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2010年1月28日 (木)

1/28  必然の一打

麻雀プロの対局を見てきました。

バイト先の上司(プロ)が仕事上がりに観戦に行くと言うので、せっかく都会に住んでるのだから後学のために一度見ておこうと思い付いていった次第です。今回観戦する大会の知名度は僕にはよくわかりませんが、競馬で言えばGⅡかGⅢぐらいと聞きました。それなりに由緒ある大会のようです。ただ、それ以上に今回の決勝は面子(出場選手)が極めて豪華なそうなので見ておいて損は無いよとの事です。ふむ、どれどれ?

 出場選手

 ・古久根 英孝  
 ・坂本 大志  
 ・藤中 慎一郎 
 ・土田 浩翔  


 (;^ω^)・・・

僕は正直、麻雀プロに関してはかなり疎いです。同居人の魚君なんかは麻雀格闘倶楽部のヘビーユーザーなのでそこらへんの知識は豊富らしく、このうちの三人を知っていて、おお!!なんて言ってましたが・・・・。僕は辛うじて土田さんという方を近代麻雀という雑誌だかどっかで見た事があるような・・ ん、古久根さんは実物を見たら見た事があるぞ!と思い出しましたが、その程度の知識です。坂本プロは最高位戦というプロ団体の期待の若手プロで有名らしく最近タイトルも取った実力者、藤中プロは王座戦、オープンリーグ、マーズカップ・・・(^^;)。とにかく、三つのタイトルの三冠王者!お、すごい。とにかくみんな有名な方だそうです。すいませんね、勉強不足で。

電車に揺られて一時間。会場に到着すると既に人がいっぱい。

093










そこには雑誌で見かけるあの人やあの人なんかもいました。彼らの勤勉さに関心すべき所なのか、はたまた麻雀界の狭さについて考えさせられる場面なのかは謎です。ただ一つ言える事は、他の競技に比べ格段にトッププレイヤー達と触れあいやすい環境なんだろうなという所でしょう。

間もなく、立会人が観戦者の方々に注意を呼び掛けました。

 「えー、間もなく対局が始まります。その前に今一度、皆様にお守りしていただきたい対局マナーというものを・・・・  えー、麻雀という競技は非常に繊細なもので・・・  後ろで見ている観戦者の表情一つで手牌の進行具合が筒抜けになってしまう事もあり・・・ えー、対局中の移動は・・・・  物音もなるべく立てないよう、携帯電話はマナーモードでお願いします」

説明が終わるとピンと空気が張り詰めて参りました。いいね、この空気。

何だかんだで日本・・・いや、『世界トップクラス』の麻雀が眼の前で繰り広げられようとしているのです。随分と簡単にここまで入れたのでそこらへんを忘れてしまってましたが、僕の愛する麻雀という遊戯、そのピラミッドの頂点達が眼の前にいるのです!!!オラ興奮してきたぞ(゚∀゚) 

余談ですが、このような対局を無料で見れるのも麻雀という競技が未だ発展途上だからなのでしょうね。10年後や20年後にはもしかして会場チケットにプレミア価格が付いてたりして(笑)

 
 『『お願いします!!!』』

 タンッ!

 タンッ!

対局が始まるとメモを取る人、首をせわしなく動かす人。様々です。

一卓を取り囲むアナログな図は阿佐田哲也の時代から変わってないって事なのかな?対局中は基本的にウロチョロしてはいけないので、局が始まる前に場所を確保しなければなりません。角っこがベストなんですけど、やっぱりそこは競争率が高いよね。

092











この日は人が多かったため大変見にくかったそうな。

 「テレビ対局のようにモニターとか使えばいいんじゃないっすかね?」

 「あれ、すっげぇ金かかるんだ('A`) 」

 「そうっすか(´・ω・`)」


さて、肝心の麻雀の方ですが・・・  

 (・・・ううむ)

名人に名手無しという事でしょうか?オーソドックスな打ち方は僕が店で先輩プロ達を見ている時とさほど変わりません。ある程度のレベルまで来れば効率というものを考えそうなるのが自然なのでしょうが、少しだけ期待してた面もありガッカリ?というか、何と言うか・・・。

 (結局やってる事は同じ麻雀なんだなァ)

これがその時点での僕の感想。

しかし、僕を連れてきてくれた上司のプロの方の一言、

 「せっかくだから土田さんの後ろで勉強してきてごらん?あの人は宇宙人だから(笑)」
 
 「うちゅーじん?」


そんなわけで後ろから見た土田浩翔プロの麻雀。確か土田さん、僕の記憶の中では「トイツ王子」とか呼ばれてたようなそんな記事をどっかで見たような??(*麻雀は牌の数の問題上順子(シュンツ)手の方が格段に作りやすいため、対子(トイツ)手を仕上げるのが上手い人というのは場を相当読めているか、または感覚的な部分が優れているというオカルティックなキャラに見られる風潮があります。そのため、トイツ手が上手いというのはそれだけで個性となり得るわけで・・)

 (・・・宇宙人か。 理解不能な打牌とかあるのかねぇ?)

斜に構えつつ見ていると、さっそく驚かされました。

  北家 東四局 △14000くらい?(うろ覚え)  ドラ二筒 

配牌 六萬二筒五筒六筒七筒五索五索六索七索八索八索白發  西

一回戦、二回戦と浮きで終わり現在暫定トップの三回戦。打ち込みとツモられでラス目の土田さん、ここからなんと第一打に五索を選びます。え?え?えええ???

原点から大幅に沈んだラス目。ここは単純に和了(アガリ)が欲しい場面だと思うのだがどうしてよ!?他の三人の第一打には別段何かを疑うようなところはないというのにどうしてなの?どうしてそこで五索を選ぶんだァあああああ??

後ろで見ていて混乱しました。なるほど、これが宇宙じ・・

 (いや・・・ )

しかし、考えてみるとギリギリわからなくも・・・ ん~?

 (ようするにドラと萬子でメンツは足りてるって事なんだろうな)

真偽は定かではありませんがそう仮定しないと話が進みません。無理やりそう理由を付け、ハラハラしながら見ているとまず緑發、そして再び緑發と重ねまして・・・ はァ!!???

 (まさかこの最終系を予想してたってのか!!???)

トイツ王子・・・。まさしくトイツ王子の打ち筋や!!!

驚く僕を尻目にフィニッシュに7萬を引き高め三色のテンパイ。

 六萬七萬五筒六筒七筒五索六索七索八索八索發發發

 (なにこれ??すげえええええええええええ)

結局、和了する事は叶いませんでしたが宇宙人っぷり・・いや、とても『意思』のある麻雀を見れた気がしました。皆が皆デジタル打法に傾き没個性と言われる現在の麻雀界、その中でキラリと光る個性を見た気がします。同じ状況でああ打つ人は100人いて10人もいないでしょう。少なくとも僕には出来ません。魅せる事もプロには必要ならば、あれはまさしくプロの1打だったと言っても過言では無い気がします。感動しました。


帰り道、上司にその局について聞いてみました。

 「あれはドラと萬子と字牌で面子を見ていたからこその1打なんですかね?」

・・・なんですかね?と聞きつつも、それ以外の答えは無いだろうと確信しての自信満々の問いでした。が、しかし・・・

 「いや、土田さんは雀鬼流だからさ・・・ ^^;」

目をキラキラさせてた僕に悪いと思ったのでしょう、上司は言い辛そうに答えを教えてくれました。そういうオチかい。ズコー。
 
 *雀鬼流(麻雀の打ち方・考え方を指導する一つの宗派)では特殊な状況を除いて第一打で字牌を切ってはいけません。

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2010年1月27日 (水)

1/26  余剰はどこへ消えた?

ヴェノムの逆襲。打てども打てども当たらない続かないの連続で負債が酷い事になってきた。四戦四敗。今月はこいつのせいで未だマイナスである。何がベノムの逆襲だよ。逆襲したいのはこっちだっつーの!

  総回転数 3506  初当たり 13 (1/269.7)  
              総セット数 643 (平均49.5セット) 
              ファイナルチャンス成功率 5/19回

ざっと計算してみると、表面上のスペックだけで22000発ほど足りてない。大体33玉の店で打つので現時点で70ペリカ弱の欠損と言った所か。このぐらいならまだ全然取り返せる・・・と思えないのが恐ろしい。相性など語りたくは無いが、前作も含めどうやってもスパイダーマンシリーズに勝てるビジョンが浮かばない。たった四戦でこれだもの、打てるレベルの台がなかなか見付からないのはもしかしたら僕にとって幸いな事なのかもしれません('A`)

パチに嫌気が差してきたので久しぶりにスロットルを打ってみる事にします。

 (明日のジョーを打ってみたいけれど・・・)

今月負けているので手堅くね。ここはセミプロらしくナデシコを打つことにします!レッツゴーゲキガンガー。

 (やってやる!!)

当たりをつけておいた台を無事ゲゲゲットしベルを数える作業に入ります。この台、とりあえずベルさえ見とけば何とかなりそうだもんね。他の子役は参考程度に・・・。んで、そのベルですが200個の時点で1630ゲーム(1/8.15)かかってううん??となりましたが、かろうじて追える要素があったため歯を食いしばって続行するといい具合にベル確率が上がって行きます。そしてなんと、500個の時点でベル確率が1/6.7を切った!?よし、全ツや!!!

177  REG  投資 5k (回らん・・・)
92   黄7
277  異色7  
217  異色7
673  異色7  追加 2k
86   REG
608  REG   追加 6k
(443) RT突入 追加 7k
751  異色7  
209  REG
116  REG
91   REG   (
14   REG   ('
187  REG   ('A
97   REG   ('A`
22   REG   ('A`)
222  REG   ('A`) はァ・・
46   青7
398  REG
37   REG
102  異色7
117  REG
650  黄7
42   REG
41   異色7
148  異色7
48   異色7
282  黄7
114  異色7
115  黄7
491  黄7
92   異色7
197  異色7
217  青7
68   青7
32   REG
264  REG
116  REG
168  異色7
376  異色7
272  黄7
379  REG
24   異色7
23   赤7
295  異色7
271  REG
412  ヤメ   ('A`) はぁ・・・

  総ゲーム数 9677  BIG 26 - REG 20
               赤BIG 1   (1/9677) 
               青BIG 3   (1/3225.7)
               黄BIG 6   (1/1612.8)
               異色BIG 16 (1/604.8)
               REG  20  (1/483.5)

   通常時ベル  1000/6678 (ベル1000個までカウント)

設定は高め、恐らくは6の可能性が一番高いかなと思います。発表無いのであくまで恐らくですが・・・。んで、1000枚投資の2100枚バック('A`) 勝つには勝ったが不満だらけ。6だと仮定すると2500枚程足りてませんしね。ボーナス比率が悪すぎ君です 。そういえばパチのスパイダーマンシリーズに並んでサンキョーの台(スロエヴァシリーズとか特に)も僕にっては鬼門だった事を忘れてました。

それにしてもよくもまあ、毎度毎度こうも悪い方へ転がるものだ。その逆も同じだけあれば荒い人だねの一言で済むのだけど、そうじゃないから話は悲惨。欠損と余剰の比率は今日の赤7とREGの比率ぐらいの現実だもの。そりゃ嫌気も差しますよって。

収束。馬鹿げた言葉。試行を増やせば均される?嘘つけ。打てば打つほど数値が離れていくじゃねーかよ(´;ω;`)

店内を見渡せば、それが設定6なのかどうかは定かではないが、もし6だと仮定した場合同じぐらいの機械割りの青ドン極は5000枚超出ていた。絶対衝撃も5000枚近く出ていた。哲也2も4000枚出ていた。

エウレカのシマ。顔を真っ赤にしながら一箱を抱えてARTを消化している青年に僕は好感を抱く。なあ、ヤツらが化物なだけだよな?

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2010年1月23日 (土)

1/23  あなごが食べたかった…

最近、僕が住む町の駅構内にある某天丼チェーン店にハマりまして、時間が合えば通っていたんですよ。店内で食べる日もあるしお弁当を買っていく日もある。とにかく、ちょっと気持ち悪い頻度で通っていました。そんなある日の事、店内でセットを頼むといつもよりご飯やうどんの量が多い事に気付いたんです。

  (こ、これはっ・・・!?)

ついに来たか、常連認定!?胸がときめきます。そういえば最近は冷たいお茶か温かいお茶、どちらにしますかと聞かれないし・・・ん?

 「こちら、温かいお茶でよろしいですか?」

 「は、はい」

うむ。動きもいいじゃないか。いよいよこれは「常連さんおめでとう!感謝のシークレット大盛りサービス」に違いないという気がしてきましたぞ。うむ。うむ。

 「ありがとうございましたー」

最後まで完璧だ。ニコニコ顔で店員さんに見送られる。

『僕が頼んだのは大江戸天丼セットなんですけど』と言い出せるタイミングがどこにも無かった。常連万歳!

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2010年1月22日 (金)

1/22  堕落紳士

カラオケ好きの先輩が店を去ってもうすぐ一ヶ月。戦いは何時の間にかカラオケからダーツへと場を移した。

ダーツ。僕は小学生の頃に近所の兄ちゃんにビリヤードを教えて貰って以来ビリヤードばかりを嗜んで来た玉突き紳士。そんなわけで同じく紳士の嗜むゲームであるダーツには変な意地のようなものが働いて、どうしても食指が動かなかった。きのこの山とたけのこの里の関係のようなものだ。

何度か遊びで漫画喫茶内のダーツブースで遊んだ事はある。しかし正直、何が面白いのか全くわからなかった。センチ単位で狙えれば駆け引きが生まれるのだろうが、それが出来ない人からしたらいまいち面白みに欠けると当時は思ったものだ。ダーツは素人のするものじゃあない、それがその時僕の出した結論。(ビリヤードにも全く同じ事が言えるのだけど気付いてないw)

それがどうだろう?

ズ゙ギューン!!

 「ぎゃああああああああ」

ピュピュピュン!

 「わああああああああああ」

僕が結論づけたあの日、面白さを感じられなかったあの時とレベルは全く変わってないのに、「あるルール」を加えてみるとダーツがとてもエキサイティングな博打へと姿を変えて、とてもおもしろいではないか!

 「特殊マス(ダブル・トリプル・ブル)に矢が刺さったらレートが上がって行くって事にしないか!?」

その日僕らは『301』という的を狙い数字を減らして最終的に持ち点をゼロピッタシにすれば勝ちというゲームをしていて(ダーツにも様々な遊び方、ルールがあるらしい。その中の一つ)、その時の残り点数の差で勝負をしていた。しかし大体終わってみれば数百円ぐらいの差にしかならない展開にウンザリし、ついにこんな提案がなされたわけだ!

何でもかんでも賭け事にするギャンブルジャンキー達の悪い癖。紳士が聞いて呆れるが、これも全てはスリルのた・・・いや、緊張した状態での勝負による実力向上のため!

 「どうよ!?」

 「やってやんよ!!!」

*基本的に『301』のルールにのっとり、ゼロが出た時点で残っている数字×レートを支払うという決まりであるが、そのレートを変動性にする。

基本レートは点1から。 (一点10円) ダブル・トリプル・ブルに矢が刺さると点1→点2になり、また刺されば点2から点3へと変わっていく。

誰にもブル・ダブル・トリプルが出ないままゼロピッタシの人間が出てそのとき持ち点が100残っている人間がいたとしたら1000円の負け。同じ条件でブルが3回、ダブルが1回出ていたとしたらレートは5倍なので5000円負けという事になる。

やってみるとわかるが、これがなかなかどうしておもしろい。持ち点を大きく減らすためには特殊マスを狙う必要があるのだけれど、レートを上げすぎると別の心配も浮かんできて、その葛藤、でも狙える程腕が無いので間違って刺さってしまった時の喜び、悲しみ。10ターンの中で様々なドラマが生まれる。これなら素人でも十分エキサイトが出来る。


ピュピュピュン!! ←トリプルに刺さった時の特殊音

 「ぎゃああああああああ」

ラスト19。ちゃんと狙い通りに19エリアに飛んでいくのに3回連続で19のトリプルでバーストとかさ(←レートだけ上げてる馬鹿)、僕が下手なのは認めるけどさすがに悪魔に魅入られているとしか思えない展開に涙が出そう(´;ω;`)

下手な人がダーツをやると運ゲー。そいつがよくわかった。狙えればおもしろいんだろうなという認識は相変わらずだが、そうじゃなくても楽しめる事を知れたのは大きいね。授業料は少々高くついてしまったけれど…

それにしても、カラオケもダーツもボーリングも、何一つ勝てやしない。

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2010年1月16日 (土)

1/16  我が青春のジーパン

ジーパン冥利に尽きるのかい?それとも文句を言うのだろうか。

自分のボロボロになったジーパンを見ておもふ。


自分は服装にほとんど興味が無いとは過去何度か言ってきた事かと思いますが、ジーパンだけは少し特殊で微妙にこだわりというか、好んで履き続けているものがある。

僕らが中学生だった頃、ちょうど色気づいてきた時分。仲間内で「GET ON!」というファッション雑誌(今もあるのかな?)を見なきゃシャバ憎よ!みたいな風潮が広まっておりました。そんなわけで僕もご多分に洩れず購入していたのですが(今思えば人生で唯一ファッションに関心を示していた時代)当時、ちょうどそこで『赤耳』というものの特集がされていました。赤耳とはリーバイスのヴィンテージジーンズを語る上で欠かせない特徴の一つで、ジーンズの生地の耳の部分(セルビッチ)に赤い糸を使っていた事からそう呼ばれるようになったそうですが・・・

Photo_2

  








(↑ 縫いこまれてる糸が赤いでしょ?)

では、赤耳の何がヴィンテージを語る上で欠かせない要因なのかと言いますと、実はリーバイスのジーンズには1986年の製品にまでしかこの赤耳はついておりません!

つまり赤耳は昔の織機で作られた生地のみに見られるというわけで、同時にその証明となるものだったのです。これが赤耳=ヴィンテージ=希少と言われる所以です。



当時の僕たちは赤耳に夢中でした。

そのジーパン自体の価値などまるでわからなくとも、赤耳さえついていれば

 「おっ!?赤耳?ナウいじゃん!」

なんて言ってて。もうね、恥ずかしい。


そしてどういうわけか、我が家にはリーバイスの赤耳のジーンズがたくさんありました。本当にたくさん。父さんが昔ハワイに住んでた頃集めていたものらしいのですが・・・

 (そんな凄いものなのかね?)

こんな片田舎の一家庭にゴロゴロ転がっているようなものです。僕がそう思ったのも無理はありません。そしてその感想はけして間違っておらず、赤耳にもピンキリはあるけれど、キリの方であれば比較的容易に入手可能な代物だったようです。「赤耳」という条件だけなら探せば簡単に購入する事が出来たのです。


 「ナウいじゃん」
 「ナウくね?」
 「ナウっ!」 

 「・・・」

次第に僕は赤耳というだけではしゃぐのが恥ずかしくなってきました。今にして思えば集めた場所も場所ですし、けっこう希少価値の高いものもあったようですが・・・悲しいかな、価値のわからない人間にとっては同じ事です。「人と違う事」に憧れる年頃であったのもまたそう思うようになった要因の一つかもしれません。

 (おおっ!?)

そんな折に出会ったのがLEEでした。

どこに惚れたとか、そういう背景はいっさい覚えておりません。あるジーンズを見た瞬間にビビビと来ました。惚れました。値段もそこそこ高かったので今にして思えばいい品だったのかもしれません。誰に見せびらかすでもなく、ひっそりとこいつと付き合っていこうと決めました。そしてそれは今日まで続いております。僕は中学生から現在まで、LEEの同シリーズもののジーンズしか履いていません。当時の感動をそのままに、唯一のこだわりなのです。

一枚履き潰しては次のものを購入し、履き潰しては・・・ そうして今では三代目。そしてその三代目もいよいよ履き潰されようとしています。四代目購入の季節がやってきたのです。

・・・ちなみに、歴代全てに言える事なんですが僕がジーンズを履くとなぜか毎回、決まって同じ所に穴が空きます。右ふとももの部分に注目!

091


















090_2

  

 














初代は実家にあるので写真が取れないのですが、やはり同様に穴が空いております。なぜなんでしょう?右ポケットには携帯をいつも入れているのですが、そのせいなのでしょうか?

穴から携帯が落ちるので非常にイラつきます。それに見た目もよくないし・・・


 「あー、もうそのタイプ生産してないんですよー」

先日、片道一時間以上かけて三代目を購入したお店へ足を運ぶと店員が適当にこう言いました。え?え?嘘でそ?

 (いや、そういえば今履いてる三代目を買うときも随分探したような・・・)

しかし、店員が若くチャラチャラしていて薬をキメてそうなアンちゃんだったため素直に信じる事が出来ず、また、僕がオシャレじゃないからまともに取り合ってくれないんじゃないかな?なんて被害妄想もあって他にも数件回ってみたのですが・・・

 (・・・おいおい、マジじゃないか)

一応、同シリーズの最新版もある事はあったのですが、僕が惚れた当時のようなデザインのものはどこにも置いて無くて・・・ 

 (なんで??何でそんな改悪すんの???)

オシャレじゃない若者にこんな事言われてLEEの人もさぞ腹が立つ事だろうが、率直な感想である。おかげで僕は新しいジーンズを履く事が出来ず、また職質をされてしまったではないか!

職質をされるたびに『穴』についてツッコまれるのだが、警官も『携帯用の穴なの?』なんて聞いてないで、もっと他の凶悪そうな人に目を向けるべきだろうにね。

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2010年1月14日 (木)

1/14  文句を言わせろ

口うるさかった小姑がある時期を境に突然元気がなくなって老け込んだなんて話はよく聞くけれど、何となく理由がわかった気がする。

久しぶり、およそ一週間近く空けていた部屋に昨日戻ったのだが、するとどうだろう?あろう事か僕が最後に見た時に比べ格段に部屋が綺麗になっているではないか!!

 (こんなことが・・・)

驚いた。そして悲しんだ。

僕はバイト中もサウナで襲われているときも、部屋がどれだけ汚くなっているのかを楽しみに、正確には汚くなってる部屋を理由に魚君にネチネチ言う事だけを楽しみに重労働を乗り切ったのだ。なのにそのネチネチ言う理由が無いですと!?

 (なんてこった、洗濯もちゃんとしてある!)

必死に粗を探すものの、逆にワンピやハンターハンターの最新刊が購入されてたりと至れり尽くせり。なんだなんだ!?これじゃあ文句が言えないじゃないか。文句、文句が言いたい。ネチネチネチネチ絡みたい・・・


チーンチーンチーン

気付けば銀玉を弾いていた。

嫁に文句が言えなくなって張り合いがなくなってしまい元気が無くなる小姑の気持ちだけでなく、定年後家に居場所が無くなって真昼間からフラフラとパチンコ屋に入り浸るオッサンの気持ちも同時にわかってしまった気分だ。いつのまにか魚君に罵声を浴びせることが僕の生き甲斐、毎日を元気に過ごすためのモチベーションとなっていた事を知る。

嗚呼、文句、文句が言いたい・・・・

でも、だからと言って「じゃあ北斗の文句を言おう」とか安易な真似はしないから安心しておくれ。ここはビシっとハマって魚君に八つ当たりするのが健全なパチンカーというものだ。いくぜ!

 【ヴェノムの逆襲】 33玉 左21/k  右15/k
 342  20+6セット
 299  20セット
 125  20+4セット
 40   20+17+20+13セット
 91   20+12セット
 327  20+6セット
 118  ヤメ

  総回転数  1342   初当たり 6 (1/223.7)  
                平均セット数 34.7セット 
          ファイナルチャンス成功率 1/7回

 (きたきたきたぁ~!!!)

景気よく連荘してるように見えるかもしれませんが、とても引きが弱い結果となっております(平均連荘セット数は72前後なので半分以下('A`) )。いいね、熱くなってきたぞ。

余談ですが、ヴェノムの逆襲は変則連発スペックで、高尾で、スパイダーマン。僕の好きなものが全て含まれているので大変期待してたのですが、右打ち攻略のせいで寿命が非常に短くなりそうですね。残念です。僕の通える近辺のお店は初めッから右をガチガチに締めていて、旨みを味わう事なく終わってしまいそうなのも無念でございます。

 【CR GTO】 33玉  22/k
 115    6連  (9R*5 2R確*0 2R通*1)
 468+77  4連  (9R*2 2R確*1 2R通*1)
 183+77  13連 (9R*11 2R確*1 2R通*1)
 185+77  2連  (9R*0 2R確*1 2R通*1)
 1014    4連  (9R*3 2R確*0 2R通*1)
 109+77  11連 (9R*10 2R確*0 2R通*1)
 86+77   ヤメ

 通常総回転数  2160  初当たり 6回(1/360)
                 総当たり 40回(85%)

もひとつ、スペックが何気に気になってたGTOも初打ち。二通搭載機なのできっとやらかしてくれる事でしょう!打った感想ですが、演出面さすがはビスティだけあって通常時の退屈さ加減は折り紙つきですが、それを補って余りあるぐらいの確変中のおもしろさはGOODでした!他のバトルスペックのいいトコ取りをしたような法則の数々は嫌いじゃありません。チャンスアップが素直にチャンスで、二通の要素をほぼ消してくれる安心感は堪りません。憎っくき湘南爆走族の役物を思い出させるバイクも悪くないしね、うむ。

 (う~~~ん)

しかし思わぬ誤算。GTOが思ったよりも出てしまい、結局二台打っていつも通り期待値割れはしてるものの、マイナスでは無いため微妙に文句が言い難い結果になってしまった。

なんてこった、パチンコまで僕に文句を言わせてくれないのか…。

 「この豚野郎!リポビタンDばっか飲んでんじゃねーよ」

仕方が無いから難癖だ!

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2010年1月11日 (月)

1/11  目が覚めると…

例の先輩が年明けすぐに店を去ったため、急なシフト埋めの被害を被ることとなりました。一週間近く家に帰っておりません・・・ そんなわけでここ数日、近くのサウナで寝泊まりしているのですが

 「・・・っ!!!」

仮眠室で寝ていた時です。ふと違和感というか気配を感じて目を開けると、若いお兄ちゃんの顔が目の前にありました。僕は光を遮るために顔の上半分(目の部分)にタオルをかけて寝ていたのですが、ちょうどその兄ちゃんがそれをめくっている場面に遭遇したのです。イメージとしては結婚式で誓いのキスをする際に新郎が新婦のベールをめくるじゃないですか?あれです。起きたら突然タオルという名のベールをめくられていました。ゼロ距離。寝起きでコレは、はっきり言って超怖い。もはやホラーと言っても過言では無いくらい。

 「ちょっ!!」

僕は焦って何を言っていいかわからなくなって、とりあえず「ちょっ!なっ!」っと声を出すのですが、そこで初めて兄ちゃんが 「わっ!!すいません」 とかあやまりだすんですよ。なんなの?なんなの一体!?

 (俺が目を覚まさなかったらお前一体何しようとしてたのさ(´;ω;`))

健康ランドやサウナでホモに狙われるなんてよくある話だけどね・・・。


怖くなって翌日はマンガ喫茶で寝る事にしましたが、前日そんなことがあって寝不足だったし、気づいたらぐっすり眠ってしまっていたようです。

 「ちょ!!!」

ホモよりも怖い現実がレジの清算画面に表示されました。

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2010年1月 6日 (水)

1/6  決戦はバレンタイン・イブ

 「神様も残酷な事をなさるぜ…」

珍しく魚君が同情してくれた。他県に遠征して掴んだ超回るスパイダーマンで三日で二十万負けた時も、警察に捕まって免停になったときも同情してくれなかった魚君が同情してくれた。結婚式の招待状を握り締め、年末年始所構わず悲壮感を漂わせる同居人にはさすがの彼も野次る言葉を持っていなかったようだ。はたまた、花嫁側の来賓のうち若い男性客が僕一人の可能性が非常に高い事が判明したため居た堪れなくなったのか。わからない。わからないよ。

○○さん、なぜ僕を式に呼ぶんだい?わからないよ。

二月に「ある人」の結婚式がある。高校時代からずっと好きだったあの娘の式。好き。高校時代からずっと、内外問わず、本人にさえそれを公言して生きてきた。好きすぎて、だけど純粋な好きとはまた別で、もはや憧れに近いレベルの好き。愛。ア・モーレ。そりゃ僕だって男だ。不純異性交遊を求めて何度も何度もアタックした時期もあった。けど、それは昔の話。メガネがとても似合うあの娘が僕は一生好きだろう。

その娘から、招待状が届いた。

自惚れに聞こえるかもしれないけれど、僕よりその娘と仲のよい男はいなかった。恐らく、男友達というカテゴリーの中では今も僕が不動の首位の座に居座っているはずである。だけど、それ以上は僕の領域ではなかったのだ。

振られた言葉は今でも覚えてる。

 「うみ君は家族のような感じなの。だから…」

嗚呼、なんて古今東西使い古されたスマートな振り言葉だろう。人に優しく海にも優しく。自作のポエムを直前に見せていたのが悪かったのだろうか?いや、そんな事はこの際どうでもいい。

メガネ・・ ああ、メガネ。

メガネに黒髪ストレート。

ヤマトナデシコ。清楚なおなご。

我・・・夢、見果てたり。



(´;ω;`)わああああああああああああああああああああああ


 「なんとかして中止にならないものだろうか?」

年末、高校時代からの友人で事情を知ってる人間に会えば常にこう切り出してきた。すると大抵みんな、まるで示し合わせていたかのように誓いの言葉の直前にドアをバンっって開ける「通称・ちょっと待ったぁああ!!!」をやれと言うんですよ。僕自身思い出せないのだけど、何かのドラマであったんでしたっけ?これまた示し合わせたかのようにみんな知らないのです。元ネタが思い出せないのにこれだけみんなの意識に根付いているこの「ちょっと待ったぁぁああ」は正直凄いと思いました。


Cocolog_oekaki_2010_01_06_00_53












でもその娘の式、和式だから無理だけどね(´・ω・`)・・・

まあそれはさて置き、実は僕以外に恐らくこいつも呼ばれるだろうと思っていた男がもう一人いたんですよ。高校時代、仲のよかったグループがありまして、僕もメガネちゃんもその男も、そのグループにいました。今でも地元に帰ればちょくちょく飲みに行くメンバーなんですが、そんなわけでこないだ帰省した際、そいつにもどうすれば式が中止になるだろう?と相談を持ちかけてみたのです。

 「あ、忘れてた!うみ、俺呼ばれたけど行けなくなったからさ」

 「え゛っ?」


という訳で恐らく、いや、ほぼ確定的に僕のテーブルは仲の良かったグループから新婦さんとその男を抜いた女友達四人と僕一人です。なんだかなあ。なんだかなあ。ハーレム?馬鹿言わないでください。逆に(いい人探しなよ♪)みたいなメッセージが見え隠れしそうなこの配置に僕は悲しみしか感じられない。ありますか?高校時代から好きだと言ってる人から、あろう事か別の人を紹介されるという修羅の経験をした事があなたはありますか??僕は・・・・ある(´;ω;`)ブワッ!!!

思えば過去これだけ盛大な罰ゲームがあっただろうか?お金を払って、憎っくきあの野郎の面を拝まされる究極の罰ゲーム(´;ω;`)ややもすれば大リーグボールを開眼してしまいかねないぐらいの精神修行じゃないか。

 「そこまで言うなら行かなきゃいいじゃん」

魚という名の豚野郎はそう言うけれど、これだからpigは困る。君は何もわかっちゃいない。意地だよ!これは意地だ。野郎と俺の戦争じゃい。

 「ってゆーかさ、そもそも○○さん、よくおまえ呼んだよな。祝って貰いたいって気持ちもわかるけど、昔そんな事があった相手をだぜ?」

 「そこだよ!俺、思うんだけど相手側の男が話しを聞いて優越感に浸って呼んだんじゃないかと思うんだよ。あ、当然表向きにはオレ、異性交遊にも理解のあるいい夫だべ?って顔してね」

 「考えすぎだろw」

 「かなぁ?でもそれよりももっと俺が恐れているのはさ、最後、新郎新婦とその親が出口の前で来賓に一言ずつ話しして見送る場面あるじゃん?」
 
 「ああ、あるね」

 「そこで相手側の男に『君がうみ君かね、コレから(新婦を指でクイっとしながら)話は聞いてるよ ニヤニヤ』とかされる事なんだよね。そんな事されたら俺、警察の厄介にならないという保証ができないよ (><)」

 「そんな事言う奴いねーよwww」

 「ああ、どうしよう。式の最中に俺の方みてチラっ、チラっ、・・・ふっ。とか鼻で笑われたらどうしよう(><)ああああ怖い怖い怖い。理性を保てなくなりそうで怖いんだ」

 「・・・」


・・・。

・・・・。

・・・・。

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2010年1月 3日 (日)

1/3  初打ち勝ちました。今年は何かが違う

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。

思えば2009年は自分にとって変化の年でありました。色々な方と知り合いました。相棒と同棲を始めました。雀荘でバイトを始めたのですが、考えてみれば僕、同じところで半年以上働いたのって初めてなんですよね^^; バーテン見習いの時も期間工のときも、まるでそういう期限で契約していたかのように皆、ぱったりと半年で辞めていた過去がございます。僕の勤める雀荘はそれはそれは恐ろしい場所ですが(レート的にw)、何とか今日まで生き永らえているのは幸運の成せる業としか言いようがございません。はたまた水が合っているのかしら?兎も角縁あって長く続いてるわけですし、せっかく尊敬に値するレベルの麻雀プレイヤーと共に働けている以上、何とか彼らから一目置かれる存在になれるよう頑張りたいものです。


さて、昨年の目標は「目に見える変化」でした。就職を一つの区切りと考えていたのですが、考えてみれば昨年はほとんど就職活動なんてしていなかった気がします。もっとも、それは様々な要因によりそうなったわけで個人的には悪い事とは考えておりませんが・・・。とにかく、変化という意味では色々動き出した以上良い年だったと思っております。

今年の目標はズバリ「行動!」

何でもいい。とにかく足掻いて行動する年としたいです。そうしてその先にある「成果」を掴みたい。そろそろいい年なので頑張らなきゃ。いや、マジで頑張らなくちゃヤバイから(´;ω;`)ウウッ

不況とかそういうもののせいにはしたくありません。2010年が転機の年とならんことを願って・・・。


それでは皆さん、今年もヨロシクお願いします('A`)

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