切引けないまま消えていく機種が多すぎる。逆に確率以上に引けてるレアフラグってあるかなー?と考えても、エヴァのロングフリーズくらいしか思い浮かばない。同じ確率のGODを引きやがれと毎回思う。

引けない人間にとって今の時代は辛すぎる。誤爆を待つのが宿命なのはユリアだけでいいんだよ!!心の真ん中が痛い(´;ω;`)

新台もこぞって超が付くほどのクソ台ばかりで、それもクソ台ハンターに愛でられるようなキラリと光るものが一切見当たらないものばかり。適当に出したコンチみたいな台ならともかくさ、エヴァみたいな社運を賭けた一作ならもう少し吟味できなかったものかと問いただしたい。飲食業界には一般人のモニターバイトというのがあるが、パチ・スロ業界ももう少し広く養分さまやスロプなどからモニターテストなりをして、何が求められているのかを知るべきだと思うんだよなー。少なくとも今作のエヴァと打ち手が求めたエヴァの良さは次元を隔てるぐらいかけ離れてるのは間違いない。お下品、そんな言葉しか見つからなかった。特訓やら紙相撲にドッジボール。オマージュにしては寒すぎるし、パクりだとすればプライドも何も無いよね。

☆久々の最新クソ台レビュー☆

 ・世界で叩け!モグモグ風林火山
  演出     ★☆☆☆☆
  コイン持ち  ★☆☆☆☆
  煽り     ★★★★★
  申し上げます! ★☆☆☆☆          
  姫もぐらはアレでよかったのでしょうか? ★☆☆☆☆   
  合計72/100点  希望通り叩かれてるようで良かったですね!クソ台ハンター的には案外イケる。とりあえず打ってみようと思わせる外面の良さはさすがです。

 ・ドロンジョにおまかせ
  演出     ★☆☆☆☆
  出玉感    ★☆☆☆☆
  ドロンジョが意外にかわいい ★★★★☆
  システム   ☆☆☆☆☆          
  徒労感    ★★★★★   
  合計1/100点  来ました稀代の糞台!ハンターもたじろぐ糞っぷり。通はこれを打った後に甘デジを打って唸るのです。「無理だろ!!」と。
 
 ・エヴァ ~生命の鼓動~
  演出     ★★☆☆☆
  出玉感    ★★★☆☆
  出目     ★☆☆☆☆
  特リプ    ☆☆☆☆☆          
  天井無し  ★★★★☆   
  合計11/100点  もう次回作出さなくていいよ。

うむ。この調子ならこの業界も先は長くはなさそうだ。僕が音を上げるのが先か、一丁根競べといこうじゃないか。

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