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2011年9月29日 (木)

9/29  なんとかツアー10

五日目(7/29)

既に二ヶ月も前になっている事が驚きなのだが(^^;)…

この日盛岡で朝を迎えた僕は駐車場の料金の安さ(24Hで900円@駅前)に驚くと共にまずは「宮古」へと向かう。前日、気仙沼→龍泉洞→盛岡と行こうと考えていたところをわんこそばのために進路変更。そのまま引き返すのが面倒くさくなって盛岡へと来てしまったため気仙沼の部分を宮古へと変更した形となったわけです。どちらも震災の被害地。

 ・盛岡駅周辺  8:30~
   │ (国道4号・106号)
 ・宮古     ~10:40

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さて、宮古へ来たのだがここは想像以上に酷かった。写真は街の中心部という事もあり津波の被害をほとんど受けていないようであったが、ちょっと道を逸れると途端に景色が変わる。

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先に見た南相馬よりも海に面した作りとなっているせいか、その被害も大きく…それは計らずも僕の故郷を連想させる。とても似ているのだ。だからであろう、南相馬に比べるとそれ以上に何ともいえない心持ちとなる。

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街の所々では未だ信号が点いていない場所もちらほら見られた。


さて、沿岸部へと車を進めるとさらに酷い光景が待っていた。未だにそのままの形で残る津波の爪痕。道路はボロボロでガードレールは原型を留めないままありえない形に捻じ曲がっている。この分だとこの湾岸道路が開通したのもつい数日の事なのかもしれない。

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おなじみの赤○と解体OK。

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こんな「進撃の巨人」に出てきそうな巨大な堤防も役に立たなかったってんだからなぁ…。いよいよもってうちの故郷が心配になる。東海地震、いつ来るんだろ…


 ・宮古  11:20~
   │ (国道4号・45号)
 ・浄土ヶ浜  ~11:45

さて、一時間ほど見て回った後は気を取り直して観光へ。

実は宮古へ来たのは被災地を見て回るというのもあったが、この浄土ヶ浜という場所にも興味があっての事であった。ぶっちゃけ人に聞いてここへ来る事を決めたのだが、今までこの場所のことは一切聞いた事が無かったというのは自分でも驚きである。宮古市のサイトを見ると浄土ヶ浜の画像が載っているのだが、見たら絶対来たいと一度は考えたはずだもんな。

そうじゃなくても某大型掲示板の観光地スレなどでも見かけた記憶がないのだが、どうしてだろう?相当マイナーなのだろうか?いや、風格的にそんな気がしないのだが、はて?

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近づくにつれ、滅茶苦茶霧っぽくなってきます。その様は正しく浄土の名に相応しい…?

で、駐車場に車を止めてそこから30分程歩く事になるのですが…浜なのに入り口は山の中腹からという不思議!

 (とうちゃ・・・  く…!?)

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(;^ω^)・・・

Jodogahama

平時の写真と比べればわかると思いますが、海霧がすごい・・・。逆にこんなの見たことないってぐらいの海霧に覆われたのはレアっちゃレアかもしれないけれど、正直どこか別の海に行った時にやってくれと言わんばかりで…('A`)

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 (・・・こりゃもう浄土っちゅーより三途の川とかそっちの世界だろ)

なぜか昔見た名も知らぬ映画の事が頭に浮かぶ。こんな霧がかった白い砂利山を一人の男がさ迷ってる古い映画。なんてタイトルなんだろう?この日はこの天気と平日という事もあってか、周りに人っ子一人見当たりま・・・と思いきや、突然人影が濃霧の中から現れた時は結構ビビッた。

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先の地震、それに伴う津波の影響はやはりここにもあったようで、本来なら通れる遊歩道が通行禁止になってたり(おかげで駐車場から30分歩く羽目になったわけです。 本来なら駐車場→浄土ヶ浜間がもう少し短い時間だそうな)、青の洞窟と呼ばれる八戸穴という洞窟探索ツアーへの小船が出なくなってたりと・・・。

霧と合わせてふんだり蹴ったりや(´;ω;`)ブワッ

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↑道中、青の洞窟ツアーを運営している店子の壁へのよせがき。機会があったら今度は洞窟ツアーに行きたいてむ。

何だかんだで結構満足して僕は次なる観光地へと歩を進めます。

 ・浄土ヶ浜  13:00~
   │ (国道45号・455号)
 ・龍泉洞   ~14:00

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ご存知、日本三大鍾乳洞が1つ『龍泉洞』!!

密かに今回の旅行で楽しみにしていた場所のひとつであります。山口県の秋芳洞が未だ忘れられない僕には、同じ三大鍾乳洞に数えられるここ龍泉洞もきっと最高の場所となってくれるハズ!

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レッツラゴー!

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とりあえず例のごとく中は自分で確認してくださいって事にしておきますが、ざっと感想を述べさせてもらうと龍泉洞の魅力は地底湖にあると感じました!

正直鍾乳洞だけを見たら秋芳洞には遠く及ばないように思えましたが、地底湖にそれを補って余りあるくらいの美しさがあります。これはホンマに一見の価値あり。

それと、龍泉洞に来たら忘れちゃいけないのがこれ(By地元民より)。

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なんでもここの水はモンドセレクションで大金賞を三年連続で受賞していたりとかなり良質なものらしい。やはり地底湖の美しさも関係しているのだろうか。サイダーは普段全く飲まないので違いがわからなかったが、うまかった気がしました。まる。

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洞内はかなり寒いので服を一枚持っていくといいと思います^^僕は半そでで三十分ほど洞内をウロついてましたが相当ヤバかったです(外は26℃くらいだった)。あと、人が少ないので一人で行くとちょっと怖いです^^

 ・龍泉洞  14:00~
   │ (国道455号・340号)
 ・八戸   ~15:00

そのまま頑張って八戸まで突っ走って本日終了。

 7/29の出費   ・観光代     1000円 (龍泉洞)
           ・駐車場代    900円
           ・飲食代     990円
           ・おみやげ    600円 (龍泉洞)
           ・宿泊代    2100円 (漫喫)
                   ――――
             合計     5590円   
          旅の総計    47410円

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2011年9月27日 (火)

9/27  幻に賭けろ

以前バイトをしていた例の摘発された雀荘にて、短い期間だが一緒に働いていた『同い年の男』がこの夏、都内某所にて雀荘をオープンさせた。

 「点5雀荘をやるのが夢だったんだよね!」

先日、久々に都内に出た際に一緒に飲みに行く機会があったのだが、彼は目をキラキラさせてそう語る。

 「うちの会社さー、○○歳までなら起業計画次第で出資してくれる制度があって…」
 「ん?って事は会社の企画に乗ったんじゃなくて、自分でプレゼンして店をオープンさせたってわけ!?」
 「そうだよ♪そりゃやるならピン東風の方が儲かるのはわかるけどさ、会社の金で経験をモノに出来るチャンスだからね。そこんとこすっげー熱く推して点5を勝ち獲ったよw」
 「相変わらずアグレッシヴだなぁ」

一緒にバイトしていた頃から薄々感じていた事だが、果たして僕の周りにここまでギラギラしているヤツがいただろうか?目的のためなら手段を選ばぬ、ややもすればドサ健もまっつぁおなぐらい、彼女を風呂に沈めるくらいなんなくやってのけそうな…いい意味でここまでのヤツはいなかった気がする。

麻雀プロとして結果を出しつつ、職場である雀荘でもステップアップを重ね結果として親会社での地位も上げていく。

世間では同じ「遊び人」と揶揄される麻雀プロがパチプロと決定的に違うのは、こういう社会的なレベルアップの可能性を秘めている点であろう。同じロクデナシの遊戯でも、そこが大きい。これは、ある意味で銀座のホステスなどに近いように思える。

と、言うのも麻雀はその独特の中毒性の高いクソゲー感がどういうわけか、上流階級の人間にも受け入れられていて、結果身分の垣根を越えた出会いを生む事がある。

例えばそれは自分の勤めている雀荘に訪れたVIP(笑)のセットと仲良くなったりだの、お客さんに気に入られてそのままスポンサーになってもらったなんて例はよく聞く話だ。

僕はこれまで何度もそういう話を耳にしてきていたし、実際に目にしてもきた。無論知り合ったり気に入られて次のステップに進むまでにはその人間の人となりが重要なのだが、それにしても「通常考えられない出会い」が転がっている場所であるという認識は覆らない。昔、この稼業を「男芸者」と自虐していた人がいたがなるほど、言い得て妙だったなと今になって感心させられる。

今回の彼の場合は真っ当に勝ち取った権利であるものの、そう考えてみるとこの業界案外喰いつくチャンスは転がっているのかもしれない。特に今はネット麻雀勢の台頭により業界の体質改善が為されていく最中、さながら新時代の幕開けにも似た感覚を覚えより一層その思いは強まるばかり。

そういう意味でも今回の彼は、自分の夢とは別に時代に乗った一人なのかもしれない。それが果たしてどのような結果に落ち着くか、一人の駄目人間としてとても気になるものだ。

なんせ僕の周りにここまで明確に自分の夢に向かって行動出来てる人間がいるかといえば…

Hangyo


 (・・・・はっ!!)

瞬間、脳裏に浮かんだ男もそうだし、それ以前に自分が一番そこから遠い。というより、雀荘というぬるま湯に浸っている人の中でここまで考えてるやつなんて全体の5%にも満たないだろう。

 「あいつ、僕と同い年っすよ…」
 「俺なんて五つ上だよ馬鹿」

彼の存在は僕にも、同席していた師匠にも眩しすぎたわけで。

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2011年9月23日 (金)

9/23  サカナの常識非常識

ジリリリリリリリ!!!!!

 (・・・><ッ!!)

けたたましく鳴り響く携帯電話のアラームに嫌気が差してきた午前六時の事だった。普段ならまあ、仕方がないかと我慢する僕ではあるがなにぶん本日は祝日という事で。平日設定をそのままに、今日も義理堅く職務を遂行しているだけなんだろうな、この携帯は。

ポチっとな。

これだけの大音量の中、未だ起きるそぶりを全く見せない魚君の携帯の電源ボタンを押しつぶす勢いで長押ししたその時、そんなつもりは毛ほども無かったものの、偶然待ち受け画面が目に入ってしま…

 (なななななっ!!?)

画面には一人の綺麗な女性の姿が映し出されているではありませんか。見るからに芸能人では無さそうな、写メールで撮られたであろう荒めの画像がよりリアリティを加速させる。

 (どどど、どういうこ…ハッ!?ま、…)

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 ( ───彼女!? )


いや、普通に考えたら58%ぐらいの確率で彼女であろう。それぐらい誇らしげに待ち受けに設定されたこの画像。逆に聞きたい。これが彼女で無ければ一体なんなのだ、と。

或いは今いい雰囲気になっている、最近たくさんしたであろう合コン相手の中の一人かもしれない。若しくはここのところよく話しに出てくる会社の女上司、通称「お局様」か…?それともあれか、考えたくはないが二年ぐらい前にボロ雑巾のように捨てられた元彼女の写真だったりするのだろうか?

いずれにせよ、間違っても赤の他人という事はあるまい…

 (どういう事や。ワイは何も聞かされてへんでぇええ!!!)

平常、好みの違いを嫌というほど認識している魚君のチョイスとは思えない程綺麗な女性。偶然とはいえ勝手に見てしまった引け目もあったが、それよりも好奇心の方が勝ってしまい、僕はさっそく魚君が目を覚ますや否やその件について問いただす事とした。

 「どういう事なんですか!?」
 「え、いや・・・その (///)」
 「何一丁前に照れてんだよ、死ねよブタやろう(´・ω・`)」

予想通りというか何と言うか、言い出しづらそうな魚君。そりゃそうだよな、恐らくまだ付き合っていないであろう女性を待ち受けにするとか(この時点での僕の予想ね)、それもそれを言い出す前に見つかっちゃうとか恥ずか…

 「それ、プロ雀士の○○って人」
 「えっ?プロ…雀……士??」

Tonegawa2

え?何?予想だにしていなかった答えに僕は狼狽えた。

いやさ、そりゃあ二階堂姉妹クラスの有名人なら百歩譲って分からんでもないけどさ、聞いたところほとんど名も売れてないようなこの女流プロ(少なくとも僕は知らない)。いくらプロと言えども、ほとんど素人に毛の生えたような女性をおまえは威風堂々、待ち受け画面に使っていると言うのか?

 「かわいいしょ」
 「どうやってこんなの手に入れたの?」
 「ん、ブログからだよ」
 「そ、そっか…」

さもそれが世界の常識であると言わんばかりに答える彼の瞳には既に照れは無かった。聞けば彼は結構色んな女性のブログをウォッチしているそうで、モデルからニコ生で「踊ってみた」とかをやってるランカ・リーみたいな女性にまでも手が及んでいる始末。

 (それにしても、待ちうけ画像にまでしちまうとは…)

人それぞれ常識があるのだろうが、正直僕には理解しがたいお話であった。『赤の他人の素人の画像』を待ちうけ画面に設定するって果たして普通なんでしょうか?

 「ブログに画像を貼ってる時点でそれぐらいは覚悟すべきなんじゃねーの?」

魚大先生はそう仰いますが、逆に言えばそれってどこかで僕らの写真を待ち受けに使っている奇特な女性も存在しているという事にもなりますよね。

そこから一体何が生まれるのだろう^^;

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2011年9月20日 (火)

9/20  not君子

 『2勝27敗』

この数字が一体何の成績を表しているのか…、このブログを長く見てきた人ほどすぐにピンと来る事と思う。

そう、この数字は僕の今年打ったパチンコの成績なのだ。


……ある一店舗での。


僕はこの店とは今から二年とちょっと前、甘カイジを探している折に出会った。その際、初当たりまで七倍ハマリを喫した挙句、ようやく止め打ちで玉を増やす段になって白シャツ様に肩を叩かれたという苦い過去を持つ店なのだが、それはそれで悪くない対応だと好感を持った覚えがある。釘で殺すわけではなく、あくまで注意してお引取りを願うその姿勢は、裏を返せば平打ちをする一般客に還元しようという気持ちの表れであると感じたからだ。最近だと享楽の捻り打ちに対して似たような行動を取っているらしい。

少し遠いが、イベント時には釘をけっこう動かしてくる点が気に入ってちょくちょく打ちに通っていた。

おかしいと思い始めたのは何時頃からだったろう?
  

 (はぁー・・・今日も追加投資地獄だよ('A`) )

パチンコを長くやればやるほど、比例して酷い目に合う回数も増えてくる。無論逆も然り。そんな日々がどのような結果に置いても「こんな事もあるさ」という答えにつながり、いつしか人は鈍感になっていく。そういう意味ではことパチンコに置いて鈍感とは、最上級の褒め言葉かもしれない。

僕は知ってか知らずか、黙々と鈍感にこの店で日々を費やしていった。

 「まぁたあの店の北斗でクソ負けたわー><」
 「またハマったのか。懲りないヤツめ」
 「んな事言われたって回りゃ打つよ。持ち玉だし」
 「毎回おんなじこと言ってるけどそろそろ学べやカス」

さて、これはあくる日の僕と魚君の居酒屋での会話。この会話を聞いて僕に感情移入が出来る人はパチンコの勝ち方を知ってる人だと思う。冷静に聞けば魚君の意見が『世間』であるとは百も承知だが、仕方が無い。ここではあくまでパチンコで勝つための考え方という観点で見てもらいたい。ちなみに魚君は(多分)冗談でからかっているだけだというのも忘れないで欲しい。

・・・・で、だ。話が戻るが僕はこの会話の途中でふと疑問に思う。

 (同じ・・・か。言われてみれば前回も前々回も、早い初当たりが続かず飲まれて、以降はハマって追加投資のパターンだな)

 (・・・・)

 (・・・って、まあ偶然だろうが)

鈍感な心に芽生えたとある疑心。

それから二ヶ月ほどが経った現在。またも前述のパターンにハマり、ついに今年の件の店での戦績が『2勝27敗』という、ちょっと笑えない比率になってきた。そしてここが重要なのだが、意識してからの負け方が6回連続で同じなのだ。恐らく、意識してない分でも同じ負け方はもっと多かった気がする。

もちろん僕はその事事態をどうこう言うつもりは無い。まだたった六回程度だし、そういう事もあるだろう。間違っても今の段階で「遠隔」だの「個人攻撃」だのとのたまうつもりは無い。

ただ、疑心暗鬼になってる今、異常に低い勝率と偶然にしては出来すぎた挙動、これら二つが気にならないと言えば嘘になるが…。

普通に打って2勝27敗があるかと言われればあると思う。だがそれについても僕はけっこうシビアに打ってるつもりだし、直近の三回だって

 ・CRリング MAX 1/28k (15時~20時) -26k
 ・CR天 MAX  1/25k (11時~16時)  -52k
 ・CRらんま甘 1/23 (9時~19時)     -13k

これぐらいの条件の台(@33玉)を打ち続けてるにも関わらず、負け負け負け。

 (さすがにちょっと勝率低すぎやしないか?)

期待収支的な話をすれば、ざっと+650ペリカぐらいの仕事量を積んで、その結果が-360ペリカなのだ。稼動にして一ヶ月、その差額は約1000ペリカ。MAXスペックばっかり打ってるから荒れるという指摘もあるかもしれないけれど、むしろ29戦のうちMAXを打ったのは5回程度しかない。大体はライトミドル~ミドルスペックなのに。

ちなみに不思議なことにこのお店のスロットはしっかり結果が出ている。いや、むしろ期待値よりけっこう勝ってるわけで。おかげでというか何と言うか、僕は今まで先のカイジの白服の対応とこのスロの好調ぶりを見てパチの結果に目を背けてきた。「あの対応とスロの結果を見る限り単なる偶然だろう」と。

そしてもう1つの問題である「ヒキ」。僕は正直どう贔屓目に見てもヒキの強い方の人間ではなくて、それは僕を知ってる方なら皆口を揃えてそう言うぐらいのレベルである。先述のリングも天も、MAXスペックにも関わらず二台で初当たりを6回引いて6回単発である。しかしこればっかりは店のせいにするなと言われればそれまでだし、しかしこのお店で無かったら?という思いも少しだけあるわけで。それにしてももはやヒキの範疇を超えた勝率の低さのような気もしないでもなくて…

店内データを入念に調べてみるも、特に違和感を感じる点は無かった。強いて言えば同業者をめったに見かけないぐらいか?引っ掛かるのは。

…って、はて?そういえばどうしてこのお店にはそれっぽい人がこれほどまでに少ないのだろう。スロットコーナーにはいるのに、パチンココーナーでは見かけない。

僕が気付かないだけなのか、いや、それはちょっと考え辛い。店員に注意されて出禁になってしまっているのか、はたまたやはりそういうお店なのか。昔から同業がいない店は気をつけろとはよく聞く話だ。

どうにも答えが分からない。

ハッキリ言って僕はこれまで一度も「ここは黒だ!」というようなお店に出会ったことが無い。今回だって、まだまだ試行不足を感じるし、でもさすがにここまで酷い結果も今まで無かったしと迷っている状態。いくら自分が見たことが無いと言っても、これまで何回もその手の話は聞いてきたし、実際に捕まっている店もある以上可能性は否定できない。

一体どこから黒の線引きをすべきだろうか?

 『君子危うきに近寄らず』

こんな言葉がありますが、さて。
 
 『虎穴に入らずんば虎子を得ず』

こんな言葉もあるわけで、はい。

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2011年9月13日 (火)

9/13  試される鉄の意志

ここ最近、以前バイトしていた雀荘の新店にヘルプで呼ばれる事が何度かあった。元の木阿弥は避けたいと以前書いた通り、雀荘のバイトは気乗りがしなかった僕ではあったが、摘発にあう以前のそれと何ら変わらぬ面子に懐かしさと義理を感じ、また、その人たちがそこまで困っているならば…と、片道一時間半かけて赴くわけだ。

 「お、なんだお前生きてたのかw」
 「死んでないだけっすよ('A`) 」

店に入ると以前の常連客が何事も無かったかのように普通に打ってて何ともまあ驚かされる。個人的な意見として『果たして一度手入れを喰らったようなお店に常連客が戻ってくるのか?』と心配していたものの、どうやらそれは杞憂であったらしい。

無論、そこらへんはお店を出すにあたってそれなりの確信があったのだろう。僕のような素人考えではわからない勝算が上の人間にはあり、そしてそれがピタリと当たった事に素直に感心させられる。

 「こういうのを見ると、何だか感動するよね。やってて良かったなぁって。オカネ以上の価値があるよ」

うちの店長(今は代表)はかなりデジタルな人間だけど、珍しくこんな人情味のあるセリフを吐いていてびっくりした。勝算はあったのだろうが、やはり不安な面もあったのだろう。

ちなみにその際代表に「勝算」とやらを聞いてみた。

 「ああ、それはね、うちのお客さんはここの雰囲気が好きで来てくれてる人が多かったから」
 「なるほど、それは何となく分かる気がします」

そうなのだ。うちの雀荘はパチンコ屋で言うとマルハンの接客ではない。どちらかと言えば地域密着型の小・中規模店に多く見られる程よい距離感を売りに(?)していた。良い意味での適当さ加減。

身内びいきに聞こえるかもしれないけれど、正直僕はこのお店の雰囲気は今まで見てきたどの雀荘よりもいいと思う。客層も然り。難点はと言えば相変わらずメンバーの麻雀が辛すぎるところぐらいであろう。よく某掲示板に乞食の集まりと揶揄される事があるがこればっかりは仕方が無い。なにせ現代のセオリーでは乞食麻雀が一番強いとされているのだから…

他にも代表や、その代表の作り出した前店のネームバリューも大きかった事と思う。結果、オープン初月の売り上げは以前よりも大幅に多いものとなったらしく、雀荘としてこれはかなり異例の好スタートとなったそうだ。と言うのも普通、雀荘というのは徐々に売り上げが増えていくものらしい。

 「摘発の件はさ、ああいう事があった後だからこそ逆に安全って見方もあるんだ」
 「へぇ~×3」

と、まあ…。やるからには遊びじゃないのだ。風が吹かなくても桶屋が儲かるようみんな色々と考えている。今さらながら放射能の心配が…とか真面目に考えていた自分が恥ずかしくなってくる。心配すること事態は間違いではないのかもしれないが、少なくとも僕に経営センスが無いことは明らかになったわけだ。

 「ゴホッゴホッ・・・」
 「ゴホッ・・ゴホ!!??」

それにしてもこのお店に何日か出てからまた、一年程前にもあった原因不明の咳が出るようになったのだが、あの当時はストレス性のものとして結論付けたわけだがやはりそういう事なのだろうか…?

店長に話すと笑っていたが、その適当さ加減が心地よい。

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2011年9月 8日 (木)

9/8  どちらが朱?

魚君は何を思ったのか、二日ほど前に突然「行政書士」になるための問題集を買ってきた。

 「なぜに今さら行政書士?」
 「会計士は難しいからな!」
 「なるほど」

何か的を射てないような気もするが、そんな事など瑣末な問題だと言わんばかりの晴れ晴れとした表情で魚君は答えてくれた。でもまあ、こうやって現状に満足せず自分を高めようとする姿勢はとても素晴らしい事だと…

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  「って…オッサン」

気付くと魚君は買ってきた本を1ページも開かないままゲームを始めていた。

 「いやさ、よく考えたらノートと蛍光ペン買ってくるの忘れたわ!」
 「そっか、なら仕方ない」
  「おう!」

その翌日、どうやらノートと蛍光ペンを買ってきたようではあったが…

Hangyo1
 
 注* 21:00です

 「よく考えたら明後日新しいゲームが出るんだよね。両方いっぺんにやると集中できないし、勉強はゲーム終わってからやった方が効率的だと思わない?」

少しも悪びれた様子を見せない相棒に、僕は今さらながら好感を抱かずにはいられない。

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2011年9月 5日 (月)

9/5  なんとかツアー9

 ・三日目(7/27)

仙台は国分町という、東北地方最大の繁華街にある某カプセルホテルで朝を迎えた僕は急いであるお店へと向かいました。早朝ソー(ry…ではなく、駅前のパチンコホールへ。
 
せっかく違う地域に来てるのだから旅打ち的な事をしたいなと思って色んなホールを見て回っていたのですが、前日牛タン屋を探すついでに駅前を見て回っていたらようやく勝負できそうな場所を見つけたのです。

仙台駅前にある某大型ホールへ。駅へ行く人々からの好奇の視線に耐え抽選時間を待ちます。

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余談ではございますが、今回東北地方をグルっと一周して、唯一何とか勝負になりそうかなと感じた地域がここ仙台市だけでございました。無論、パチプロ的な話として。もともと岩手などは広告規制が始まる前から自主的に(?)それをやっていたそうですし、何と言うか東北には静岡に似たあの郊外店特有のやりたい放題感?を所々で感じずにはいられません。何処も設定は使っている様子が見られないのにとにかく客つきがいいんですよ。店内が異様に広々としているのもその手の店に多い特徴のひとつでしょうか。

 とりあえずこのホールで固くボロ負け ('A`)  -41k

様子次第じゃ2~3日滞在して攻めてみようかなとも考えていましたが、思ったよりも身動きが取れない状況に嫌気が差し、逃げるように仙台を後にするのでありました。
  
 ・国分町    8:00~
   │
 ・仙台駅周辺  8:20~ 17:00
   │ (国道4号)
 ・一関 ~20:00

結局この日は適当に車を走らせていたら岩手は平泉という、なんだかこの当時よく名前を聞いていた地域を通りがかり、時間もちょうどいい頃合でしたのでその近くの一関市にて漫画喫茶を見つけてそのままそこで夜を明かすことに。

 (それにしても平泉って何だっけかなぁ~?)

調べてみたら、ちょうどこの時期平泉にある「中尊寺」というお寺が世界遺産に登録されたとの事でした。なるほど、世界遺産か。道理で。

 (せっかくだし、明日行ってみようかな)

道を調べて、その後の予定をある程度考えてから就寝。


 ・四日目 (7/28)

 「おっすうみ君!今日わんこ食べに行くかい?」

岩手の知り合いの方と連絡を取っていたら、急遽嬉しいお誘いが。

本来この日は中尊寺の後気仙沼へと行き、被災地を見て回ろうと計画していたのですが、せっかく忙しい合間を縫ってこう仰ってくれたご好意をありがたく感じ一路花巻までかっ飛ばす事に。どうせ片道二時間ぐらいなら、わんこを食べてから戻ればいいしね。

    
 ・一関   10:30~
   │ (国道4号)
 ・花巻市  12:30

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知り合いのまっぱさんという方と合流して花巻市のわんこ蕎麦の老舗、「やぶ屋」へ。

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店内はなるほど、さすがはどこでも食べられるわけではない名物料理を扱うお店!!ニッチ市場を嫌でも感じさせる観光客向けのとても広々とした作りとなっており、実際この日も平日というのにも関わらずなかなかの盛況ぶりでした。

わんこそばの上コース(3150円)をまっぱさんと二人で挑戦!!尚、この上にさらに特上コースというのもあるのですが、蕎麦の質自体は変わらず、薬味とお供え物のお刺身などがグレードアップするようです。わんこ食べに来てるのにそっちを豪華にされてもね^^;

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とりあえず時間は無制限。食べる食べる。まるもり食べる。

 「はーいどうぞー(棒読み」 
 「いかがですかー(棒読み)」

蕎麦投入に命を注ぐ女中さんの感情の篭っていない声だけが店内に響き渡る…

終盤に差し掛かるに連れ、女中さんの蕎麦を無理やり入れる角度がどんどんエグくなって来ます。

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スリムなあちき(笑)には向いていないこの競技。

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結局まっぱさん87杯(上のはよく見ると84+3と書かれてる。数え間違い)、僕61杯という大差で幕を閉じる事になったのでした。食後にお店が発行してくれる番付によると、僕は小結でまっぱさんは大関だそうな。100杯越えると横綱認定もらえるらしい。ちなみに成人男性の平均は50杯前後だそうで。

 「わんこは生涯に1~2回で十分っすね('A`) 」
 「んだな。俺も地元だけど今日が二回目だw」

地元民にこう言わせるとはわんこ、恐ろしい娘…ッ!!まっぱさんご馳走様でした!

腹がかつてない程パンパンになった事で、今更引き返す気もなくなってた僕は中尊寺と気仙沼を諦めそのまま北へと進路を向けます。ここらへんの適当さ加減が一人旅のいいとこだよね。

 ・花巻市    13:30~
   │ (国道4号)
 ・盛岡駅周辺  ~16:30

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さて、人生初盛岡。駅前の大きな立体駐車場が終日900円という値段に驚きますが、さらに降りてから駅前をプラプラ歩いていると一人のおばちゃんに話しかけられてもっと驚かされる事となります!

 「あの…」
 「ん?なんです?」

 「お金貸して頂けませんか?」

 「(;^ω^)ちょっw」

この後、繁華街の位置がわからず(駅から少し離れているらしい)一時間半ほどウォーキングをしてからカプセルのそばにあった居酒屋へ。

 「兄さん、やまだ☆△うんたら~□○かんたら」
 「え?」

 「だからな、やまだ○×*・・・・」

 「(;^ω^)???」

カウンターの隣で飲んでたオッサンが話しかけてくるのだが、何を言ってるか全く理解出来ず…

 「近くにやまだって地名があるんだよ」
 「あ、そうなんすか…ども^^;」

後ろで飲んでたオッサンが見かねて助けてくれる始末。。どうやら震災の事を色々語っていたらしいが、正直話の八割以上が聞き取れなかった('A`)

そんな中で唯一聞き取れたのがオススメ料理であり、盛岡名物?でもある「ほや」。ほやが何だかわからなかったものの、お刺身と言うので頼んでみると…

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 (うわ、貝かよ…)

僕、貝類駄目なんだよなぁ(;^ω^) そのせいかどうかは知らないが、やはりすっげぇ不味くてオッサンも何だか申し訳なさそうで…

いつの間にか一人居酒屋に抵抗がなくなりつつある自分。思えば遠くへ来たもんだ。

 7/27の出費   ・ガソリン代   4500円
           ・駐車場代   1100円
           ・飲食代    1200円
           ・宿泊代    2100円 (漫画喫茶)
                   ――――
           合計      8900円

 7/28の出費   ・ガソリン代     0円
           ・飲食代    1700円
           ・雑費     1500円 (薬など)
           ・宿泊代    3300円 (カプセル)
                   ――――
             合計    6500円   

          旅の総計    41820円

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