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2009年6月30日 (火)

6/30  圧倒的音痴っ・・・!!!

自分にここまで人付き合いのスキルがあったのかと驚くぐらい、雀荘での人間関係が良好である。これでは勘違いしてしまう。自分のコミュニケーション力を勘違いしてしまうではないか!

 「うみさんを偲ぶ会」「うみ会」「うみ倶楽部」

「うみ」の部分には私の苗字が入るのだが、夜番の人間の間でこのような会が開かれる事が最近多い。基本、僕が出勤した日は飲み会だ。最近ではチーフが従業員専用ノート内で私のテーマソングの歌詞を募集しだす始末。駄目だよ、そんな事されたら勘違いしちゃうって。

最近入ってきた後輩君はどうやら明るすぎて駄目らしい。「僕EXILEが好きなんですよ」と言いそうな後輩君よりも、「僕ぁ、椎名林檎を愛してるん ですよ」という君がいい。もっとこう、ネガティブというか、裏のオーラが溢れて止まらないうみ君が僕達は好きなんだとは先輩の談。そうですか、やっぱり僕 はそういう感じですか。いいですよカイジで。

そんな先輩達と恒例の「うみさんを偲ぶ会」がまた開かれた。今日は公開されて間もないエヴァ「破」を見に行こうという事で意見が一致したのだが・・・

 「うわっ・・人一杯ですね。チケット、四時間後っすよ^^;」
 「仕方ないなー。カラオケでも行くか?」

 (カラオケかぁ・・・・)

僕は昔は一人カラオケに行くぐらいカラオケ大好き人間だったのですが、ある日を境にぱったりと熱が冷め、今では年に1~2回、それも付き合いでいく程度。正直あまり気乗りはしない。しかしこれも職場の潤滑油と、そんな気持ちで付き合う事にしたのですが・・

 「どうせやるなら点数勝負しようよ!上位三つの合計で一点差500円ぐらいで^^」

先輩がこう言い出した。ふむ。点500円と聞くと高そうに聞こえるが上位三つの合計差なら、高くても10~20点差くらいか。余興としてはほどよいレベルである。

 「いいっすね!燃えます、やりますか!」
 「そうこなくっちゃ♪」

僕は快諾した。

すると、今まであまり口を挟まなかったチーフがポツリと一言。

 「うみっち・・・。多分レート下げてもらった方がいいぞ^^;」
 「・・・え?Hさんそんな上手いんですか?」
 「まあ・・な」

そんなわけでとりあえず点リャンピン(200円)の勝負となった。ようし!駿河の尾崎と呼ばれたワイのシャウトを聞かせてやるでぇ!!

ピッピッピッ

まずは先輩から。何歌うんだろ?歌うまいって言うぐらいだし、無難に福山とかで点数稼ぎに来るのか・・・ってえええええええええええ??

僕はモニターに表示された文字を見て思わず声をあげてしまった。



  『宇宙刑事 ギャバン』

作詞:山川啓介 / 作曲:渡辺宙明 / 歌:串田アキラ

男なんだろ? ぐずぐずするなよ
胸のエンジンに 火をつけろ
俺はここだぜ一足お先 光の速さで明日へ ダッシュさ

若さ 若さってなんだ? 振り向かないことさ
愛ってなんだ? ためらわないことさ

ギャバン あばよ涙
ギャバン よろしく勇気
宇宙刑事 ギャバン




僕は、(・・最初だから肩慣らしのつもりで歌ってるんだろうなぁ)とそのハテナな選曲を見守ってはいたが

 「ギャバンッ!あばよ涙」

握りこぶしで歌う先輩を見ていてそうではない事に気付いた。というか、うまいっ・・・!原曲は聞いた事がないけど恐らくうまいっ・・・!声の張りが違うっ・・・!!!

歌い終わった先輩は非常に満足気な表情をしていた。気になる点数は・・・

ジャカジャカジャカジャカ・・・ 



  95点!!


Tonegawa2_2

 











 (・・・・はぁ??アニソンで95点っ!!??)

何なの?バラードならともかく、あんな躍動感のある歌で点数稼げるのって何なの一体!?

こいつぁまずいぞ・・・、本格的にそう思ったのは僕が尾崎豊の「シェリー」で83点だった時では無い。

 「よしっ、じゃあ次はこれ歌うわw」

僕が本当に先輩と勝負をした事を後悔したのは、笑いながら先輩が聞き覚えのあるあの曲を入れた時だ。


  『歌舞伎者恋歌』

 作詞:真間稜 北原星望 / 作曲:池毅 / 唄:角田信朗

傾(かぶ)け 傾け 傾くが花よ 滾(たぎ)る慕情(こころ)は あーつき果てぬ
熱き漢(おとこ)よ 花の慶次


睦月皐月やれ神無月 惚れた女(ひと)を守り抜く
瞼(まぶた)に浮かんだ 一輪の 愛しき野菊を 抱いて行く

決して叶わぬ 恋なれど 嘘はつけない この真胸(まむね)
貫き通す 恋心


傾け 傾け 傾いて散って 女(ひと)に微笑(えみ)だけ あー残し行く
散るもあっぱれ それが慶次



ジャカジャカジャカ・・・


92点!!


Bro4639





  

  (はぁあああ!?嘘だろ???)

 

ちょっと待てって!この曲でこんな点出せる奴に勝てるわけねーよ!!!

 (アカン・・・勝てへんっ!!)

この後、先輩は駄目押しとばかりに「心よ原始に戻れ」を歌って92点。女性の曲を原曲のキーで歌えるって・・・ 駄目だ。完全に舐めてた('A`)TUBEとかX JAPANとか普通に歌えるぐらい声が高いし張りがある。こんなとこで後輩虐めてないで、雀荘辞めて歌手やってくださいよ・・・

結局僕はこの日11800円負けたのであった。何が余興だっ・・・!!!ちくしょうちくしょう!!!絶対殺してやる!!!何か違う勝負でっ・・・!!覚えてろっ・・・!!!!

  ・得点ランキング(上位三つ)

 うみ   83 83 80  = 246  
 先輩  95 92 92  = 279   ←ちなみにアニソン縛りw
 チーフ 91 91 90  = 272

 出勤  打数   トップ 二着 三着  ラス   収支    
28日目  24    6    6    4    8   -17.6
29日目  26    6    7       6      6     -18.0
───────────────────────
   総計  647  169 156  176  147  -319.6
              (うち、ゲーム代 \340.400)

しかし、さりげなくチーフ(40)にも負ける俺って一体・・・

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2009年6月26日 (金)

6/26  一念岩をも通す

自分ルールというものを誰しも一度はやった事があると思う。例えば、『確変中に足を組み替えたら確変終了!』だから頑張れ!足がしびれてきたけど俺、頑張れ!とか、そんなもの。

オカルトと呼ぶのすらおこがましい、ただの自己満足なのですが

 (ちくしょう・・・見つからねぇ(´;ω;`))

あくる日、僕はその自分ルールのせいで激熱イベントに遅れてしまいました。

その日自分に課したルールはずばり『自力でホールに辿り着けなきゃ負け確定』というもの。めぼしい店が見付からず、ならば新規開拓してみっかとHPを見て行く事に決めた初めてのホールではあったけど、駅から徒歩三分と書いてあったので楽勝だろうと思ってたのに・・・

最寄の駅に着いたのが開店36分前。その日は12時オープンだったため、11時24分に駅に着いたわけだ。

とりあえずサーティーワンアイスクリームでチョコレートを購入して自分へのごほうび。スイーツ(笑)

気力も充実したところで25分前。そろそろ行きますかと思い腰を上げてからからが大変だった。

 (あれ!?)

 (あれ??)

 (あれれれ??)

探せど探せど見付からない。近くまで行けばそれっぽい兄ちゃんがいるだろうという目論見はチョコレートより甘い見立てでありました。

見付からない。見付からない。12時オープンの激アツイベントならば長蛇の列が出来ててもおかしくなかろうに、それらしい建物が一軒も見付からない。

 (うううう(´;ω;`)わいが馬鹿やってん・・)

結局、到着出来たのは・・・・ 12時5分。アホかおまえ!とか言われそうだけど、そもそも自分ルールを簡単に破るような奴はこの歳になって「自分ルール」とか言い出さないわけで・・・。ええ、アホです^^


急いで空き台を物色し、その中でも設定判別が早そうだという理由でとりあえずRIO2に座ってみたら、その日はRIO2が全6でしたとさ。

 6/16   +40.0 (ざわっ・・ ざわっ・・)
 6/17   +45.5 (エヴァ推定高設定 終日) 
 6/18   -16.5 (天井直前で・・・ゼットン!)
 6/22   -28.0 (エヴァ5病的に連荘しねぇ('A`) )
     現在 総7289 初当たり20 (1/364.5) 
              総当たり36 (平均1.8連) ←(´;ω;`)
 6/23   +56.5 (リオ6 終日)
 6/25   +14.0 (俺のパチンコに・・定石なんてねぇ!)

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2009年6月25日 (木)

6/24  ガチでホモする五週前

夕方、魚君が嬉しそうな声で電話を掛けてきた。おそらく会社が終わってすぐに掛けてきたのだろう。どれだけすごい用事なの?僕は聞く。

 「何だと思う?」

 「(+ ^ω^)ムカッ・・・」

質問を質問で返すんじゃねーよ豚野郎!!!僕は心底キモいなと思いながら対応する。

 「どうせYに三人目の子供が出来たとかそういうのだろ?」
 「おまえすごいな」

 「はぁ!?マジで言ってんのっ!?」

 「嘘だよ。さすがにあいつもそこまで馬鹿じゃないだろ」

 「(+ ^ω^)イラッ・・・」

微妙な嘘を織り交ぜる魚君のトークは相変わらず素晴らしい。まるで自分と電話をしているようだ。思わず殴りかかりたくなる。っていうか、いいから。早く用件言えよ。

 「実はな・・・転勤になりそうなんだ。」
 「へぇ、厄介払いか。おまえも大変だな」
 「・・・・でね、何処に転勤だと思う?」
 「北海道辺りがいいんじゃない?」

 「神奈川だって!」

 「うっそ(゚∀゚)!」

 「マジマジwwしかもおまえっち近くだよ多分」

 「うわぁ」  ←嬉しいけど悔しいから言わない

 「すげぇ偶然だよな」 ←嬉しいからすぐ電話しちゃった


なんか、魚君本社勤務になるそうでまだ本決まりではありませんがこちらへ引っ越してくるっぽいです。となると・・・

 「ん。。。じゃあさ・・・」
 「ああ、俺もそう思ってさ・・・」


 「「一緒に・・・ 住むか?」」

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2009年6月23日 (火)

6/23  麻雀は口でやるもの?

麻雀の強さって何だろう?

僕よりももっと深い部分で麻雀を考えているであろう先輩が、毎月僕より成績が悪いのを見ていると不思議に思う。不確定要素の多すぎる遊戯だから、二ヶ月や三ヶ月程度の成績を見てどうこういうのもアレなんだけど、やっぱり考えてしまう。

 「うみさんマジ強いッス。うみさんとやりたくないっす!」

ついこの間入った新人さん(麻雀プロ)にこう言われて、複雑な気持ちになる。僕は今勤めている店で一番定石に暗い人間のような気がするけれど、成績はそこまで悪いほうではない。これは麻雀に定石などあってないようなものだという事を暗に示しているようで、また、ツキだけでこうなってしまうと言っているようでもある。

僕は先輩の麻雀プロと比べ自分の麻雀に対する情熱が低いことは百も承知してはいるけれど、それでもやっぱり麻雀に愛はあって、麻雀が囲碁将棋と並ぶ地位を得られるにはどうしたらいいものかと常々考えている。でも、強者が常に勝つわけではない麻雀は結果論信者には良く映らない面がしばしばあって・・・

たまたま新人さんと一緒に打った時にツキ気味だっただけで、こう言われてしまう風潮がモドカシイ。僕なんて、嫌な客からは未だにわけのわからないオールドファッションセオリーをネチネチ言われるレベルなのに(つまり、その程度だと思われている)。

 出勤  打数   トップ 二着 三着  ラス   収支    
24日目  20    5    4    8    3   -13.5
25日目  16    5    7       1      3      +19.5
───────────────────────
   総計  597  157 143  165  133  -284.0
              (うち、ゲーム代 \314,200)

 「うみさんは麻雀プロとかならないんですか!?」
 「いやいや、わたくしごときでは無理ですよ」
 「いや、僕だってなれたんですから楽勝っすよ」
 「だって○○さん、僕より上手じゃないですか」
 「何言ってんですか?僕うみさんとやって勝った事ありませんよ」
 「相性ってあるのかもね。僕はエヴァって人とGAROって人にはどうやっても勝てる気がしません」

興味本位で新人君の成績を見たら、僕より全然良かった。あれか、麻雀ってのはおべっか使えば成績がよくなるゲームなのかもしれない。

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2009年6月19日 (金)

6/19  夜の街に見る男の器

男だけで夜の街を歩いていれば、絶対に近い確率で声を掛けられる。

 「お兄さん、○○どうですか?」、と。

○○にはおっぱいとかヌキとか、まあそっち系の言葉が入るのだが、このキャバクラや風俗の黒服による声掛けに対する対応を見るとその人の器、人生経験、背負っている業・・・ その全てがわかるような気がしてなりません。

 ・・・スッ

例えば、黒服さんに対して黙って手の平を飛鳥大仏の右手ようにかざす人。

僕の経験上、大体の男性がこのタイプに属する。かまってくれるな、気が弱いからその一言が発せずに右手で語るのであろう。学校で習ったわけでもないのに皆一様に同じ形を取るのは不思議なものである。ユーモアこそないものの、まあ日本人らしくていいんじゃないかな。

逆に、日本人らしいとはいってもこういう人は論外である。

 「お兄さん○○どうっすか?」
 「え・・あ・・その・・」
 「いい娘揃ってますよ!」
 「・・う~ん」
 「とりあえずお店行って考えましょうか^^」
 「え・・あ・・」
 「はいっ!二名様ご案内です~♪」
 
こんな奴いるのかよ・・と思われる方もいるであろうが、実際いる。本当に喋れなくてこうなっているのか、はたまた性欲と財布が相談していて返事が出来ないのかは知りはしないが、いる。確かにいる。そしてこの光景はそう珍しいものではない。

こういう人はきっと、ショートボブでゆるやかパーマがかかったメガネっ娘に絵画どうですかぁ?なんて言われたら断れないんだろう。とにかく、男としての主張が感じられないし、私が女だったら絶対にこういう人には魅力を感じられないと思う。こいつは何も背負っちゃいねぇ!


考えてみれば、自分が黒服だったらどうだろう?一の句も言えずにスッと大仏をされたら、それが普通だとはいえやっぱり「・・・ふぅ」ってなるし、だからと言って無視されるのも・・・。自分だって人間だ。無視されるのはきっと辛いと思う。そんなとき、例え断るにしても気分の良い断り方というものがあるなら、・・・そうされたい!

 (おおおおお!!)

僕が先日バイアグラの話をここに書いたのも記憶に新しいかと思われますが、その際にバイアグラを買った兄さんと夜の街を歩いていて当然声を掛けられるのですが、その際の彼の黒服に対する対応の仕方を見て少々感動しました。

 「お兄さん、○○どうっすか?」
 「お?○○?いくらよ?」

まずは話を無碍にシャットアウトするわけでもなく、とりあえず喰いつく。まるでそうする事が礼儀だと言わんばかりに。そして適当に二言三言会話を絡めた後・・・

 「・・・どうでしょう?」
 「あかーん!財布の中に1500円しか入っとらんかった!!」
 
ノ リよく話を進めておいて結局落とすわけだが、なんというか憎めない落とし方である。結局無駄骨になるのだから黒服にしたらたまったもんじゃないだろう。が、そこにユーモアが含まれているせいか、特別そういう風にも感じさせない。いわゆる、「誰も傷つかない」という奴だろうか?

この日のバイアグラの兄さんの対応はまさしく「ソレ」だった。キーワードはサラっと、ベタつかない。まるでサラダ油のCMみたいだけど、彼の関西弁がそうさせるのか、これまでの人生がそうさせるのか。ともかく、彼の後ろにはこれまで背負ってきた人生の重みが垣間見えたもので・・・。夜の街にさわやかな風が吹く。

 (これだ!これだよ!)

僕は理想の対応を見た気がする。軽口好きの男はこうじゃなきゃ!素直にそう思えた。



先週、何年かぶりに小・中から付き合ってる地元の友達と飲みに行く事になった。場所は特別意識したわけではないが、天下の歌舞伎町。彼が近くの会社で働いているという事を最近知ったので、それならばと言うわけだ。

 「お兄さん、○○どうっすか!?どうっすか?」

その日は土曜だったのだけど、さすがは天下の歌舞伎町。人の数も半端でなければ黒服の数も半端ではない。

 (丁度いい、格好いい男になるために経験を積んでおこう。)

僕はふと、あの日の事を思い出し後に来るであろう黒服の襲来に備える事とした。

 「お兄さん、キャバクラどうっすか!?」

 (・・・来た来た)

程なく、目論見どおり黒服から声を掛けられるのだが・・・

 「え?キャバクラっすかぁ・・・ あー・・えーっと・・うん、」
 「どうっすか?」
 「・・・そうだなぁ・・・」

どうした事だろう?身構えていたにも関わらず、なかなかユーモアのある言葉が浮かばない。ユーモアうみさんと呼ばれたこの私が!?

 「どうっすか?」
 「え、いや・・・」
 「どうっすか!?」

・・・スッ


 「・・・と、とりあえず一周してきますね^^;」

右手が無意識に悟りを開いてた。

Asuka_2

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2009年6月16日 (火)

6/16  こころ

 「ツモ っ!?・・・四暗刻です」

この日は雀荘でバイトを始めてからこれ以上は無いというぐらいに調子が良かった。三ヶ月目にしてようやく初役満も和がったりして、それはそれは勝っていた。

 (うひひ・・・この調子ならよほどの事がない限り今日は五万ぐらいは勝てそうだな)

東風戦を11回本走(自腹勝負)した時点で、収支は+4万ちょっと。まだまだ時間も浅かったし、このままいけば大台も夢じゃないなとほくそ笑んだ時、事件は起きた。

・・・ブルブルブル

12回戦が始まったときだ。前掛けのポケット内に入れていた僕の携帯が激しくバイブレーション。さすがに客の前で大っぴらに携帯を広げるわけにもいかず、一旦放っておいて後にトイレに行った際になんだったろうと見てみるのだが・・・

 (あ、Mからメールだ・・・ なんだろう?)

日ごろそこまで頻繁にメールをやり取りするわけでもない地元の女友達からのメールを見て僕は驚愕した。


 【○○が結婚するって話聞いた!?】



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僕はそのメールを見てリアルに↑こうなった。

○○さんとは、過去何度も何度も何度もアタックしては振られ続けた僕にとってはとてもとても特別な女性である。僕はこの短い人生の中で本気で愛した女性が3.5人いるけど、そのうちの一人。「好き」じゃなくて愛していた。AもBもCも一切無いけど、それでもそこまで言えるぐらいに愛していた人。

どれくらい愛しているかと言うと、性癖を変えられてしまうぐらい。彼女がメガネを掛けていたからこそ、僕はその後酷くメガネっ娘を溺愛する事になった。僕のメガネっ娘好きのルーツは彼女にある。言うなれば恩人でありメガネの母でもある。マザーメガネ。


そんな彼女が・・・ けっこ・・・ん・・!?


20081219042535  













僕はMにこう返信し、卓に戻った。


この日の成績

1回目   トップ
2回目   トップ
3回目   三着
4回目   二着
5回目   トップ
6回目   トップ
7回目   トップ
8回目   三着
9回目   トップ
10回目  二着
11回目  トップ
12回目  二着
ーーーここでメールを見たーーーーー
13回目  ラス
14回目  ラス
15回目  ラス
16回目  三着
17回目  ラス
18回目  二着
19回目  ラス
20回目  三着 
21回目  三着
22回目  ラス
23回目  二着
24回目  三着
25回目  トップ
26回目  ラス
27回目  二着
28回目  ラス

Akagi025085
  プラス4万ちょいから
  まさかのマイナス27.1・・・






 出勤  打数   トップ 二着 三着  ラス   収支    
21日目  26    8    7    7    4    +11.8
22日目  11    2    3       2      4       -21.4
23日目    28        7       6        6       8       -27.1
───────────────────────
   総計  561  147 132  154  127  -290.0
              (うち、ゲーム代 \295,200)


  (あのメールを見てなかったら・・・)

僕は度々精神とヒキ(運)の因果関係について語ってはいるけれど、それはあくまでオカルトの域を抜けない。今回だってそう。いくら件のメールを見てからの手牌の落ち方が尋常じゃなかったと主張しても、それはけして偶然の域を抜けはしない。

 それでも・・・ それでも・・

そう信じたくなるのは、果たして僕の心の弱さが原因なのか。

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2009年6月12日 (金)

6/12  豚 襲来

パチ屋からのメールを一切取らなくなってからというもの、僕の携帯の履歴はその八割が『半魚人』という名前で埋まっている。

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言わずもがな、この「半魚人」とは我がブログに度々登場する(詳しくはここらへん) 僕のオヒキの「魚君」の事なのですが、彼は事あるごとに・・・そう、それは水曜の少年マガジン発売日、今週の「君のいる町」についての感想を送ってきたり、金曜に漫画ゴラクが発売されるや否や、「天牌」のセリフをそっくりそのまま送ってきたりと・・・少々ヤバイくらいの頻度で連絡が来る。いや、用がある日はまだいい。本当にマズいのは、それこそ何でもない日に急にワケのわからないメールを送ってくる事だ。

 「アイツ、俺がついてないと危なっかしいから・・・」

突然こんなメールが送られてきても意味がわかりません!!(『君がいる町』という漫画内のセリフだけど、突然こんなん送られてもさぁ・・・。対応できる自分がキモイじゃんね(´・ω・`))

僕は以前、付き合ってた彼女に「魚君と仲が良過ぎる」と言ってジェラシーをメラメラ燃やされ、それはそれは対応に困った事があるのだが、考えてみればキモチの悪い話である。

均せば週に4回は初当たりを引いてる。電話を入れると機械割は125%超。緑ドンなんて目じゃない、ほんとキモイ。

そんなキモイ彼が、先日真剣な声で電話をしてきた。長い付き合いだ、声だけで何の話かわかる。

 「メスブタか?」

 「・・・よくわかったな」

どうやら、以前別れた彼女の話らしい。僕は親しみを込めてその娘の事をメスブタやらアバズレやら、そう呼んでいるのだが、今回も久々に言いたいなぁと思ったから何となく使ってみたら当たってしまった。きっと魚はこれで「やっぱこいつは俺の事わかってるなぁ」なんて変に感動したに違いない。マジでキモい。

それはさておき、メスブタの話という事はもう内容は一つしかない。さすがにこれは長い付き合いじゃなくても分かるだろう。

  「やめとけよ」

僕は自然とそう言っていた。

 「でもよぉ・・・」

 「考えてみろって・・・」

恐らくは後押しして欲しがってるであろう魚君のそういう雰囲気を敏感に感じ取りつつも、あれやこれやと難癖を付けてはメスブタを批判していた。

勘違いしないで欲しい。けして「魚憎けりゃ豚まで憎い」というわけでは無い。当然、こう言うだけの理がある。半年前、彼らはメスブタが原因で別れたのだ、同じことを繰り返すだけだよ?僕は理を語る。理を語るのだが・・・実の所そんなものは瑣末な問題である。

 (なんて事だ・・・)

この時、初めてだ。色々難癖を付けながら僕は気付いてしまった。僕がなぜ魚君の彼女をメスブタと呼んでいたのか、わかってしまった。それはけして親しみを込めてなんかじゃなかった。

僕はメスブタにジェラシーを湧かせていたのだ!

僕は以前対応に困った事を、あろう事か自分でそっくりそのままやっていた。言い訳の仕様がないくらいキモイ。

 「どうせ俺が何言ってもお前の中じゃ答え決まってんだろ?」

そう言いながら、別の答えを期待してる自分がキモイ!マジキモイ。

 「わかってるじゃん」

そう言いながら、電話口の向こう側で恐らくニヤニヤしてる魚もキモイ!吐き気がする。死ね!

考えてみれば、魚君が僕にメールをしてこない日は僕からメールをしてるんだった。男の友情って美しいよね!

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2009年6月10日 (水)

6/10  ならば神とも戦うまで

  (おっ?なんだなんだ・・・やけに開いてるな)

見つけてしまったのが失敗だった。

見つけてしまった以上打たないわけにはいかない。この手の台に僕は今までどれだけ煮え湯を飲まされてきたか、けしてそれを忘れていたわけではないが、しかしながらカイジの釘が締まってしまった今、回るパチンコを打とうと思ったらこういうMAXタイプに手を出すしかないわけで・・・。

 (北斗かぁ・・・)

そんなわけで、北斗を打ってみる。

北斗は今までちょこちょこ当ててみたいなぁと触ってきたものの、回る台を打ち込めぬまま現在まで合計で17k使って当たり無しの状態。ようやく回る台を打ち倒せる日が来たかと僕は内心わくわくしていた。

回転数を計ってみると・・・うん、一万円分で273回。コレぐらい回ればムラがあってもそこまで大きくブレる事はないだろう。3.03円という換金率を考えると・・・ギリギリ?かな。

何贅沢言ってんだと言われそうですが、昔3.57円の店で同じくらい回る慶次を追いかけて、結果酷い目に合わされた過去があるので正直MAXタイプじゃこれぐらいでは安心はできないのです。しかし、近年これぐらい回る釘を見ていなかった反動が僕をニコニコさせながら台に座らせるのでありました。

はいはい、全ツッパ全ツッパ。

387  Ex→5R→2通
1178  2通
236  ヤメ

  【北斗の拳 ケンシロウ】 33玉 27.8/k 出球普通
   総1801  初当たり2  (1/900.5)
          総当たり4  (2.0連)
          →HB×0 EX×1 5R×1 2R確×0 2R通×2
 
032
















 本日の収支 -52.0k &貯1250発

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2009年6月 9日 (火)

6/9  ディゾンのメガネに学ぶ

この間、地元に戻った際に友人達と居酒屋に出かけた時の事である。リアディゾンが少し太ったような女性が我々のテーブルを担当する事になったのだが、おやおや・・・このディゾン、メガネっ娘ではあるまいか。いいね、いいよ。

クイックイッ。

しかしながら、このディゾン・・・ 上目遣いで注文を取り、その都度下がったのかわざと下げてるのかは知らないが、メガネのヨロイ(前枠両サイドの角部、わからなかったらレンズの端っこと思って頂ければおk)の辺りに中指をピンとおっ立ててクイックイッ。

A20061102_001057250

←こんな感じ。

  
   

 (・・・この野郎)

これがウザいの何のって。私に訪れた一期眼鏡に対する感謝の気持ちは、この浅はかな行動により急速に萎えていきました。いや、萎えるばかりではありません。注文が生ビールからカルピスサワーに移る頃には

 (´・ω・`) ぶち殺すぞ・・・

これぐらいの気持ちでいた事をここに白状致します。

メガネっ娘好きに許せないもの三つありけり。

一つ、メガネをわざとズラす者
一つ、ファッションとしてメガネをする者
一つ、時東ぁみという者

罪深き者達よ、卑しき心でメガネに触る事無かれ!

そもそもディゾンはあの行動、かわいいと思ってやってるのだろうか、彼女の心中がわからない。周りに誰か止めてくれる人はいないのか?少し考えればどうなるかわかりそうなものなのに・・・

クイックイッ。

しかしどうしたものだろう・・・

 「ぷっwwまた来たよあの店員。見てろ・・・ほらっwwクイックイッw」
 「絶対あれかわいいと思ってやってるよww」
 「クwイwッwwwwクwwイwッwww」

やはり同席者達も同じ事を感じていたのだろう。彼らの陰口が耳に入る。僕は・・・、先程まで心中でそうは思っていたものの、メガネに対する礼儀として、また、それもある意味で避けては通れないメガネの活用法の一つであると悟っているが故、そう思っていてもけして口には出さなかった。

陰口というのは、いつ聞いてもあまり気持ちのいいものとは思えない。自然と僕の心の中には先程までと全く逆の感情が沸き起こっていた。

 (この娘だって・・・ 頑張っているんだぞ!・・・かわいくなりたいと思って最後に頼ったツールがメガネだったんだぞ!)

どういう事だ・・・?先程まで敵だったディゾンが、今では愛しい。

同情心がそうさせたのか、天邪鬼な性格がそうさせたのか。悪いところを見て嫌悪感を抱いていたのに、まずいい所を探そうと思って見てみれば違った感情が湧いてくる。

 (・・・はっ!)

僕はここで知った。これは僕の悪い癖の一部だ。一面を見て全てを判断しようとしてしまう僕の悪い癖。いくら行動がムカついても、その裏を考えればこうまで印象が変わるのだ!例えソレが思い込みでも、真実とは違っても、精神衛生上とてもヨロシイ。まずいい所から探してみる、か・・・。

ありがとうディゾン。これは人生においてとても大切な事のような気がするよ。僕は君から貴重な事を教わった。

 「カルピスサワーお待ちどうさまです」

全ては自分の心の中の出来事だというのに、程なく注文の品を持って訪れたディゾンさんに僕はお礼が言いたい気にさえなっていた。

クイックイッ。

ディゾンがメガネをズラして直した。

 (´・ω・`) ムカッ

さすがに瞬間の感情まではまだコントロールできないや。

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2009年6月 5日 (金)

6/5  周りが見える人になりたい

そういえば、少し前にバイト先でウエイトレスさんが長野土産をくれた。何でもその娘、帰省してたそうで、土産は地元の銘菓だそうな。僕は夜番だから直接頂いたわけではないけれど、「皆さんどうぞ」のメモと共に置いてあった土産が嬉しかった。

僕はニコニコしながらそれを頬張った。

対して今回の僕。・・・僕も帰省してたじゃないか!だけどそんな事は『全く』頭に浮かばなかった。「そんな事」とは、バイト先にお土産を買ってこう!って気持ち。

思うに、ここら辺が僕に足りない気遣いの部分な気がする。

そりゃ性格的に必要以上に媚びたり馴れ合ったりするのは嫌だ。だけど、そもそもお土産を買うってだけでそういう風に考えてしまう時点で何か性格に重大な欠陥があるように思えて仕方が無い。悲しいまでの協調性の欠如。エヴァでハマって単発引いてキーキー言うお金があるなら、そのわずか1/30の金額を使って「うなぎパイ」の一つでも買っていけば、それでどれだけ笑顔が得られた事だろう?少なくともお土産を貰って喜んだ自分がいるなら、変に意固地にならずに買っていっても良かったかもしれない。

そして、そんな思いと共に圧倒的に脳裏に浮かぶのがあの漫画のあのシーンッ・・・!!!

Lolykocho








この画像は漫画「カイジ」内にてうm・・カイジという青年がバイト仲間の和気藹々とした馴れ合いムードに打ち解けられず悶々とする場面を描いたシーンなのだが、こんなクソブログを見てるような人には特に心当たりがある事だろう・・・

僕は今までこのシーンを他人事のように見ていたが、なんてことは無い。これは近い未来の僕そのものの姿じゃないか!気付いてしまった。なんて事だ、カイジは未来日記だったのか!

もちろん、上のコマに僕は登場していない。僕はこっち↓

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最も、問題なのはこれだけ何だかんだ書いてみたにも関わらず、「これはこれで別にいーや。」って思ってしまう自分なのだけど。

 出勤  打数   トップ 二着 三着  ラス   収支    
19日目  23    5    10   6    2    +12.3
20日目  22    6      5     5       6       -9.7 
───────────────────────
  総計  496   130  118  137  111  -253.3
                (うち、ゲーム代 \261,000)

さて、二ヶ月目も無事終了。5月の給料は+38,300円で日給は3,800円程と相変わらず情けない結果と相成りました。しかし、先月の+28,700よりもちょっぴりUPなのでまあ良しとしておきましょう!

ちなみに、四月と五月のバイト先での麻雀の平均順位を出してみたのですが・・

    打数 1位 2位 3位 4位
4月  243   61    63   61   58   平均順位 2.477
5月    220   56    48    71    45       平均順位 2.477

道中こそ違えど、結果が全く同じ順位に!

麻雀の平均順位は2.50位を平均としています。つまり、大雑把に言えば2.50位を下回れば麻雀が上手く、2.50位を上回れば平均より下手っぴいという事になるのです。僕のこの結果は「ちょっとだけ上手なお兄さん」という事ですね。たったの500回程度で実力を測るなんてナンセンスですが、これも一つの結果として受け止めることと致しましょう。

本当に麻雀が強い!と周りから言われる人は平均順位が2.3位台になると言われています。見栄を張るわけではありませんが、そろそろ慣れた感のあるネット麻雀では僕もそれぐらいの成績は維持できているのですよ!→証拠(見よ、この華麗な打ち筋をっ・・・!!)まだリアルの東風戦に慣れ切ってないのが原因かしら?

ともかく、2000戦くらいする頃までにそこに乗っける事を目標に頑張りたいと思います!

  5/31 -12.8k (ガロっ!ガロっ!ガロッ!!!)
  6/2  -31.0k (エヴァ!エヴァ!!エヴァ!!!)

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2009年6月 2日 (火)

6/1  余興論

Love is blind 〜 果たして誰が言い出したのかは知らないが、『恋は盲目』とはよく言ったもので、先達の名言は聞くたび、その場面に身を置かれる度に深く感心させられる。けれども、盲目・・・、つまり判断力を失ったり、周りが見えなくなるのは何も恋の専売特許じゃない。

例えば余興。そう、結婚式の余興だ。

僕は知っている。あれは当事者の判断力を著しく低下させる悪魔のイベント。盲目という言葉が「冷静な判断力を失わせる」という意味で使われるのなら、きっと今から僕が記すこの言葉もいつか誰かが思い出し、先達の知恵に感心させられる日が来るのかもしれない。

 『余興は盲目』

僕は先週末、痛い程その言葉を繰り返した。

思えば不思議なもので、恐らく自分達もそう思われていたに違いないのに、その時は気付けなかった。それが他人事になった途端、恐ろしいほどよくわかる事になるなんて・・・。


 「なぁ?これ、おもしろいと思う?」

式を翌日に控えた金曜の夜、静岡のとあるカラオケボックスに集まった四人は・・いや、三人は呆然としていた。

 『ふんどしをして踊ろう!そして締めに新郎にキスをする!で、うみだけ口紅べったりつけてオチやってね♪』

そう言ってドンキホーテで買ってきたふんどしをしめながら、女子十二楽坊の「自由」をカラオケマシーンに入力した男の意見に呆然としていた。

 「・・・マジ?」

 「うん?なんで?駄目かな?」

今回の余興メンバーは、僕、Y君、それにMという男と、今回の余興を考えてきたRという男の四人。みんな、今回式を挙げるSという男とは高校時代に同じ釜の飯を喰った部活仲間だ。その中でRという男が余興を考えてくる事になったのだが、酷い。酷すぎる。出オチ臭がプンプンしやがる。

僕とY君は過去、余興で心的外傷を抱えている余興弱者。わかる。オチてないオチに対する周りの反応。イメージが浮かび上がる。あわわわわ・・・

 「おまえ余興舐めてるら?」

耐え切れず、Y君が叫びだした。うん、わかるぜその気持ち。

 「だぁいじょうぶだって!聞くとあれ?って思うかもしれないけど、やってみると案外おもしろいんだぜ」

 「そう言って死んでったヤツを俺は知ってるよ・・・」

自分の考えてきた余興を信じて疑わない彼を見てると思う。果たして僕らも前回までこうだったのだろうか?

  (それにしても、ふんどしって・・・ それにキスだぁ?)

そもそも、ふんどしとかそういう「下」系で笑いを取りに行こうとする態度が気に喰わない。

僕は決して、前回前々回の自分の余興に満足し ているわけではないが、けれど、自分達なりにおもしろいんじゃないかというものを考えに考え抜いて、それでいて無難なものに逃げないよう、そこだけは注意した。無難が悪いことだとは思わないが、真に祝福してやりたいと思う気持ちがあるならば、そこは無難を選ぶべきではないと思うのだ。大切な友のため、余興 を任された人間はちゃんと考えるべきであると思うのだ。オリジナリティのある余興を考え出す事で式を祝う気持ちを伝える事が余興人に課せられた責務である、そう思うのだ。

まあそう思って突撃した我々の余興の結果は散々たるものだったけれど、姿勢は間違っていないはずだと・・・これは今でも胸を張って言える。ベターな 選択は決して悪い事では無いと思うけれど、僕らは若いのだ。挑戦する心が必要だと思う。頼んだ側だって、てんとう虫のサンバを歌われるより、ガビャピンと ムックがスベる方が思い出深い結婚式となる事だろう。

と、僕の個人的な意見はどうでもいいとして、それにしても・・・ ふんどしにキス。低俗すぎて虫唾が走る。ガチャピンとムックが高尚とは天が裂けても思わないけど、ともかく、この提案には僕は何とも言えない嫌悪感を覚えたのであった。というか、オチを僕に丸投げしてる点に悪意すら感じる。確実にスベるじゃないか!!!!

 (・・・しかし)

しかしながら、今回の余興は僕は家が遠く打ち合わせの時間が取れないからという事で、任せっぱなしにしてしまっていたという負い目がある。明らかに時間を割いたのは彼だし、僕には正直口出しする権利など何も無い。

他の二人も同じだ。Y君は余興を考えると苦しくなるからと言ってRに任せっぱなしだったようだし、Mもやはり仕事が忙しいといってRに任せっぱなしだった。

そうなのだ。僕らに文句を言う資格なんて無いのだ!下手な事を言って

 「じゃあおまえが考えろよ!」

なんて言われても困るし、そもそも今は式前夜。今更アイディアも何も出ない以上、これでやるしかないのだ。

 (えぇい!なるようになっちまえ!!)  



こうして迎えた式当日。ふんどし姿で尻をペチペチやりながら僕らは必死に踊った。

その結果・・・
 

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    (う、ウケた!?)

予想に反し、異常にウケた。なぜかわからないけどウケた。今まで貰った事のないような拍手が僕らを包む。


 (なんで?なんでよ??)

僕はこの反応に驚いた。何なんだ、この今までの僕らとの違いは?

客層の差?いや、違うね。空気が違う。じゃあ、何か?これが民衆の求める余興なのだろうか?僕らがひたすら時間をかけて綿密な打ち合わせを繰り返した余興よりも、ふんどしを締めて、前日に二時間ほど振り付けを合わせただけの踊りの方がウケるのというのか!?ガチャピンとムックがドン滑りするより、てんとう虫のサンバを皆は求めてるというのか!?盲目なのは僕だったのか!?

僕とY君はウケた喜びよりも、今までの自分達を思うと何ともいえない気持ちで一杯になった。

  「俺、くやしいよ・・・」

  「ちくしょう・・・ 客が悪いんや・・ あいつらにワシらの余興がわかってたまるか・・・」

Y君と二人、悲しい酒を飲む(結局こうなるんだなw)。

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